アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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そんな簡単なものではない(追記)

一つ前の記事(そんな簡単なものではない)で少し言葉が足りなかったように思ったので、
ここで追記しておきます。

前回の記事を読むと、私が海外移住や留学に反対していると思われる方もいるかもしれな
いのですが、そんなことはまったくありません。


むしろ、経済的な面で問題がなく、(前の記事でも書きましたが)事前にしっかりと情報
収集をして、できる限りの準備をして挑むというのであれば、日本よりもギフテッドに関
する認識が普及していて、ギフテッド教育が実施されているアメリカの方が、ギフテッド
のお子さんに適した教育環境を見つけやすいでしょうから、もちろん、その場合は私も海
外へ飛び出し、チャンスをつかもうとする精神には大賛成です。


ただ、私としては、ギフテッドの(もしくはギフテッドの可能性がある)お子さんをお持
の親御さんたちに、(日本にはギフテッド教育がないから希望がない。”専門家”や”医者”
が推薦するように、やはりアメリカに行くしかない!)と、海外移住や留学に関連する多
方面にわたる課題や問題(主に言語の問題)をじっくり考慮しないで、早急な決断をして、
いざ、アメリカにやってきたはいいものの、現実は自分が描いていた理想像とはかなり違
っていてがっかりした、という思いをして欲しくないと思ったからなのです。


経済的に可能な場合は”とりあえず行ってみて、一か八か賭けてみる”と、リスクを冒す事
もできるでしょうが、でも現実としては、資金の問題だけでなくても、仕事や家庭の事情
などにより、そういとも簡単に海外へ移住したりできる家庭なんて、ごくわずかだと思い
ますし。


海外へ行くだけがオプションではないですよ。

ギフテッド教育は海外でなくても、日本でも十分できると私は思っています。

日本にはオフィシャルに「ギフテッド教育」は存在しないかもしれませんが、でも”ギフ
テッド教育”という言葉のみに囚われず、目を見開いて見てみると、日本でも”ギフテッド
教育”に相当した教育を見つけることができると思いますし、外で見つからなければ親が
家庭でできることもいっぱいあります。


私がこのブログでこちらのギフテッド情報を紹介するのは、情報の少ない日本にて、こ
ちら(アメリカ)で発信されている情報が、少しでも日本で途方に暮れている親御さん
たちの参考になってもらえば、という気持ちで記事を書いてますし、私の望みとしては、
それらの知識や情報を武器に、皆さんが自分なりにそれらを”プロセス”して判断し、自
分の子供にベストな道を開拓して行ってもらえばという思いがあるからなんです。


日本にいても、知識・情報、そしてクリエイティビティと行動力があれば、子供の能力
や可能性を開花するサポートはいくらでもできると思いますしね。


アメリカに住んでいてさえ、ギフテッド・プログラムがない学区で子供の才能開発の支
援を試みようと思うならば、(いくら子供が飛び抜けた才能を示していても)学校側は
これといって何もしてくれるわけではなかったので、まさに、情報収集、教育者の(ギ
フテッドについての)教育・啓蒙、校長や学区との頻繁な交渉、などの活発なアドボカ
シー活動が必要でしたしね。


そして、こちらができる限りの事をした上でも、何も結果が得られない場合は、学区を
変わるとか、別の地域に引っ越しするか、なども検討する必要もあるでしょう。

(まぁ、日本の場合はそう簡単に引っ越し、転校もできにくいと思いますが。)


うちの場合もカリフォルニアの田舎地域の学区でできることに限界を感じたので、∫に
適した教育環境を探し求めて現在の地に移って来たのですが、それは私たちにとって
大正解だったので良かったです。


(その前にはホームスクールもやりましたよぉ〜。汗)


でもそれも、パパがちょうどリタイアして地理的に縛られなくて良くなったので可能だ
った話なので、私たちはとてもラッキーだったと思います。家庭の事情で移動できない
場合は、その学区に縛られることになるわけですから…


だからアメリカと言えども決して”ギフテッドの避難地/サンクチュアリー”というわけで
はなく、結局、学区や学校のポリシー、下手すれば校長の考え方、方針(学区はオーケー
してても学校の校長が飛び級に反対など。)によって子供に望ましい教育環境を与えて
あげられるかどうかが決まってくるとも言え、当たり外れもあるなと思いますよ。


(しつこいですが)親に知識情報、クリエイティビティ、行動力、そして(結構、役に
立つのが)知的分野でのソーシャルネットワークと対人スキルがあれば、日本にいても
自分なりの”なんちゃってギフテッド教育”を実行することができると思います!

例えば、こんな感じで。



ほら、アメリカに住んでいても、始終、他の日本人とつるんで日本語ばかり話していて、
長期間滞在していても英語が話せない人もいるかと思えば、日本から一歩も出たことが
なくても、ネットや本、その他、ありとあらゆるツールをフルに駆使し、努力すること
でかなり高いレベルの英語が話せる人もいますしね。


私も学生時代の初期は日本人グループとかなりつるんでましたが(爆笑)でも、ある
日本人の学生は、他の日本人とは一切、交流しないと意図的に決めていて、友達も全て
アメリカ人で、常に英語を喋っている人がいたのを思い出しました。


彼女は大学のコンピューターラボのチューターかなんかしてて、私がリサーチの為に
ラボに行って、彼女に聞きたいことがあったので日本語で話しかけたのだけど完全に
無視され、英語でないと反応してくれませんでしたよ!

それだけ徹底していたせいか、やっぱり彼女の英語力は素晴らしかったですね。


環境(場所)も大切だけど、でもそれをフルに活用しなければ、どこに行ってもそれほ
ど変わりはないのではないかと思います。

それよりも、如何に効果的に”ツール”を活用するかによって、結果も変わってくるので
はないかと思いますね。


あっ、ちょっと話が逸れそうになったので本題に戻りますが。


私は日本を離れてかなり経つので(20年以上)現在の日本の社会事情や、特に教育事情
に疎いため、日本の方の参考になるアドバイスとかもできませんが、でもこれからもこち
らからギフテッドの育児や教育に役に立ちそうな情報を紹介していこうとは思ってます。


それらの情報をもとに、皆さんが日本の文化や社会、教育事情、子供のニーズにうまく
適応できるようにアレンジした”オリジナルのギフテッド教育”というのを生み出し、お
子さんの支援をして行ってあげれることができれば、私も大変嬉しく思います。


そして日本でも親同士でサポートグループなど、どんどん結成していき、情報交換や
精神的なサポートをし合うといいと思います。


ブロ友のmaiさんもブログで紹介されてましたが、これでいいのだ?のきらりママさん
がギフテッドかもしれないお子さんを持つ親御さんたちの為に、お茶会を開くみたい
なので、興味のある方、是非、きらりママさんのブログを訪れてみて下さい。


(きらりママさん、連絡もせず勝手にリンクしてごめんなさいね〜。)


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