アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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正確な評価?ギフテッドの誤診/重複診断についての動画

下記は私が常日頃から尊敬してやまず、SENG (Supporting Emotional Needs for
Gifted)というギフテッドのサポート支援機関の設立者であるDr. James T. Webbが、
(様々な精神疾患や感情/行動障害と誤解されやすい)ギフテッドの特徴や誤診、そして
重複診断について語ったビデオのリンクであります。



↑のリンクのビデオは50分以上とロング・バージョンなのですが、こちらが超短縮版で、
重要ポイントをかいつまんだバージョンです。

(フルの方がもちろん様々な情報が供給されていてとても役に立つので、出来れば是非、
リンク先のフル・バージョンを観て欲しいですが。)





このビデオ、ギフテッドに関しての課題や問題がわかりやすく説明されていて、誤解を
されやすいギフテッドの人達を理解するのにとても参考になります!

出来れば(洋の東西を問わず)世の中の心理士、精神科医、小児科医、そして教育者など
といった、子供や青少年と直接関わり合いがある職業分野に携わる人達に是非、是非、観
てもらいたいです。

英語なのがものすごく残念。

アメリカもそうですが、日本でもまだまだギフテッドの子・人達についての正しい知識
や情報が一般(どころか、メンタル・ヘルスケア、教育の世界)に浸透していないため、
誤解や誤診、未診断(きちんと診断されるべきであるのに見過ごされている)の場合が
多いと思うので、もっとこれらの情報が知れ渡るようになればいいなと思います。

そうすれば、才能に満ちたスマートなギフテッドの子達が、ADHD ASD OCD
又は、どれにもぴったりは当てはまらないので”グレーゾーン”などと言った不必要で
精神的にもダーメージングなレベルをつけられる事が避けられるかもしれませんよね。


誰かがこのビデオの内容を日本語に訳して、上記のプロフェッションの人達にこれらの
情報を広めてくれないかなぁ、と望むばかりであります。

ちなみにビデオのスライドの中にあった情報を少しだけですが訳しておきます。


■高い能力は全体的に見ると有利ではあるが、(ギフテッドの個人は)ある種の課題、
 問題が一般よりも頻繁に見られる傾向にある

それらの課題・問題とは:

退屈

アンダーアチーブメント(低達成)

仲間、友情関係の問題

帰属意識(何かに所属しているという気持ち)

怒り

権力闘争、勢力争い

ストレスと完璧主義

誤診

健康・行動の問題
  ・喘息
  ・アレルギー
  ・夜尿症/夢遊症
  ・反応性低血糖

実在的うつ病

他者への期待

知的能力と比べると判断力の発達が遅れている


これらの中で私が特にほほぉ〜、っと思ったのが、健康・行動に関する問題の項目に
あげられていた「反応性低血糖」(reactive hypoglycemia)で、Dr. Webbによる
と、ギフテッドの子(特にhighly gifted)の中にはこの反応性低血糖の症状を見せる
場合が結構、あったりするとのこと。(HGのグループの中で8〜10%の割合)


最近の研究で知られていることとして、ギフテッドの子達の脳は平均の子の脳よりも
より一層、グルコースを消費するので”燃料不足”となりやすく、これらの子達が燃料
不足になると、感情の起伏が激しくなったり、注意散漫になったり、きちんとタスク
に集中できなかったり、ちょっとしたコメントや批判などにも超敏感に反応して癇癪
を起こしたりなどと言った行動(低血糖の症状)を示すようになり、でもその後、食
後に血糖値が元に戻ればこう言った行動も治まるそうで、行動パターンの波を一定化
する為には、定期的に高タンパク、適度な炭水化物、そして極力糖分を控えたスナック
を与えるようにすると効果的だとの事です。


こう言った低血糖の症状が、ADHDや双極性障害などと誤診される場合も少なくない
みたいです。

その他、この反応性低血糖の症状は、パニック障害や不安症、神経症などの症状とも
よく似ていて、反応性低血糖症がこう言った精神疾患の症状をさらに酷くすると言わ
れているみたいなので、鬱やパニックを起こしやすい私自身つい、気になってしまい
ましたよ。

食べて3時間くらいですぐに「お腹すいた〜!」とほざいてうるさく、そんな時は
めちゃくちゃ機嫌が悪くなる∫も低血糖の気があるのかしら?

その為、小さい頃からの午後のスナック(特に高タンパク)の習慣が未だに欠かせ
ません。(笑)


ちなみにこのトピックについて参考になるリンクです。





こう言ったギフテッドの体質や特徴に詳しくない心理士や精神科医など、表面的な症状
だけ見て、ごく簡単に精神疾患や気分障害などの診断を下す可能性も高くなり、ギフテ
ッドの子達が誤診されやすい傾向にあるというのがうなづけますよね。

世の中の心理士や精神科医、小児科医、教育者の方々にこう言ったことをもっともっと
知ってもらいたいです。


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