アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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思春期で感情性OEが更に強調?

小さい頃から感情性OEが強く、(私から見ると)些細な事でもまるで地球に巨大
な隕石が落ちて、この世の終わりが近づいているともいわんばかりの強烈で過剰
な感情的反応をみせていた∫。


さすがに14歳になった今ではある程度、世の中のあり方なども認識し始め、自ら
の感情や行動をコントロールしたり、あらゆるテクニックを駆使して何とかうまく
物事や状況を対処していくスキルを身につけて行っているせいか、幼い頃よりも
”見た目”はかなり落ち着いてきたように見えます。


…が、実際のところ、セルフ・コントロールやコーピングスキルが上達していって
いるからといって、外的&内面的な刺激に対して激しく感じ、反応していないかと
言えば決してそうではなく、「より楽しみ、より悲しみ、より腹立ち、より驚き、
より恐れ、より共感する」と言ったギフテッドの”感じ方の特徴”は基本的に健在で、
それらはこれからも生涯変わることなく続くのだろうという気がします。


コーピングスキルが身につき、昔ほど”感情のアウトバースト”は目立たなくなった
ものの、最近の∫を見ていて気がついた事は、小さい頃と比べると強烈に反応する
「刺激」の要素が少し違ってきている感じがします。


例えば小さい頃は物語の主人公が悲しい思いをしたり、困ったりしている時など
感情移入をし過ぎて(共感して)大泣きをしたり、又、世の中の不正や社会問題
などに対して(子供のわりに)尋常ならぬ苛立ちや強烈な怒りの反応を見せたり
することが多かったように思います。


でも、最近は思春期の真っ只中で、身体だけでなく精神的な面(自己概念や人格
形成)の発達の最中という事もあってか、普段の生活の中で自分という個人の性
質や人格を判断、批評、批判しているともとれる他人の言葉や動作に対してとて
も敏感に反応してしまう傾向が見られるようになりました。


例えば、私達も∫が現在、心身ともにホルモンの関係で微妙な時期であるという事
を認識しているので、最近は多少、感情の起伏が激しかったり、理由もなく不機嫌
だったり、私達に反抗的な態度をとったりするのもある程度は大目に見ているので
すが、でも、∫の言動が明らかに「間違っている」場合はそれらを見過ごす事なく、
きちんとその事を本人に伝え、訂正させるようにしています。

(要するにお説教ですね。)


その際、私達が使った表現や言葉(例えば、"rude" や"disrespectful”など)に対
して、まるで自らの人格が批判され、個人の存在そのものが全面的に否定されたと
言わんばかりの尋常ならぬ極度に激しい反応を示すので、(パニックアタック気味
になり酷く感情的になって大泣きする)最近、少し心配になっているんですよねぇ。


思春期はムーディになりやすく、情緒不安定な時期でもあるので、普段から強く
感じやすい感情性OEの強い子にとっては、それらが更に強調されるかもしれない
というのも理解できるのですが、それにしても∫の場合はこういった面が最近かなり
顕著に見られるようになってきて、私も精神的に疲れ気味であります。(はぁ。)


同じ感情性OEが激しいのだけど、「他人が自分の事をどう思おうと全く気にしない」
と感じるパパとは違い、小さい頃から「周りが自分の事をどう思っているか、どの
ように見ているか」という事をすごく気にするタイプの∫は、他人が抱く「自分像」
(数学が得意、スマートで優秀な生徒)やreputation(評判)を壊したくない、維
持したいという気持ちが強いところがあるようなんです。


そして知的な面だけでなく、一人の個人としても「いい人間」でありたい、いや、
「あるべきだ」という高い理想が自分の中にある為、少しでもそういった個人の
人格を批判するような言葉を聞くと、「あなたは人間として失格」とでも言われた
ような気がして、ものすごいショックを感じ、落ち込んでしまうようです。


はぁ〜、全く。

自分に対して高い理想を持ち、完璧である事を望んでいるので、こういった否定的
な言葉に対して酷く敏感に反応してしまうみたいなんですよねぇ。

だから私はいつも、

「∫はまだ子供で、精神的にも今が発達途上の段階なのだから、つい不適切な言動、
態度を示してしまう事があってもそれはごく当たり前の事だし、親がそれらを指摘
することは、∫の「望ましくない行動」を注意(批判)しているのであって、∫の人
格を批判しているというわけではないのだから。」


「大切なのはその違いを理解して、自分の至らない点をきちんと認識して、それら
を改善していく事で、他人が発したネガティブな言葉そのものに囚われ、罪悪感や
自己嫌悪、セルフピティ(自己憐憫)の念にどっぷりと浸かってしまい、その状態で
とどまってしまって訂正や改善を怠ると、人間として進歩できなくなってしまうよ。」


っといったような事を言い聞かせたりしています。


又、「強く感じること」に関しては、これはもう、持って生まれた脳の特性であり、
自分でコントロールする(強く感じないようにする)事は無理なので、∫にはその点
についてはそれはそれでアクセプトし、でもその感情に伴う強烈な反応(行動)の
部分はある程度コントロールする事は可能だと思うので、(例えば強く感じる事は
どうにもできないけど、その反応として公共の場などで大泣きをする事(行動)など
は、様々な対処テクニックなどを取り入れてコントロールする)そういった部分は
これからも心がけていくようにと言ったりしています。


(あっ、そして「感情性OEのメリット」なども具体的にとりあげて、この特性の
素晴らしさなども話し合ったりしています。←これは重要!)

それにしても…

なんだかんだ言っても思春期になると又、これまで予期しなかった課題なんかもあれ
これ浮上してきたりなんかして、ギフテッドの子育てに関してはこれからもなかなか
油断ができないなぁと思ったりするのでした。(はぁ〜)


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