アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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ギフテッドの誤診:鬱病または双極性障害

シリーズ化しております。(笑)又しても、Diagnosis Questionsよりの情報です。

今回は、Depressive or Bipolar Disordersについての部分を抜粋しました。

鬱病または双極性障害

強烈なOEを持つハイリーギフテッドの子供は、感情の起伏が劇的に激しい傾向にある。これらの
特徴は、臨床的介入が必要となる病理的な状態とどうやって区別されるのか?見極めの重要な手が
かりの一つは、何が感情の引き金となっているかを探ることである。 OEに関して言うならば、
実際の刺激(思考や記憶なども含む)に対する、強度な反応に注目すべきであろう。よって、例え
反応が過剰に見えたとしても、それらはあくまでも反応である。又、レジリエンシー(回復力、逆
境に負けない跳ね返りの要素)にも注目するべきである。

その一方、感情的に平坦(感情の起伏が乏しい)で、まん延に落ち込み気味、不眠症や食欲不振な
どは、心理療法や医療的な助けが必要となる実際の兆候である。 いかなる自殺念慮(死にたいと
思い、自殺することに対して思いを巡らすこと)も深刻に捉え、それらに対しては即座の対応が必
要とされる。

子供においては、双極性障害の躁状態では、熱狂/狂乱的な活動というより、イライラと怒りっぽく
なったり、不機嫌になったりといった症状を見せやすい。ハイリーギフテッドの子は感情的に繊細
である。彼らは多くの物、広い範囲に目が向き、喪失や危険をより敏感に理解し、他者の苦しみや
痛みを感じる。大人たちと同様、時として子供も、何らかの行動をとることによって救われる。
Free Spirit Pressより発行されているBarbara Lewisの書籍には、何らかの行動をとり、変化を
もたらした若者たちの例や、素晴らしいアイデアが満載である。

以上、Diagnosis Questionsより抜粋。

ちなみに、どんな書籍かな?と思って、ちょっとググってみました。


おぉぉ!これらの中には私が∫に買ってあげたのもありましたよ!

例えばこれとか。

What Do You Stand For? For Teens
A Guide to Building Character

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まだ∫をホームスクーリングしている時、倫理/道徳教育、情動教育、人格形成教育の一部として
この本を使っていたのですが、内容的にすごくよかったです!


ちょっと横道に逸れてしまいましたが、今回の情報のポイントとしては、ギフテッドの子供が
激しい感情の起伏を見せていても、それらが”どこから来ているのか?”という、原因を追求する
ことが大切ですね。

OEの場合は”実際の刺激”(又は思考や記憶などといった内面的な刺激)に対する反応で、ある
程度「感情をもたらす原因」が説明出来る感じですね。

もちろん、子供の思考や記憶などの内面的な刺激に反応している場合など、端から見たら原因が
明確に解明できないようにも思えるのですが、子供に理由を聞いてみて、それらがきちんと説明
付けられるようであれば、「刺激に対する反応」とみていいのではないかと思いますね。


(そういう意味でも、日頃忙しい中でも、子供と触れ合う時間を積極的に設け、子供の話(思考
や気持ちなども含む)に耳を傾けてあげたりなど、彼らのことを理解しようとする姿勢や試みが、
とても重要だなと感じさせられます。)


実際の鬱や双極性障害の場合、感情や行動は、本人も理由付けできない、もっと生理学的、病理
学的な部分に起因すると思うので、表面から見た症状(感情の起伏の激しさなど)だけで判断せ
ず、ギフテッドの情報にも精通している心理士や精神科に診てもらうこと(鑑別診断)がとても
重要だなと思いました。

(特に誤診による不必要な投薬は、個人に身体的、精神的にネガティブな影響やダメージを与え
る恐れがある為、細心の注意が必要ではないかと思います。)


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# by mathdragon | 2017-09-25 05:14 | Gifted/2e

Bellagio噴水ショーの動画

私のもう一つの風景ブログに、今年の6月に訪れた、ラスベガスのBellagioの噴水ショーの写真を
アップしていた時、ふとYoutubeで見つけた動画が素晴らしかったので、そちらの方もアップして
おきたいと思います。

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私たちが見たショーでは、バックの音楽は(誰の作品かはわからないけど)クラッシック音楽系
だったのですが、こちらの動画では私と∫の大のお気に入りの曲、"Time To Say Goodbye"が
流れていて、風景と曲がマッチしていて、とても素敵です。

(私たちが訪れた時、この曲じゃなくて本当に残念。139.png


以前の記事でも触れましたが、このAndrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)とSarah
Brightman (サラ・ブライトマン)によるデュエット、∫がまだ赤ちゃんだった頃からの
お気に入りの曲で、私にとっては思い入れがある曲でもあるのです。

美しい音楽と素晴らしい風景をエンジョイ!




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# by mathdragon | 2017-09-24 05:29 | Favorites

8年生で微分積分?

カリフォルニアのパサディナ統一学区に、Math Academyという、数学の極端な促進(通常の
学年より少なくとも4学年以上先取りした)プログラムがあるようです!



"AP Calculus for 12- and 13-year-olds? Even high school seniors rarely take
that course. But this otherwise ordinary school district, with 69 percent of its
students from low-income families, has created a program called the Math
Academy to accelerate students at lease four years above their grade level.
The idea? Complete high school math, including calculus, in middle school and
devote high school to more complex subjects: multivariable calculus, abstract
algebra, probability, game theory and other college subjects.

(Calculus for eighth-graders? It's the differential in one school systemより)


うわぁ〜!∫がまだ中学生の頃にこのプログラムが存在していたなら、私たちもパサディナに引っ
越ししていたかも!

普通の学区にこういった数学のラディカル・アクセラレーションのプログラムが存在するところ
なんて滅多にないと思うのですが、さすがCaltechの所在地であるパサディナって感じ〜!

通常、ジュニアかシニア(11年生か12年生)で履修するAP Calculusを7年やら8年生の中学生
の段階で学習できたら、高校時代はその後の大学レベルの内容へと進めますもんね。


考えてみたら∫も、一般の公立学区に所属して、Dual Enrollmentという形で高校入学した時点
(9年生)から大学のクラスを履修しているので、実質的にはこのプログラムと同じ進行度という
ことになるので、最終的には私たちが選んだ道も、∫にとってベストな結果となったので良かった
ですが。

尚、このプログラムに対して、中には”sacrificing depth for speed" ”速度(先取り)に重点
を置く事は、内容の深さや複雑さが犠牲となっていないか?”といった部分を懸念する声もある
みたいですが、この記事に対するコメントの書き込みの中に、


”Math ability is like Bloom's Taxonomy of Learning. People move up the
pyramid at different times. If a student is ready to learn the concepts of
Calculus (it really is only an extension of Algebra), then they should be
afforded that opportunity, whether it is in 8th grade or 12th (or later).
The problem in math education comes with a school system thinks everyone
should be at the same level of mathematical education at the same time
(i.e. putting all students in Algebra in 7th or 8th grade)."


というのがあり、私自身、(特に下線の部分)この方(確か数学の教師だったと思う)の考え
方に共感しました。


こういったらまた、”個人の能力の違いを示唆して差別的だ!”と非難する方がいらっしゃると
思うのですが、ぶっちゃけた話、実際、私たち(特にまだ子供時代)の能力やスキルの発達に
は個人差があり、中には12〜13歳で、高度な数学の概念を理解する為に必要な論理的思考、
抽象的思考がすでに著しく発達している子もいたりして、(要するにギフテッドの子)そうい
う子たちは他の分野(身体的、感情面)などは年相応の発達かもしれないけど、知的、認知の
面では15〜17歳の高校生と同じ能力やスキルがあり、中学生でも微分積分を理解する準備が
十分整っている場合もあるんですよ。


そういう子たちが実際年齢に縛られて、学年レベルの学習を強いられ、知的、能力面で彼らに
適したレベルの学習の機会を得ることができないというのは、非常に残念なことだと思います。


大切なのは、個人(の発達過程)がどのレベルであろうとも、それらを尊重して、各自それぞれ
に適した教育(学習)を提供するということではないでしょうか。


ちなみに∫にもこの記事を読ませ、意見を聞いてみたところ、

「個人に”準備ができてる”のであれば、チャレンジする機会を与えられるべきだ!もし僕が今の
ような機会を与えられてなかったら、多分、数学に対しての興味関心を失っていて、”今の自分”
は存在しなかっただろう。」

と言ってました。

個人にとって適した教育を受けることができない(教育環境のミスマッチ)は、ギフテッドの
アンダーアチーブメントの大きな原因の一つというのは(ギフテッド教育界隈では)一般的に
よく知られたことですよね。


だからなんと言われようと、私はこれからもしつこく、”ギフテッドの子が、その子にとって適切
な教育を受ける権利”を主張し続けていきたいと思います。


(いつも思うのですが、音楽やらアートやら、スポーツの分野でなら”それぞれの能力やスキルの
違い”を認め、それらの才能を更に促進させるプログラムやサポートに関しては何も異議・異論の
姿勢は見せないのに、それが知的、認知的分野ともなると、やれ差別的発言だの、能力至上主義!
だの、特別扱いを要求しているだのと非難されるんですから、こう言ったダブルスタンダードには
本当に辟易します。)


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# by mathdragon | 2017-09-23 10:48 | Gifted/2e

残念ながらPUMaCを断念

少し前、以前、Berkeley Math TournamentやCaltech-Havey Mudd Math Tournament
にチームメンバーとして一緒に参加した、カリフォルニアの数学仲間のFさん(彼女はUSAMOの
qualifierという、バリバリの数学少女!)からメールがあり、この11月にプリンストン大学で開
を形成しているので、∫も一緒に参加しないか?とお誘いがありました。

チームメンバーは全員で8人らしく、カリフォルニア、特にベイエリア方面には数学の強者たちが
たくさんいる中、∫に声をかけてくれたのはありがたいことです。

(特に彼女はあのProof Schoolの生徒なので、周りには数学優秀な生徒はいっぱいいると思うの
ですが、ネバダ州に住む自分を誘ってくれたということで、∫も" I'm honored!"と、とっても嬉
しそうでしたよ〜。笑)


ただ、彼女と詳しい話をメールでやりとりしたら、プリンストン(NJ)までの旅費やホテルなどの
滞在費、その他諸々の経費は全て自己負担ということで、まぁ、それは仕方がないにしても、私
が気にかかったのが、∫以外のチームメンバーは皆、カリフォルニアから直接、プリンストンまで
飛行機で行くらしく、ネバダに住む∫は自分だけ別に、一人だけでニュージャージーまで行き、
大学で皆と落ち合うことになるらしいのですよ。

Fさんの話では、カリフォルニアのメンバーたちは、大人(コーチ)の付き添いや監督があるけど、
∫は大学までは単独行動になってしまうと。


いくら最近、ずいぶん、成長したとはいえ、大人の監視なしで、自分だけで飛行機を乗り継ぎ、
プリンストン大学まで行ったり、ホテルに滞在したりするのはちょっと私もパパも完全に安心で
きず、そうかといって、たった1日のイベントの為にパパか私が付き添うのも、金銭的にも時間的
にもちょっとねぇ〜っという感じで、悩んでしまいました。

(つい最近のパパのインディアナ州への旅行もかなりの出費だったし。汗)


それに11月18日って、まさに大学の願書の締め切り目前でめちゃくちゃ忙しいだろうし、そう言
った色々な要素を考慮した∫自身も「誘われたのは嬉しいけど、今回は時期的にもちょっと難しい
と思うので、諦めるよ。」と言って、Fさんにその事を伝えてました。


残念だけど、でも、これまでに高校レベルの数学コンテストはたくさん参加して満足しているみた
いだし、やっぱりこの数ヶ月間は大学のアプリケーションに専念するべきだと思いますしね。


実際、本当は夏休み中に書き始める予定にしていたエッセイもまだスタートできてないし、例の自
分のコンテストの準備の為に時間を取ってしまい、学校のレッスンや課題もできてなくてかなり遅
れて溜まっていて、現在、毎日、ひぃひぃ言って、遅れている分に追いつこうと必死の状態なんで
すよ。(汗)

なんだかこれから数ヶ月間が恐ろしいです〜。


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# by mathdragon | 2017-09-22 15:28 | Math (数学)

教え子A君の新しい目標

現在、∫は週2回、数学の優秀な地元の中学生(6年生)A君に数学の個人指導をしています。

A君は学校が終わってから、そして∫はUNR(ネバダ大学)で取っている数学のクラスが終わった
後、キャンパス内のスチューデント・ユニオンが入ったビルディングで落ち合い、個人指導のセッ
ションを行っているようです。

大学のクラスが終わった後だと疲れているんじゃないの?という私の問いにも、

「いや、A君を指導するのは本当にpleasureだ!彼の意欲や、やる気満々の姿勢には僕の方まで
インスパイアされて、一緒にいると元気をもらってすごく楽しいよ!」

って言ってるくらい、このパートタイムの仕事をエンジョイしています!


∫の方も、指導の合間など、そんなA君をさらにモチベーションづけしようと、自分の様々な数学
コンテストの体験談や、その他、数学に関する活動や団体、機関のメンバーシップなどについて
の話もしているようです。


先日など、A君に、自分が所属するCTY (Johns Hopkins Center fo Talented Youth)のSET
(Study of Exceptional Talent)についての話をしたらしく、自分も今のA君と同じ学年(6
年生)の同じ年齢(11歳)でメンバーになったので、もし、A君が望むならば、SETを目指して
SATの学習も始めてみないか?と提案してみたところ、A君はすごく興奮して「僕も目指したい!」
とノリノリだったそうです!

あれから早くも5年以上経つなんて信じられない。

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あっ、CTYのSETについて触れている日本語の記事も見つけたので、一応、リンクしておきます。

で、早速、その日、指導後にA君をキャンパス内のA君のお父さんのオフィス(A君のお父さんは
UNRの科学学部の教授)まで連れて行った後、お父さんにその話をしたらしく、

「Dr. Cも賛成して、オッケーって言ってくれたよ!」

と嬉しそうに話してました。

(まだ6年生のA君を、大学のキャンパス内のお父さんのオフィスまで一人で歩かせるのは安全で
はないので、指導セッションの後は∫が一緒に歩いて、A君をお父さんのところまで連れて行って
いるみたいです。その姿を想像すると、あの頼りなかった∫がすっかりお兄ちゃんぽくなって、随
分成長したものだなぁと、感激の涙が出そうになります。(ノд・。)


というわけで、これからはAMC、Mathcountsなどの数学コンテストの問題に加え、SATの受験
に向けての学習指導もすることになったそうです!


SETのメンバーになるには、13歳になるまでにSATのEBRW (English)かMathのセクション
700以上のスコアを得ることが必要。

詳しくはこちらのページを参照。(SET Eligibility

∫は、「A君なら絶対、可能だ!」

っと、目をメラメラさせて言ってました。(笑)


(私も、A君だったら完全に13歳までに、早ければ11歳の間にMathで700以上出せるんじゃない
か?と思いますよ〜!彼は本当に優秀な子なんで。)


A君は学区のGATEに所属していて、ハイリーギフテッドレベルのマグネット校に通っているらしい
のですが、それでも数学の授業は(ほぼ、マスターしてしまっているので)学ぶことがなくて退屈
しているみたいなので、この新たに加わった目標は、A君にとってもモチベーションを高める要素
になるのではないかと思います。

誰がなんと言おうと、ギフテッドの子にはその子に適した知的、学習刺激が必要なんですよ!

学校の授業でそれらが完全に得られない場合は、課外活動で得るという手もありますもんね。

やっぱり何か具体的な目標があると、やりがいもあるでしょうし。


A君だけでなく、∫にとっても「A君をSETのメンバーにさせる!」という新しい目標ができ、また、
指導者としてのモチベーションが湧いたんじゃないかと思います。

二人ともこれからも頑張ってね〜!

おまけ

先日、∫がiPhoneで撮った、スチューデント・ユニオンのビル内の様子。

この日は雨模様だった。

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この一角で指導セッションが行なわれているらしい。

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# by mathdragon | 2017-09-21 08:46 | Tutoring/Mentoring

ギフテッドの誤診:非言語性学習障害

以前にも紹介しましたSENGDiagnosis Questionsという記事から、今回は2番目にあげ
られていた、Non-Verbal Learning Disorder(非言語性学習障害)の部分を訳してみました。

非言語性学習障害とは何ぞな?と思われる方は、まず、こちらのリンクを訪れてみてください。

(あらっ、そう言えば、私も昔にこのコンディションについての記事を書いてましたわ。苦笑)


非言語性学習障害

WISCなどの知能検査で、言語性IQの数値が動作性IQを大幅に上回っていたりなど、数値に凸凹
が見られる場合、時としてこの診断に信ぴょう性を加える。(診断が)正確な場合、この障害は、
右脳の視覚的、空間的情報を取り入れ、記録し、表現するなどの機能の弱さを指している。この
障害は、一般に整理整頓が苦手、いつも身の回りが散らかっている、字が汚い、又、社会的な状
況などにおいて、場の空気を的確に読むのが困難だったりする、などの特徴が見られる。つまり、
右脳がうまく作動していない。


しかしながら、こういった同じ性質は、習字の順次的な作業が苦手で、いつも整理整頓ができてな
くて混雑状態、時間管理がとにかく大の苦手な、右脳優位、視覚空間的学習者の子供にもつきもの
だったりする。ハイリーギフテッドの子は、理論や”考えることを考えたり”するのに心が惹きつけ
られてしまうことから、うっかりしたり、ぼんやりしてしまうこともよくあるかもしれない。


視力に関連した全ての問題を排除することが非常に重要である。発達検眼医による、視標追跡(目
の動き)、両眼視力(焦点)、目の調節などといった働きがきちんと機能しているかどうかを判断
する為の、徹底的な視力検査が勧められる。たとえ、子供が本来、視知覚、空間的推論の才能を持
っていたにしても、視力の問題(弱さ)が原因で、それらの分野でスキルや能力をフルに発揮する
ことができなくなってしまう場合もある。

(Diagnosis Questionsより抜粋)


っと、まぁ、かなり意訳っぽくになりましたが、大体こういった意味だと思います。

(英文読んで理解できていても、それを日本語にするのって本当に難しいですねぇ。汗)


この診断(非言語的学習障害)でのポイントは、WISCの指標や下位検査の数値の差だけにフォー
カスするのではなく、その他の考えられる要因にも視点を向け、あらゆる角度から判断していく事
が大切であり、ここでも又、鑑別診断の重要さが唱えられている感じですね。


特にこの診断に関しては、視力に関連した問題をまずチェックすることが大切とあり、私も昔、∫
がこの障害ではないか?と疑っていた頃は、目の検査とかまで視点が行かなかったので、そちら
の方向は追ってませんでした。(汗)


あっ、でも今こうしてほぼ5年後の∫を改めて見ると、当時感じていた課題や問題なども、今では
ほぼ、見当たらなくなってしまったというか、ごく自然に消えて無くなったり、解決していたりし
ていて、この5年間の著しい成長、発達に改めて驚いてしまいました!


まぁ、もちろん、まだまだ全てが完璧というわけではありませんが、当時の∫の状態を考えれば、
現時点では、私の方が高いスタンダードや期待を持たず、まぁ、とりあえず一般の中でも”低くめ
のレベル”に設定すれば、何とかこれから独り立ちしてやっていけるくらいには成長したのではな
いかと思います。

私はそれで十分満足です。本当にありがたいことですよ。

当時はかなり心配してましたが、子供って着実に(本人なりに)成長するものなんですねぇ。


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# by mathdragon | 2017-09-20 10:25 | Gifted/2e

∫のオリジナル数学コンテスト問題の回答と解法

∫の作成したコンテスト問題の回答と解法です。

コンテスト問題は一つ前のエントリーにアップしてますので、まだ問題を見られてない方は、
どうかこの記事は無視して一つ前の記事へ飛んでくださいね。

■小学生(テーマラウンド)回答と解法

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■中学生(テーマラウンド)回答と解法

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■高校(代数)回答と解法

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■高校生(幾何学)回答と解法

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■高校生(離散数学)回答と解法

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■高校生(チームラウンド)解法
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以上、私にはわけわかめなので、順番とか間違ってないといいのですが…(汗)

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# by mathdragon | 2017-09-19 12:27 | Academic/EC Records

∫のオリジナル数学コンテストの問題サンプル

オリジナル数学コンテストの翌日である昨日の日曜日、北ネバダ数学クラブの活動があり、この日
∫は、前日、コンテストに参加したメンバー達の為に、問題の回答や詳しい解法などの説明をした
みたいでした。

そして、残念にも都合上、コンテストに参加できなかったメンバー達には、問題用紙を持参して配
布したらしく、彼らは参加者とは別の部屋へ行き、そのコンテスト問題に挑戦していたらしいです。

コンテストも無事に終了したということで、∫から許可を得ましたので、(英語ですが)とりあえ
ず興味のある方の為に、長いので全部とはいきませんが、∫が作成したコンテスト問題の一部を、
サンプルとしてアップしておきたいと思います。

とりあえず今回は問題だけで、答えと解法はまた、後日、別のエントリーでアップする予定です。

では、まずこちらが小学生部門の4つあるうちの1つのラウンドの問題です。


■小学生(テーマラウンド)

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■中学生(テーマラウンド)

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■高校生(代数)
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■高校生(幾何学)

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■高校生(離散数学)

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■高校生(チームラウンドー仲間同士が協力しあって解くラウンド)

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以上、これらは∫が作成した小・中・高の全部の問題の1/4くらいに過ぎず、これらに加えて更
に全ての問題の回答と解法まで作成したいるので、総合したらものすごい時間と労力を費やし
てますよ〜。

よっぽど好きじゃないと、なかなかできませんよねぇ。

ちなみに、私もちょっと頑張って小学生用のをトライしたのですが、えぇぇぇ〜、これ、マジ
で小学生用?って感じでギブアップしてしまいました。(苦笑)


コンテストに参加した小学生たちは、普段、学校でやっている、方式に当てはめて計算するだけ
の単純作業的mathに退屈していて、∫の問題を目をキラキラと輝かせて解いてエンジョイしてい
ましたが。

(親御さんたちも、こんな風に学校以外で子供が楽しめる機会や場所を作ってくれたことに感謝
してました。)

夏冬の数学キャンプといい、こういった数学コンテストといい、北ネバダ数学クラブの地元の
数学コミュニティへの貢献は大きいですよね!

∫もその活動の一部に参加することができ、とても満足そうであります。


尚、回答と解法は次回にアップします。

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# by mathdragon | 2017-09-19 11:13 | Academic/EC Records

∫のオリジナル数学コンテスト'17

昨日、少しだけ予告編(笑)としてお伝えしました通り、今回は昨日の土曜日に開催された、∫の
オリジナル数学コンテストの報告&その様子を捉えた写真をアップしておきたいと思います。

(ちなみに、興味のある方、去年のコンテストについてはこちらのリンク先へ。)


今回のコンテストも、去年と同様、∫が全て自分で小学・中学・高校部門の問題を作成しました。

(問題の最終チェックを担当していただいた、UNRの数学のプロフェッサーのDr. K、お忙しい中
∫の為に時間を割いていただき、本当にどうもありがとうございました。)

高校最後のシニアの学年となると、学業やその他の課外活動にも忙しい為、∫はこのコンテストに
向けて、時間がある時(主に夏休み中)に少しづつ、問題を作成して行っていたようです。

コンテスト会場である地元の小学校へ到着。

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スーツケースの中には莫大な量のコンテスト問題用紙やその他の書類が入ってます。

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コンテストが始まる1時間ほど前から会場へ行き、準備をしました。

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開始30分ほど前から、受付に少しづつ参加者&その父兄達が到着し始めました。


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(これも自作の)コンテストのルールが詳しく説明された用紙を参加者に配っているところ。
(こういうのまできちんと準備するというのがもろ、∫らしいわ〜。笑)

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いよいよコンテストが始まりました!

参加者たちが、それぞれ試験が行われる教室へと向かっているところ。

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採点や集計のボランティアの人達に細かな説明をしている∫。

ボランティアとして、大学の数学の教授なども駆けつけてくれました。

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プロクター(試験監視人)や採点者用の説明まで作成してました!(笑)
(数学の記号などを使ってスペリングしているところがちょっと粋じゃない?笑)
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コンテスト開始前、∫と話をしたかったらしく、小学生の女の子たちが採点ルームまで訪ねて来て
いて、まるでロックスターを訪ねてバックステージにやってきたファンの子達みたいでしたよ〜!106.png

∫と話ができてとても嬉しそうでした。

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コンテストは小学・中学・高校の各部門で、それぞれ4つのラウンドがあり、各ラウンドの間の
10分間ほどのブレイクを除いては、11時から4時まで5時間もあり、参加者たちは長時間の間、
チャレンジングな数学の問題に挑んで、本当によくやったなぁと思いますよ〜!

特に小学生の子たちにとってはかなりのタスクだったのではないかと思うのですが、試験が終わ
った後でも彼らはとても生き生きとして、難しかったけどやり甲斐があり、とても楽しんだなど
と言ってました!

ミドルスクールの部門の開始時間が遅れてしまい、少し早めに全てのコンテストを終了した小学生
と高校生は、中学生が終わるのを待っている間、∫司会による、「数学クイズ」などをして、暇を
つぶしていました。

(∫が数学の問題を読み、早い者勝ちで正解だった者がキャンディやバッジなどの商品を得ること
ができるというゲーム感覚のイベント。これは父兄たちも参加しても良かったのだけど、ほとんど
の問題を子どもたちが答え、親は出る幕がありませんでした。笑)


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この間も、∫と話をしたがったり、問題について質問したりしてくる子たちの相手をしてました。

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ミドルスクールの子たち。

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そしてやっと全てが終了し、いよいよ表彰式が始まりました。


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今回、∫が数学の個人指導をしているA君もコンテストに参加してくれてました。

A君はまだ6年生になったばかりなので、残念ながら上位のランク入りを果たすことができま
せんでしたが、(ミドルの部門では7年生のデイビソンアカデミーの生徒が1位)結果はどう
であれ、コンテスト自体をとても楽しんだと言ってました。

(表彰式の時、A君のお父さんで、UNRの科学の教授であるDr. Cも様子を見に寄って下さっ
ていて、その後、∫にメールで「素晴らしいコンテストを実現させ、おめでとう!君が息子の
数学のメンターであることに、家族皆で大いに誇りを感じています。」と優しい言葉をかけて
くれ、∫もそれを読んですごく喜んでました。)


前回と同様、今回も∫は多くの父兄の方たちからお褒めの言葉を頂いたり、子供たちのために
こういった素晴らしい機会を作ってくれたことに対して、感謝の言葉をいただき、生徒たち、
特にまだ若い小学生の子達に学校の学習では触れることがあまりない、問題解決力やロジック、
クリエイティビティを用いて解くタイプの算数・数学を知ってもらいたいという自分自身の思
いが叶ったこともあり、こういった父兄達の感謝の声を聞き、∫もとても満足そうでしたよ!


2回目であるこの∫のオリジナルの数学コンテスト、参加者達もすごくエンジョイしたみたい
でしたし、親御さんたちはそんな子供たちの姿を見て、これまたすごく喜び、親も子も皆が
とても素晴らしい時間を過ごせることができたようで、今回も大成功となりました!


∫の思いと企画を真剣に聞いて、できる限りのサポートをしてくれた数学クラブのコーチのG
さん、そして、ボランティアに駆けつけてくれた皆さん、∫の問題を最終チェックしてくださ
ったDr. K、皆さん、本当にありがとうございました!

帰り道の空模様。

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# by mathdragon | 2017-09-18 09:17 | Academic/EC Records

疲れた…(;´ρ`)

本日の土曜日、∫のオリジナル数学コンテストが地元の小学校で開かれ、今日は私とパパも朝から
夕方まで一日中、回答の採点や集計、その他諸々の作業の手伝いをしに行ってました。

久々にランチを食べる暇もないほど、バタバタと慌ただしく走り回って一日中(7時間ほど)ぶっ
続けで働いたので、心身ともにめちゃくちゃ疲れましたよ〜!(;´ρ`)

(日々、のらりくらり、気ままに暮らしている専業怠け主婦の私は、フルタイムで働きに出かけて
いる方を本当に尊敬します!毎日ご苦労様です!)


去年に引き続き、今回のコンテストもすごく充実したものとなり、∫もすごく満足そうでした。

今日はもうくたくたに疲れてしまって集中力がない為、コンテストの詳しい様子や写真などは又、
後日アップしたいと思います。

大きなハプニングもなく、なんとかスムーズに事が運び、参加者(生徒と父兄)皆んながとても
楽しい時を過ごせたようなので良かったです〜!

とりあえず、これで全てが終わってホッと一安心です。

(∫本人は、明日の北ネバダ数学クラブ活動で、コンテスト参加者達(多くがクラブのメンバー達)
に、回答や解法などを詳しく説明するプレゼンのセッションが予定されているらしく、明けても暮
れても数学三昧の日々を送っておりますが…苦笑)


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# by mathdragon | 2017-09-17 14:06 | Academic/EC Records

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