アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ:Gifted/2e( 123 )

ギフテッドアダルトのカテに願う事

まず、始めに。

昨日はたくさんの方に応援のポチをいただき、皆さん、本当にどうもありがとうございました!

(そしてりかこさん、早速、ギフテッドアダルトのカテにようこそ!仲間が増えて嬉しいです!)

昨日はあまりにも高いポイント数に正直、マジでビックリしてしまったのですが、同時に、(間
接的な形ではありますが)これだけ多くの方から応援やサポートをいただいてるのを見て、日本
でも”アダルトギフテッド”の人達の「居場所」が必要とされているというのを、改めて強く感じ
させられました。

一口にギフテッドといえど、ギフテッドアダルトにはギフテッドチャイルドとは又、違った課題
や問題が存在し、サポートにおいてもフォーカスする部分が違ってきたりしますのでね。

大人になると、子供時代のような”教育やアカデミックな課題”よりも、”社会・感情、精神性など
の分野において、一個人として、そして社会人として、生活していく上で直面する”ギフテッドな
らでは”の新たな課題も色々あると思います。


そういう分野での話題や、個人の想いなど、自分と同じような仲間たちと安心して語り合える場所
があるだけで、今まで自己のアイデンティティに悩み苦しんできた人達も、新しい知識や情報を得
たり、”気づき”などを経験したりして、「ギフテッドアダルトとしての自己アイデンティティ」を
再形成し、前向きな姿勢で人生の様々なチャレンジに挑むことができるようになっていただければ
いいなと思うのであります。


*ちなみに、ギフテッドアダルトって?という方の為に、参考としてギフテッドアダルトの特徴に
ついて書いた過去記事をリンクしておきます。




私としては、このギフテッドアダルトのカテが、ギフテッドアダルト(または自分はもしかしたら
ギフテッドアダルトかも?と感じている)人達の為の、オンラインでの”サポートグループ”的存在
になればいいな〜という気持ちがあるのであります。


所詮、日本ではギフテッドの判定やら、認定とかないわけですので、ここでは”誰がギフテッドか”
とか、”よくわかりもしないのに、自分をギフテッドと言っている”、などといったくだらない話題
でブロガー同士が啀み合い、闘争することがないよう願ってます。

(皆んな”自称”ギフテッド”でいいじゃないですか〜!)


また、私たち個人にはそれぞれの捉え方、考え方の違いがあるのだから、もちろん、意見の違いな
どあって当たり前だと思うので、もちろんそれらの意見の違いの交換もどんどんするべきだと思っ
ていますし、他者が不適切な発言をしていれば、それらを指摘するのも大切だと思います。


それらを持ち出すのであれば、個人の感情抜きでそれらを”指摘”したり、”論点”や”論法”について
異議を唱えるべきで、相手の間違いに対して必要以上に”テクニカル”になり、揚げ足をとって、そ
の人の能力やスキルまでも見下したり、不公平で理不尽な人格攻撃をしたりなど、論じているポイ
ントとは全く的外れの単なる”嫌がらせ”や”誹謗・中傷”が繰り広げられる場所にならないでいて欲
しいという思いでいっぱいであります。


そんな幼稚園レベルの悪質な”嫌がらせ”や”悪口”で、ギフテッドアダルト達の「安心して胸のうち
を分かち合い、人間として前進しようとする精神やポジティブな姿勢」が踏み潰されるのを見たく
ありません。


どんなに相手の意見に反対であっても、同じ人間として、最低限のリスペクトを示し、個人の能力
や人格を理不尽に攻撃することだけはやめて欲しいと願うばかりであります。


私自身は人間ができていないので、(苦笑)自分に対して誹謗中傷(根拠のない悪口や嫌がらせで、
他人の名誉を汚す)をしてくる者に対しては、はっきりとその者の誤った行為や人格的欠陥を指摘
するのに抵抗を感じないので、”目には目を”的にカウンターアタックするかもしれませんが、でも、
相手がそういったアンフェアな攻撃を仕掛けてこない限り、私がこちらから相手の人格を攻撃する
ようなことはありませんので。(念のため。笑)


攻撃されるのを恐れ、「ダメなものはダメ」とはっきりを言うことができない風潮を作りだす社会
は、進歩など望めないと思います。

なので、私はぼんちゃんママの正義感と勇気に大いなる敬意の念を抱いています。


そして私自身もこれからも、「見る猿、いう猿、聞く猿」の精神で世の中で起こっていることに
対してconscientiousでありたいと思っています。
a0332222_09580191.jpg
”言う猿”過ぎて、中には私のことを毛嫌いする方もたくさんいらっしゃるでしょう。

でも、私は個人的には、たとえ皆んなに嫌われても(自分の信念や理念に忠実に従うことにより、
自分自身をリスペクトできるので、)自分が自分の事を好きであるならそれでいい!、というスタ
ンスなので、怖いものなしです。(苦笑)

というわけで、新しくできたギフテッドアダルトのカテが、多くの人たちにとって、新しい世界へ
のguiding light(暗闇で人を導く光)的存在になるといいなと願っております。


いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

ランキングに参加しています。
お帰りの際、下のバナーを押して頂けると更新の励みになります。
    ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギフテッドアダルトへ

[PR]
by mathdragon | 2017-08-21 10:28 | Gifted/2e

ギフテッドアダルトのカテがもう新設されてました!(」゚ロ゚)」

さっき、何気にブログ村のカテゴリーをチェックしていたら、なんと!驚くべきことに、少し前に新設を
リクエストしたばかりのギフテッドアダルトのカテがもう出来てましたよ〜〜!

おぉぉぉ〜! あまりの早さにびっくり! (」゚ロ゚)」

まだ誰一人いなくて寂しそうだったので、”当事者ではないけれど、旦那と息子がギフテッドです”
ということで、登録しちゃいました!(爆笑)

少しづつ、Rainforest mind(ギフテッドアダルト)の人たちが集い、安心して情報や胸のうちを
シェアできる交流の場となればいいなと願っております。

というわけで、皆さん、 カモーン!Join me! щ(゚Д゚щ)


初ポチをいただけると嬉しいです!(笑)
   ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギフテッドアダルトへ


[PR]
by mathdragon | 2017-08-20 14:15 | Gifted/2e

P-Giftedの定義の見解(アメリカの場合)

私がギフテッドのIQやらレベル、定義などの話題を持ち出すと、”ギフテッド至上主義”につながる
「差別的発言」などと反感をお持ちの方もいらっしゃるようですが、まっ、そのような”自分の都合
のいい偏った解釈”のみで、短絡的、飛躍的な結論付けをして他者を非難するような方の言葉をいち
いち気にしていても仕方がないので、今回も図々しく懲りずに(笑)ギフテッドの定義について考
えてみようと思います。

前回の記事ではE-gifted(教育現場におけるギフテッドの定義)について、アメリカの一部の学区
の例を取り、”アメリカでいう”E-gifted”は、学業達成(ハイ・アチーブメント)だけでなく、IQ
テストを含む、その他の要因を用いて判断している学区が結構ある”と書きました。


今回は、P-gifted(心理学的ギフテッドー心理士や専門家などの見地から見たギフテッド)につい
て、オリジナルのブログ記事(オーストラリア)と比較して、アメリカではどう捉えられているの
か?という部分を考えてみました。

a0332222_06012320.jpg


こちらのオリジナルの記事に書かれていた、P-Giftedグループの特徴や描写の部分はまぁ、かなり
(オーストラリアもアメリカも)ユニバーサルだなと思ったのですが、このグループの判断基準と
して、

"This group (P-gifted) is primarily defined by IQ test. They will have an IQ
score in the top 2.1% of the population (2 standard deviation from the norm
or average score. For the WISC, this would be a score of 130+)."

”このグループ(P-Giftedー心理学的上でのギフテッド)は主にIQテストによって定義される
人口の2.1%(標準偏差値が2SDーWISCで言えば、130+の数値)”


とありましたが、アメリカの場合を考えてみると、まぁ、個々の心理士や専門家、研究者の間で
多少の見方の違いはあれど、”心理学的見地”からギフテッドを見るにあたっては、多くの専門家
達が、このグループを「主にIQテストの数値で定義している」ことはないと感じるのであります。


ギフテッド全般を研究している専門家や、実際にギフテッドの個人に関わっているクリニカル・
サイコロジストや精神科など、ギフテッドというものを、単なるIQ数値(認知的特徴)だけ見
て判別しいるのではなく、それ以外の様々な分野での特徴も含め、もっと包括的に見ていると
思うんですよね。


記事を読むと、一言に”ギフテッド”と言っても、専門家や専門とする分野によって、色々な見方
や意見、定義が存在するというのが伺われるのですが、その中でも”心理学的分野から見たギフテ
ッドの見解”に関しては、多くの場合、「知的分野」以上の要因が考慮に含まれているという印象
を受けるのであります。


私が感じるところでは、アメリカでの一般的な心理学的見地から見たギフテッドの見解(アメ
リカでのP-Giftedの定義)としては、

”Giftedness as Potential That Must be Nurtured”

など、ギフテッドを育成されるべき”才能、ポテンシャル”として見ているものや、


"Giftedness is "asynchronous development" in which advanced cognitive
abilities and heighten intensity combine to create inner experiences and
awareness that are qualitatively different from the norm. This asynchrony
increases with higher intellectual capacity. The uniqueness of the gifted
renders them particularly vulnerable and requires modifications in parenting,
teaching, and counseling in order for them to develop optimally."
(Columbus Group,1991)


のように、ギフテッドネス(ギフテッドであること)をあらゆる面から包括的に見た、コロン
バス・グループによる定義を受け入れている専門家たちがほどんどではないか?という気がする
んですよね。

*ちなみに私自身の捉え方として、このコロンバスの定義がしっくりきます。


彼らはギフテッドの個人には、「知的・認知的ニーズ」だけでなく、それ以外の分野(社会・
感情面など)のニーズも存在するというのを心得ているので、ギフテッドであることをただ単純
に、”IQの数値”と同一視してないと思います。

(だからアメリカにはギフテッドの認知や心理、精神面のニーズに対応した、カウンセリングや
セラピーなどに特化したサービスも結構ある。)

(又、私が個人的に関わった心理士や精神科医、教育心理学者やギフテッドの専門家たちなど、
ほとんどがギフテッドをコロンブス・グループのように包括的に見ていましたし。)



だからアメリカの場合は、P-Giftedの定義として、オーストラリアのブロガーさんによる定義よ
りも”幅広く”、もっとインクルーシブな感じがします。


まっ、これはあくまでも私の個人的経験と、限られた情報に基づきふと、思っただけのもので、
又しても「それが正しい!」と主張しているわけではないで、その辺をご了承ください。


いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

ランキングに参加しています。
お帰りの際、下のバナーを押して頂けると更新の励みになります。
    ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

[PR]
by mathdragon | 2017-08-15 10:18 | Gifted/2e

E-Giftedの判定基準もいろいろ(アメリカの場合)

少し前のこちらの記事で紹介した、ギフテッドのグループ(E-gifted/P-gifted/EP-gifted/2E)
について書かれたブログですが、基本的にはまぁ、納得出来るアイデアだと思ったのですが、でも
これらは多分、オーストラリアのギフテッド事情を元にしていると思うので、(著者はオーストラ
リアの方)私自身、読んでいて、(う〜ん、これはアメリカの事情としては100%は当てはまらな
いのでは?)と感じる部分もちょこちょこありました。


例えば、著者はE-gifted(赤の教育上で定義されるギフテッド)のグループの判断基準として、

"When educators are talking gifted - particularly in journals, they generally
define gifted as children who achieve in the top 10% of school or school
assessments. This is important. There is no IQ test. No behavioral
characteristics. There is only one criteria--high achievement"


(IQテストや行動的な特徴は考慮されず、一般的に学校内でのアセスメント(学力テスト、学校の
成績など?)において、上位10%を達成する子(高達成児)たちの事を指している。)


と表現していましたが、アメリカにおいての”教育上で定義されるギフテッド”(ギフテッド教育や
プログラムの対象生徒)の基準は、ただ、単純に「IQテストや行動的な特徴のチェックリストを
含まない学校内でのアセスメント」のみで判断する学区や学校は少ないのではないか?と思うん
ですよね。

全ての学区のポリシーを調べたわけではないので断定的なことは言えませんが、多分、アメリカ
の学区では、”学業達成”のみでGATEの対象を選別するということはあまりないのではないかと
思います。

(”Gifted & Talented Program" ではなく、"Honors Class”(優等生クラス)となっている
と、又、それも違ってくるのかもしれませんが。)


”教育上でのギフテッド”の場合でも、我が学区を始め、その選抜の基準にアチーブメントだけで
なく、IQテストやその他の情報(先生の観察による行動チェックリストなど)の複数の要因
考慮の対象としているところも結構あると思います。


例えばカリフォルニアのPalo Alto Unified School Districtの基準みたいに。

■ Identifying Gifted & Talented Students
  • Standardized test scores
  • Checklists of Indicators of Giftedness
  • Multiple Intelligences Checklist
  • Teacher judgment, including class work and grades
  • A non-reading test of cognitive processing skills (the Ravens Progressive Matrices),
  • Individual Test scores
  • Out of district data

The GATE standards and the ED. Code require us to use information from many
sources before identifying a student for GATE. These standards do not allow
us to identify based on only one of the above measures.




”Students who score in the 98th percentile or above on the Raven Progressive
Matrices Plus (RPM+) are identified as Gifted and Talented.

とだけあり、この学区では知能検査(レーヴン斬新的マトリックス)の結果が対象になってるみ
たいで、”学業達成(アチーブメント)のみの基準とは逆ですよねぇ。


さらにこの学区では、同じページに"High-Achieving vs Gifted"についての情報がとりあげら
れていて、学業達成とギフテッドの違いを強調している印象さえ感じられます。


*ちなみに久々に∫が昔(小学生の頃)通っていたカリフォルニアの学区のサイトを訪れ調べて
みたのですが、やっぱり未だにギフテッド&タレンティドプログラムは実施されていない様子で
した。😂

やっぱり引越ししてよかった〜!


そして現在、私たちが住む学区のポリシーを調べてみたら、

"Students will be automatically screened for gifted and talented eligibility twice
throughout their elementary school grades. In addition to this, students may
test at one other time, whether in response to a school site-based MTSS referral
or a parent appeal.


と、この学区では小学生(2〜5年生)の間に2回、学区の全ての生徒に、自動的にGATEの資格
基準対象のスクリーニングを行う、universal screeningのシステムを導入しているみたいで、
それ以外にも1回、学校側の推薦や親の申請などがあれば検査を受けることができるようです。

*スクリーニングで使用されるのは、Cognitive Ability Test 7 (CogAT 7)という知能テスト
らしいです。

学区の全ての生徒が、まず小学校2年生になったらこういった”認知テスト”でスクリーニングさ
れるというシステムは、学業的な達成を示していない生徒(アンダーアチーバー)もチェック
されるので、彼らが見落とされる可能性が減り、大変素晴らしいことではないかと思います。


そして判定基準においては、

"Students scoring at or above the 98th percentile rank of cognitive ability (i.e. on
an IQ test), will automatically be eligible for GATE services. Students performing
between the 95th and 97th percentile ranks inclusive will be scored according
to a State approved eligibility matrix. According this instrument, students may
be awarded points based on a combination of cognitive, achievement, and other
State identified factors. Students meeting the criteria for "highly or profoundly
gifted" at the appropriate grade level will be extended an invitation to attend
SWAS in the following school year."


知能テストの結果が98th percentile(上位2%)の生徒は自動的にGATEのサービスを受ける
資格を得、95th〜97th percentileの数値の生徒は、州が認定した”認知、アチーブメント、そ
して(州が認識した)その他の要因のコンビネーションによる判断法によって審査されるらし
く、例えば上位2%の数値に達しなかった生徒は、IQの数値だけでなく、それに加えその他の
要素も考慮されなければならないことになっているようです。


また、”highly or profoundly gifted"の域の数値を得た生徒に関しては、SWASというGATE
プログラムの中で更に区別された、HG・PGレベルのプログラムへ参加できるようになってい
ます。


尚、うちの学区(というかネバダ州)の"Profoundly Gifted ”の定義は、

”According to NRS 388C.030, a "Profoundly Gifted Pupil" is defined as one
who's intelligence quotient of performance on an aptitude or achievement test
falls at or above the 99.9th percentile rank.

とあり、PGがIQ、またはアチーブメント(WISCやSATなど)のテストで99.9th percentile
かそれ以上と、かなりきっちりと定義されています。

こういった知能や学力検査の結果だけで”PG”とギフテッドのレベル分けをしている我が州は、
あるお方によると”差別的州”になるのかもしれませんが。(苦笑)


a0332222_06012320.jpg

このように、教育機関において、”教育現場でのギフテッドの定義”としてみると、アメリカの
場合はE-giftedでもIQテストやその他の要因も含み、認定しているところも少なくないような
ので、実際、このグループの中にはかなりの割合で”P-gifted"も混ざっているのではないか?
と感じました。


基準が、"IQか学業達成のどちらか”となると、ハイ・アチーバーか(心理学的)ギフテッドか、
もしくは両方共が当てはまるので、両方のグループが更に混ざり合っているのではにないかと
いう感じがします。

(学業成績や試験の結果などの”アチーブメント・オンリー”の場合よりももっと高い割合で、
いわゆる”P-gifted"が混ざっていそう。言ってみれば、E+P紫がオーストラリア版よりも大き
くなるのではないかと。)


というわけで、長々とつぶやいたわりには別にこれといって衝撃的な発見はないのですが、😁
アメリカの場合はオーストラリアのE-giftedの定義とちょっと違うんでは?と思っただけで
した。

こういった色々な定義についてなど、あれこれと考察したりするの、いけませんかぁ〜?

ただ、あれこれと思いに耽っているだけで、別に私自身、”これらの情報が正しい”と主張
しているわけでもないんですし〜。


ということで、今回はE-giftedの定義や基準について”アメリカの場合”、的視点で考えてみ
ましたが、(いつになるかわからないけど)次回はP-giftedについて語ってみたいと思い
ます。

(本当にいつになるかわかりませんが。爆笑)


いつもブログを訪問いただきありがとうございます。

ランキングに参加しています。
1日一回お帰りの際に応援のポチを押していただけると
更新の励みになります。
   ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ 2Eチャイルド育児へ

[PR]
by mathdragon | 2017-08-14 13:04 | Gifted/2e

「ギフテッドの親の隠された感情」チェックリスト(日本語)のリンク

少し前の「ギフテッドの親の隠れた感情」という記事で紹介した、What hidden emotions
complicate parenting a gifted childの記事の中に出てきた親用のチェックリストの部分を、
mildly untypical
  • persicaさんが、ご自分のブログにて、とてもわかりやすい日本語に訳し
  • てくださってるので、そちらの方をリンクしておきたいと思います。

  • (英語が苦手な方、是非、リンク先で日本語によるチェックリストを参考にしてください!)



  • 私は基本、大の無精で、訳するのも苦手なので、こうやって一つづつ丁寧に訳していただいて
    すごく助かります!(笑)

    persicaさん、どうもありがとうございました。

    そして、これから先もギフテッド関連の文献を、このように日本語訳にして、ブログでシェア
    していただけると嬉しいなぁ〜、などと願ったりしてます。←図々しさ丸出し!😁



    いつもブログを訪問いただきありがとうございます。

    ランキングに参加しています。
    1日一回お帰りの際に応援のポチを押していただけると
    更新の励みになります。
       ↓ ↓ ↓
    にほんブログ村 子育てブログ 2Eチャイルド育児へ

    [PR]
    by mathdragon | 2017-08-11 09:37 | Gifted/2e

    とてもわかりやすいギフテッドの定義

    一口に「ギフテッド」と言っても、その概念や定義は個人や団体、専門家、(アメリカの場合)
    州や学区、学校などによって様々で、一般的に(皆が同意する)共通した定義がない為、その曖
    昧さのゆえに、ギフテッドについて語る場合、今一つ、話がかみ合わなかったり、混乱や誤解を
    招いたり、堂々巡りの論争になったりしやすいですよねぇ。


    ギフテッドの子を持つ親などといった一般の個人の間だけでなく、ギフテッドに関する”専門家”
    達の間でさえ、ギフテッドネス(ギフテッドである事)やギフテッドの個人に対して、どの分野
    (教育的、又は心理学的など)の視点から見ているか、という部分だけでもかなり見方が違って
    くるみたいですしね。

    (だから親の立場から見た”(子供への)ギフテッドの支援”と、教育機関側から見たものとでは
    又、目的や内容なども違ってきたりして、なかなかお互いの意見が一致しなかったり。)


    私自身も「ギフテッドの定義は様々である」と認識しながらも、ギフテッドに関する意見が書か
    れたあらゆる記事や研究報告書、文献などを読んでいると、(この中で言っている”ギフテッド”
    とは、私が認識している概念と同じことを指しているのだろうか?)と、混乱してしまう時が多
    々あります。

    (そのいい例が、少し前のこちらの記事であります。)


    そんなモヤモヤとした中、ギフテッドの概念?定義?タイプ?をとてもわかりやすく分別して説
    明している記事を見つけ、読んでいて、(なるほどね!)っと、個人的にすごく腑に落ちました!



    長いので全部は訳できませんが、この記事の中で説明されている「ギフテッド」の分類を簡単に
    書き出しますと、

    著者はこのようにカテゴライズしてました。

    a0332222_06012320.jpg

    (すごくわかりやすいので、画像をリンク先の記事より拝借させていただきました。)


    のグループE-giftedー教育上のギフテッド)


    教育者(ギフテッド教育の研究者、専門家、教師など)が言う「ギフテッド」と言うのは、一般
    的に学校内でのアセスメントにて、上位10%を達成する子供たちの事を指している。


    この場合、IQテストは含まれていず、(*学区によってはIQテストも考慮の一部としているとこ
    ろもあると思います。この記事の著者は多分、オーストラリア人ではないかと思うので、アメリカ
    のシステムとは違うのかも?)行動的な特徴も審査の対象に含まれていない。

    このカテゴリーでの唯一の基準はハイ・アチーブメント(高達成)である。

    このグループの子供たちは一般的に行儀がよく、学校で学ぶことが好きで、社会的にも適応して
    いて、多くが好かれるタイプである。精神的な問題も少なく、勤勉で、将来、高実績のキャリア
    や高学歴を達成し、自らが選んだ分野でトップレベルの座に就くタイプである。クラスの中でも
    簡単に目に付きやすい。(教師から簡単に認識されやすい。)



    のグループP-giftedー心理学的のギフテッド)


    主にIQテストによって定義づけられる。(WISCなどの知能テストで人口の上位 2.1%( 130+)

    言語や運動技能障害などの診断がある子供は、知能検査の下位検査の結果などを考慮して判断さ
    れる。(下位検査数値が上位2%ほど、そして平均値が少なくとも標準以上(WISCでは 115+)

    (*↑は多分、オーストラリアの基準によるものではないかと?アメリカの場合も同じように当て
    はまるかは私も正直、わかりません。アメリカの場合は、この数値の基準(ギフテッドの基準)
    も心理学者や専門家によってまちまちみたいですしねぇ…汗)


    このタイプの子供たちは、教育環境のミスマッチにより、学校で問題を抱える可能性も高い。
    彼らは(実際、何もなかったとしても)障害を疑われ、アセスメントを勧められる場合が多い。
    ほとんどの子たちが、頻繁にOEと表現される行動的な特徴を示すが、「5つの性格的特性」
    いわれる、オープンネス(開放性)の過多として描写されることもある。

    (*「5つの性格的特性」については、詳しくはこちらのリンク先を参考にして下さい。)


    又、このグループは感覚処理障害と分類されるほどの、著しいレベルでの感覚的処理において
    の課題や問題を抱える可能性も高い。彼らの皆が高達成というわけでない。そしてどの人種や
    社会経済層にも存在する。 マイノリティ、又は貧困層の場合、全く認識されない場合も多い


    このグループが、Belin-Blank Center(ギフテッドの研究、支援機関)のような試験センター
    や、心理士、カウンセラーのオフィスでよく見かけるタイプである。手元の限られたデータに
    よると、このグループはホームスクールをしている場合が多い。


    紫色のグループE+P giftedー教育・心理学的の両方)


    このグループは教育上のギフテッドと、心理学的ギフテッドの両方とも兼ねた場合を言う。彼ら
    は高いIQを持ち、そして、高達成でもある。ギフテッドに関する全ての長期的な追跡研究は、
    のグループがフォーカスの対象となっている。また、ギフテッドの脳の機能や、遺伝子学的研究
    などの興味の対象ともなっている。このグループはギフテッドの全ての定義にすんなりと当てはま
    り、認識しやすく、再現可能な研究対象グループである。


    2eグループ

    2eの子達は、P-gifted(心理学的ギフテッド)グループの中の小集団である。(もし彼らが高達
    成だけど心理学的ギフテッドでないなら、彼らは”高達成のスペシャルニーズ(障害児)になり、
    2eではない。)このグループ内のごく少人数は紫色グループ(教育上+心理学的ギフテッド)に
    属することもあるが、その場合は彼らのほとんどが(2eというのを)見落とされ、心理学的ギフ
    テッドであると認識されることさえない場合も。正確に(2e)と識別されない場合は学校で必要
    なアコモデーションや支援を得ることもほぼなく、学校を中退してしまうか、ホームスクールを
    することになる確率が極めて高い。


    …っと、こうして図を用いてグループ別に分けた説明を読むと、(各グループそれぞれの細かな基
    準全てに同意するかはまぁ、別として)個人的にはすごく納得がいきました。


    (もちろん、これらの情報は、専門家による研究やデータで立証されたとか言った類のものでは
    なく、ギフテッドの子の一母親(?)としての鋭い観察や洞察力、様々な経験、深い考察からく
    るところの、”気づき”や”意見”ではあるとは思うのですが、それでも私的にはとても理にかなっ
    ていて、かなり納得出来るアイデアだなと思いました。)


    こうして、教育上の視点から見たギフテッドの概念・定義と、心理学的視点から見たそれらを改
    めて比べると、同じ「ギフテッド」という言葉でもかなり内容的に異なっているというのがわか
    りますよねぇ。

    そりゃ、違った視点から見た定義で話をしても、話がうまく噛み合わないのも理解できます。


    それぞれの立場から見た定義も様々ですが、でも、この著者も記事の中で述べているように、大
    切なのは、

    ”Before we can make decisions on what to do about helping gifted kids, we need
    to understand exactly which group of kids we are talking about. We'll have the
    same circular arguments again, and again, if we don't. We'll fling facts, not listen
    and get nowhere."

    と、まず子供がどのグループに属しているのかを理解し、そのグループ(子供)にとって必要な
    介入なり、支援なりをして行ってあげることではないかと思いますね。

    その目標を効果的に達成する為には、やはり関係者の間で、「概念や定義の明確化、確認」を
    しっかりとすることが重要になってくるのではないかと思いました。


    ちなみにうちの∫の場合は、E+Pの紫グループと2eとが重なった、超マイノリティグループだわ!


    いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

    ランキングに参加しています。
    お帰りの際、下のバナーを押して頂けると更新の励みになります。
        ↓ ↓ ↓
    にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

    [PR]
    by mathdragon | 2017-08-08 10:25 | Gifted/2e

    GRO (Gifted Research & Outreach)

    私が特に興味を持っている、ギフテッドに関するリサーチなどの情報が満載のサイトの紹介です。


    ”Promoting a Comprehensive and Accurate Understanding of Giftedness
    Through Research and Outreach"

    という、GROのMission Statementは、私が個人的に賛同し、支援する考え方であります。

    以前、「ギフテッドの脳について」という過去記事で紹介した研究報告書も、このサイトからの
    ものなのですが、その「The Gifted Brain」と題した文献の結論の部分がとても印象的でした。

    ”Conclusion

    In an era where society rushes to "fix" every response and behavior that does
    not fall within a narrow range of "normal", we are doing a grave disservice to
    all populations outside the norm. The movement of neurodiversity is proving
    insight and understanding of outlier populations. It is imperative and long
    overdue for us to understand the differences in physiology of the outlier
    population known as gifted. GRO believes this understanding is necessary
    so that we do not continue to pathologize behavior attributable to giftedness
    and mistakenly prescribe treatments that could undermine the physical and
    psychological development essential to a gifted individual to live a complete
    and meaningful life"



    GRO's Unique Approach

    "While studies on human intelligence exist, GRO's approach is unique in its
    integrative nature. GRO is committed to study giftedness from multidisciplinary
    perspective to better understand physiological differences in gifted individuals
    and how these differences impact their lives, physically, emotionally and
    behaviorally.


    ”ギフテッド”についての解釈や感じ方は個人によって色々あると思いますが、私は基本的には何事
    においても、科学的根拠や証拠、論理などを重んじる方なので、こう言ったGROのアプローチが
    個人的にしっくりするのであります。


    自分自身の(限られた)経験や観察、主観的な受け取り方、感じ方や、周りの体験談などに重点を
    置き過ぎて、「ギフテッドとはこういうものです」「ギフテッドの人達はこう言った傾向で…」な
    どといった意見を唱えたりすることは、下手をするとギフテッドに対して間違った印象や誤解など
    を招いてしまう恐れもあるような気がするのであります。

    (中にはギフテッドというものを完全に”スピリチャル化”してしまい、本質から全くかけ離れた別
    のものへと変形させている人もいるし…汗)


    だからこの機関・団体の、”リサーチとアウトリーチ活動を通して、包括的で正確なギフテッドの
    理解を促進する”というミッションや、"多くの専門分野や学問分野からみたパースペクティヴによ
    る研究”というアプローチは、ギフテッドの人が誤解や誤診をされるのを防ぎ、彼らが充実した有
    意義な人生を送るのにとても大切なことだと思います。


    私は個人的にはギフテッドの人達って、一般の人達とは脳神経学的(脳の構造や機能)に違いが
    あり、それが知的能力やある一定の分野での才能、感覚や内面的な違い(OE、精神性)などと
    なって表現されているように思えるのであります。


    その脳の違いが先天性のものなのか、(もともとそう言った脳で生まれてきた)それとも後の環
    境的要因で形作られたのか(変化したのか)というのはわかりませんが。


    そういう分野もすごく興味あるので、どんどん、研究を進めていって欲しいです。


    ちなみに、このサイトのこれらのページがすごく参考になります。




    いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

    ランキングに参加しています。
    お帰りの際、下の∫の脳のバナーを押して頂けると更新の励みになります。(笑)
        ↓ ↓ ↓
    にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

    [PR]
    by mathdragon | 2017-08-04 14:43 | Gifted/2e

    意外に自己評価が低い

    昨日、∫と何気に会話をしていて、ふとしたことから学校や数学クラブの仲間達、成績やテスト
    などの話になり、これまではあまり聞くことがなかった、正直な胸の内を∫から聞かされ、何や
    らちょっと、驚いてしまいました。

    それらと言うのが…

    他の子達を見ると、(特にコンテストや試験会場で出くわす子達)彼ら皆が、自分よりも遥かに
    知的、学習能力、スキルに優れていて、いつも自分がビリになるのではないか?という気持ちに
    駆られ、とてつもない不安感や恐怖感に襲われるらしいのですよ!


    又、学校の課題や試験などで先生からAや高いスコア、ポジティヴなフィードバックをもらっても、
    (自分のパフォーマンスは本当は大したことないのに、先生が評価の基準を下げて、自分の事を
    過大評価しているんじゃないか?)などといった思いが常に脳裏によぎるらしいんです。


    他の子と比べると、自分はこれといって著しいアチーブメントや功績があるわけでもなく、それ
    なのに学校の関係者や先生たちに奨励されたり、認識の言葉をかけられたりすると、(自分はそ
    れらに値するような実績など何もあげてないのに…)っと、後ろめたいような思いになってしま
    うらしい。


    そしてSATやACT、APなどのテストを受ける際なども、試験会場に行って周りの生徒を見ただけ
    で、皆が自分よりも高いスコアを出すと感じてしまい、試験が終わった後でも、自分の回答が全
    問不正解のような感じがして、最終的に提出するのを躊躇ってしまうそうなんですと!


    いつもそう感じるわけではないとは思うのですが、でもこう言った思いが結構、頻繁に心に忍び
    込んできて、たまに自分に対して自信を失い、劣等感や自己不信感などに苛まれるそうなんです。

    いやぁ〜、これを聞いて私は正直、かなりびっくりしてしまった。


    ∫は小さい頃から心配性で、完璧主義なところもあり、不安感も強い子だったけど、でも中学、高
    校と成長していく間に、大きな苦手部分もかなり克服し、得意の数学の分野においては(私にして
    みれば)かなり著しいアチーブメントを遂げてきたと思うのですが、(MathcountsやAMCなど)
    本人にしてみれば、また、違ったパースペクティヴで自分のことを見ているのでしょうかねぇ。


    でも、それらは正直言って、かなり歪んだ基準で物事を見ていると思うのですが…

    ”他の仲間たちと比べて”って言っても、∫が所属するグループの多くの子たちがデイビソンの生徒
    や、その他、数学を始めとし、その他のアカデミックの分野でも優れた子たちばかりなので、そう
    いう子たちと比較したら、そりゃ、自分よりも遥かにレベルが上の子もいっぱいいるでしょうし。


    SATやACTなどの試験に対する不安感も、これまで受けてきたこれらのテストの結果を客観的に
    見たら、(ほとんどの数値が全米上位1%内)”全問不正解”、だの、”自分が一番、ビリのスコア”
    だのと言った、非現実的な心配などする必要はないだろうにと思うんですがねぇ。


    でも、そういう点が、ギフテッドの子によくありがちな、インポスター・シンドロームや、自己
    に対する評価を低く見積もりがちな傾向の表れなんでしょうか。


    あと、∫の場合は未だに試験に対する不安(test anxiety)がかなり強い感じがしますね。

    (特に結果に対する不安)

    自分でも冗談ぽく、

    「普通の高校生とかだったら、ガールフレンドの妊娠検査の結果を見るのがすごく恐ろしかった
    りするんだろうけど、僕の場合はカレッジボードでSATやらAPやらの結果をチェックするのが
    ものすごく怖いよ〜〜〜!140.png

    などと言っていて、吹き出してしまいましたが。 (;゚;ж;゚; )

    やれやれ。(汗)


    こういった気持ちなど、普段はあまり口に出さないので、まさかこんなことを思っているなど、
    こちらも考えてなかったのですが、やっぱり腹を割ってじっくり話してみたら、色々と出てくる
    ものですねぇ。

    これらの話を聞いて、早速、∫に、私が過去にブログでリンクしたインポスター・シンドローム
    や、ギフテッドの自己過小評価、test anxietyなどについての記事を読ませたら、(あるある、
    そうそう、それ、もろ自分!)って顔して、コンコンうなづきながら読んでました。


    これなんか、なかなか参考になる情報です。

    子供もこの歳になったら自分でこういうのも読めるので、感情的なサポートとして、これからも
    こういった記事を自分で読ませることにしよう。(笑)


    とりあえず、いくつになってもこちらが気をつけて見てないと、色んな課題が忍び寄ってくるも
    のだなぁと思い知らされたのでした。


    これから大人になっても、又、今までとは違った課題も浮き上がってくることでしょうから、この
    先、離れて暮らすことになっても、まだまだ親としては子供のメンタル・チェックを怠ってはなら
    ないですね。

    先日の空模様。

    a0332222_10142232.jpg

    クマのプーさんの横顔のような雲。

    a0332222_10143189.jpg

    いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

    ランキングに参加しています。
    お帰りの際、下のバナーを押して頂けると更新の励みになります。
        ↓ ↓ ↓
    にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

    [PR]
    by mathdragon | 2017-08-02 10:24 | Gifted/2e

    gifted childというものなど存在しない?

    先日、なんだ、またですか〜? ┐( ̄ヘ ̄)┌とでも言いたくなるような記事を目にしました。

    何だか最近、こういう傾向の文献をよく見かけるのですが、正直、個人的に(もぅ、ええ〜って
    〜!)っとげんなりしてしまいます。

    今時、専門家や研究者達の中で、”nature or nurture?"(氏か育ちか?)などと論争している人
    などいないと思うし、大抵が”nature and nurture"の相互作用によって、個人の能力は発達され、
    開花される、と言うスタンスだと思いますよ。


    もちろん私自身、個人が最適なパフォーマンスや結果(アチーブメント)を出す為には、個人の
    ポテンシャルを最善に開花させることを促進する、適切な環境やコンディション(後天的な要因)
    が必要不可欠であると言うことは疑いのないことだと思っています。


    でもこの記事を読んでいると、何だか”育ち”や”後天的な要因”の部分の重要さだけがやたらに強調
    されていて、”生まれ持った素質”、”先天的な要因”が軽視、又は無視されているかのような印象を
    受けましたね。


    ”生まれ”も”育ち”もどちらも大事、どちら一方がが欠けても、最適な能力開発、達成は難しいと
    いうのは誰の目から見ても明らかだと思うのだけど、そう見えない人もいるんでしょうか。


    私が感じるところでは、ここでいう”生まれ”(先天的なもの)は「生まれつきの能力」という意味
    ではなく、「個人が生まれ持った、ある一定の分野においてのポテンシャル、適性、素質」という
    意味で、例えば、∫は背は高くないし、コーディネーションが良くないし、反射神経も鈍いので、
    ”背が高くて、コーディネーション抜群で、反射神経も素早い”子に比べると、先天的にプロのバス
    ケット選手になれる素質が欠けている為、どれだけ時間を費やし、努力をしたとしても、同じよう
    に時間と努力を費やしたバスケの素質がある子のパフォーマンスには足元にも及ばないほど差があ
    るはずだと思うんです。


    一方、∫は小さい頃から(私の観察、及び、知能検査の結果によると、)パターン認識力や分析力、
    論理的思考や処理能力、スピードに優れているので、数学の学習などの分野においては、それらの
    能力やスキルを磨きやすい素質というものが備わっているのかも?(そういう脳の傾向で生まれて
    きた?)などと思うのであります。

    (ただ、∫は空間認識力が低いので、数学の分野でも、他に比べると幾何学関連はあまり得意では
    なさそうですが。笑)


    それらの生まれ持った「身体的、脳神経的な違い」、「ある一定の領域においての素質、適性」
    の存在が、ハイ・パフォーマンス、アチーブメントの為には必要不可欠な”成分”の一つである、
    というのは否定できないのではないかと思うのですがねぇ。

    先天的な素質+後天的な要因=ハイアチーブメント

    と、どちらも必要で、どちら一方が欠けていても、ベストな結果には達成できないのでは?と思う
    のですが。

    (まぁ、ある程度のレベルには達することができるでしょうが、一般に言う”ギフテッド”とか”タレ
    ンティド”のレベルとは違う。)

    この記事を読んでいると、”先天的な素質”の部分は関係ない、後天的な好条件が揃えば、誰もが
    ハイアチーブメント(ギフテッドレベル)を達成することができる!と唱えているようで、

    「それやったら、うちの∫も姿勢や取り組み方、訓練や努力次第でプロのバスケットボール選手に
    でもなれるというんか???」

    って、言いたくなりますが。

    又、

    ”According to my colleague, Prof Deborah Eyre, with whom I've collaborated
    on the book Great Minds and How to Grow Them, the latest neuroscience and
    psychological research suggests most people, unless they are cognitively
    impaired, can reach standards of performance associated in school with the
    gifted and talented. However, they must be taught the right attitudes and
    approaches to their learning and develop the attributes of high performers-
    curiosity, persistence and hard work, for example- an approach Eyre calls "high
    performance learning". Critically, they need the right support in developing
    those approaches at home as well as at school."

    (Why there's no such thing as a gifted childより抜粋)


    とありますが、知的に障害がない限り、ほとんどの人が”ギフテッド&タレンティド”の学校の標準
    的なレベルのパフォーマンスに達することができるとのことですが、それって、そのプログラムの
    レベルや基準にもよるんではないですか?


    (例えば、100点満点のテストだけど、”合格基準”(スタンダード)を50点と設定したら、ほとん
    どの人が”スタンダードのパフォーマンスに到達している”とも言えるんじゃないですか?ある意味、
    基準など、人が設定できる変換的なもので、絶対的なものではないだろうし。)


    もし、アメリカの一般的なGTプログラムが、平均的なパフォーマンスより少し上の”平均以上”の
    レベルに設置されているのであれば、もちろん、知的障害がない限り、大抵の人がある一定の環
    境や努力次第で、”ギフテッド”レベルのパフォーマンスを示すのも決して難しいことではないで
    しょうし。


    逆に言えば、一般の知能を持つものであれば、努力次第でほとんどが達成できるレベルのプログ
    ラムやカリキュラムなら、別にあえて”ギフテッド&タレンティドプログラム”と特定しなくても、
    それは生徒皆に応用できることでしょうから、そんな特別なプログラムなど必要ないのでは?と
    思うのですが。

    どの生徒にもあらゆる分野において、それぞれユニークなポテンシャルがあると思うので、それ
    らを発展させ、開花できるように親や教師はサポートしてあげればいいのではないですか?


    この記事では親や教師など、子供の周りの大人が子供のアチーブメントやサクセスにおいて、大
    きな影響を与える、(育ちが大事)ということを強調したいのはわかるのですが、(もちろん私
    もその考えに同感です。)だからと言って、”Why there's no such thing as a gifted
    child"などと、ギフテッドの子供の存在を否定するかのような、紛らわしく誤解を呼びそうな
    タイトルはどうかなと思うのであります。

    (記事を読ませる為に、わざとセンセーショナルなタイトルをつけたのでしょうが。)


    それにこの記事では、”ギフテッド&タレンティドプログラムでのパフォーマンス”とか、ある一
    定の分野での”達成”とか、将来のサクセスとか、”ギフテッドネス”(ギフテッドである事)を結
    果やアチーブメントと同じ意味で捉えている感じがしてなりません。


    サブタイトルの部分に、”...adults can help almost any child become gifted."とあります
    が、ここで使われている”ギフテッド”って、単に、教育上においてのアチーブメントを指している
    ような感じがしてなりません。


    もし”ギフテッドチャイルド”が、アカデミックな上で優秀なパフォーマンスやアチーブメントを
    見せる子供”という意味で定義されているのであれば、確かに、”生まれ持ったものは関係なく、
    後天的な要因で誰もが”ギフテッドチャイルドになれる!”という主張は嘘にはならないかもしれ
    ませんが。


    でも私は、ギフテッドであることを、パフォーマンスやアチーブメントのみで定義づけようとする
    のにすごく抵抗があります。


    パフォーマンスやアチーブメントだけでみたら、何らかの理由でアンダーアチーバー(だけど素晴
    らしい素質や可能性を秘めている)のギフテッドの子たちは”発掘”されることなく、GTプログラ
    ムなどからもれてしまい、彼らに必要な援助やサポートが受けられなくなってしまうんじゃない
    かと心配してしまいます。


    記事の中に、本当に残念なことに、最近、癌で若くして亡くなられたフィールド賞受賞者の数学者
    マリアム・ミルザハニさんの、彼女の経歴やアチーブメントについて、取り上げられていましたが、

    ”Maryam Mirzakhani won the Fields Medal, the mathematical equivalent of the
    Nobel prize, but showed little maths ability to begin with."

    とか、

    ”Mirzakhami, did go to a highly selective girls' school but maths wasn't her
    interest--reading was. She loved novels and would read anything she could
    lay her hands on: together with her best friend she would prowl the book
    stores on the way home form school for works to buy and consume.

    As for maths, she did rather poorly at it for the first couple of years in her
    middle school, but became interested when her elder brother told her about
    what he'd learned."


    などと書かれていましたが、中学校の時に数学ができなかった(いい成績がとれなかった?)
    というだけで、”showed little maths ability to begin with."って言い切ってしまうなど、
    あまりにも早急に結論付けてません?


    "did poorly"だけだと正確にはわかりにくいのですが、例えば、テストの結果や成績が良くなか
    ったとしたら、それは”内容が理解できなかったから”なのか、それとも彼女にとっては既にわか
    りきったことを延々、クラスに座って大人しく授業を聞かなければいけなかったので、学習意欲
    を失って、悪い成績だったのか、それとも単にその時は数学に興味関心が湧かなくて、それが単
    に成績に反映されていたのか…、ということなどわからないと思うんですよね。

    (ここでも又、中学時代に数学が冴えなかった(did poorly)と、目に見える結果やアチーブメ
    ントが欠けている=abilityに欠けている、と混乱しているみたいですし。)


    それを早まった推測だけで、彼女は”子供の頃は数学の才能は見せていなかった”(でも大人にな
    ってから後天的な要因で才能が開花して、天才的なアチーブメントを達成することができた。)
    みたいに暗示したような書き方をして、そんなもん、中学時代は数学ができなかったけど、高校
    時代には2年連続で国際数学オリンピックに出場し、金メダルを受賞するような人が一体、どれ
    だけおるか?って聞きたいですよ。


    また、別の例として取り上げていたアインシュタインに関しても、アインシュタインの脳は一般
    とは違う(先天的要因である可能性)という部分などには触れず、子供の頃はどちらかと言うと
    発達が遅れていて”unexceptional"などと表現しているなど、この記事を書いた人は、ギフテッ
    ドはもちろん、2Eに関しての認識にも欠けているんではないか?と思ってしまいました。


    州や学区、教育者、専門家それぞれによって、「ギフテッド」の定義はそれぞれ違うのでしょう
    が、ギフテッド=「能力やパフォーマンス、アチーブメントを示している者」となってしまうと、
    一般とは違った脳の傾向を持って生まれてきた特殊な人口が、彼らに必要な理解や支援を得る為
    にはまた、別の呼び名が必要になるのかも?などと思ってしまうのでした。


    もう、いちいちこう言った記事には反応しないようにしようと思いながらも、つい、またしても
    一人でぼやいでしまいました。(^_^;)


    いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

    ランキングに参加しています。
    お帰りの際、下のバナーを押して頂けると更新の励みになります。
        ↓ ↓ ↓
    にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

    [PR]
    by mathdragon | 2017-07-31 11:41 | Gifted/2e

    またやっちゃいました!(;´◇`)ゞ

    最近、ぼんちゃんママを始めとし、その他、色々なブロ友さん達の記事を読んでいて、ギフテッド
    の子供達だけでなく、ギフテッドであろうと思われる大人達も、同じような仲間とそれぞれの思い
    を語り合ったり、意見や情報交換したりできる「居場所」が必要なのではないか?と感じ、反対意
    見や批判の言葉を受ける可能性を認識しつつも、又もや性懲りもなく、ブログ村に「ギフテッド
    アダルト」のサブカテゴリーの新設をリクエストしました! (;´◇`)ゞ

    (もしかしたら誰かがすでにリクエストをしているのかもしれませんが、現在、存在するカテでは
    見つけることができなかったので、とりあえず申請しました。)

    a0332222_05044191.jpg


    ある一定の人達からは、「もぅ、ええ加減にせんか!子供ならまだしも、大人になれば(もう義務
    教育は終わっているんだから)ギフテッドなど関係ないわ。そんなもん、そんなカテに登録する者
    など誰一人もおらんわ!」っと、非難されそうなのは十分、承知してますが、でもそういう否定的
    な意見やコメントを見る事もなく、ストレスフリーなので自分の精神衛生を維持しながら、自分の
    やりたいことを実行できる事こそ、ブログのコメント欄を閉じていることのアドバンテージなので
    あります。(爆笑)


    (中には私がコメント欄を閉じている事に対して、かなり批判的な意見をお持ちの方もいるようで
    すが…まぁ、それは各ブロガー一人一人の考え方や、方針の違いなどもあると思うので、いちいち
    ご自分の価値観を無理やり押し付けられてもこちらも困りますし。)


    もちろん、現在の日本の風潮、傾向としては、(もしかしたら自分はギフテッドの傾向があるのか
    も?)という思いがあったにしても、「当事者」として「ギフテッドアダルト」のカテゴリーに登
    録するのは勇気がいることだと思います。

    心ない人達から、嫌がらせのコメントとかもいっぱい来そうですしねぇ。


    でも中には「ギフテッドアダルト容疑者?」としてでも、今まで生きてきてずっと胸につかえてい
    た様々な思いや、疑問など、吐き出したり、新たな知識や情報を得て、(あぁ〜!そうだったのか、
    これでストンと腑に落ちた!)と自分自身を確認する場所があるというだけで、精神的にもかなり
    違ってくると思うんですよね。


    私はこれまで「ギフテッドチャイルド育児」と「2Eチャイルド育児」のカテに所属してきましたが、
    ∫が高校を卒業して大学進学すれば、∫もギフテッドチャイルドからギフテッドアダルトへの移行す
    ることになり、ギフテッドアダルトにはギフテッドアダルトならでの、特殊な課題やニーズなども
    出てくることになるだろうから、もし誰もこの新しいカテに登録する人がいなかったにしても、私
    自身が”当事者ではないけれど、ギフテッドアダルトに深く関係する関連者”として、登録するかも
    しれませんし。

    (うちはパパもアンダーアチーバーのギフテッドアダルトなので。)


    そこでまた、今度はブログで時折、「ギフテッドアダルト」が直面する課題や問題などについての
    記事を紹介したり、自分が思ったことなどを綴ったりしていければなどと思っています。

    (まだ後、∫も1年ほど高校生活が残っているので、その先はブログの趣旨もはっきりとどうなるの
    かも定かではありませんが。)


    …っと、ここまで言っといてなんですが、今の時点ではブログ村にカテをリクエストしたばかりな
    ので、それが実現するとは限らないんですよねぇ。

    一応、申請はしたものの、いとも簡単に却下されるかもしれませんし。

    でも何事もやってみなければわからない!という私自身のモットーに従い、今回もとりあえずダメ
    元でトライしてみました。

    (当時は「ギフテッドチャイルド育児」も「2Eチャイルド育児」も同じようにきっとダメだろう
    と思っていたけど、最終的には実現しましたのでね。)


    さて、どうなることでしょう。気長に待つしかないですね。

    でも、こんな小さな事から「変化」は始まるのだと思いますし。


    あっ、最後に、ぼんちゃんママさんの名前を出してごめんなさいね〜。嫌な思いをされたのであ
    れば申し訳ないです。

    そして、たとえ「ギフテッドアダルト」のカテが新設されたからといって、ぼんちゃんママ、決
    して(私もカテに登録するべきか?)などの妙なプレッシャーなど絶対、感じないでくださいね。


    ぼんちゃんママを出したのは、あくまでも”インスパイアされた”という理由ですので。


    いつもブログを訪問頂きありがとうございます。

    ランキングに参加しています。
    お帰りの際、下のバナーを押して頂けると更新の励みになります。
        ↓ ↓ ↓
    にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

    [PR]
    by mathdragon | 2017-07-29 06:24 | Gifted/2e

    カテゴリ

    Introduction
    ∫の世界
    Math (数学)
    Gifted/2e
    Japanese
    High School
    School Clubs
    Academic/EC Records
    University (UNR)
    Community College
    大学受験
    Life Skills
    Driving Practices
    発達障害
    教育・学習
    脳科学・心理学
    育児
    Memories
    Resources
    Family
    Family Outings
    Outdoor Activities
    日々の出来事
    シニア大学生の準備
    その他の学習
    英語学習(目指せC2!)
    私の事
    ∫パパ
    風景・空模様
    Wildlife
    Favorites
    Miscellaneous
    テレビドラマ・映画
    なんとなく思った事

    最新の記事

    ギフテッドアダルトのカテに願う事
    at 2017-08-21 10:28
    ギフテッドアダルトのカテがも..
    at 2017-08-20 14:15
    先生、ほんまですか〜? 
    at 2017-08-20 04:06
    自らの理念に忠実なだけであります
    at 2017-08-19 04:35
    ∫と一緒にAtypicalを..
    at 2017-08-18 12:26

    以前の記事

    2017年 08月
    2017年 07月
    2017年 06月
    2017年 05月
    2017年 04月
    2017年 03月
    2017年 02月
    2017年 01月
    2016年 12月
    2016年 11月
    more...

    記事ランキング

    メモ帳

       にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

    夕焼け・朝焼け、雲などの空模様の写真満載の私のもう一つのブログです。
    Mystica Caelum
    a0332222_05202999.jpg
    2015 ARML
    a0332222_07545094.jpg
    a0332222_06213436.jpg
    AIME '15
    a0332222_06281821.jpg
    AMC12 '15
    a0332222_06570886.jpg
    AMC12 '15
    a0332222_06531787.jpg
    MATHCOUNTS
    National '14
    a0332222_06311300.jpg
    a0332222_06312311.jpg
    MATHCOUNTS
    State '14 個人戦
    a0332222_06313237.jpg
    AMC10
    a0332222_06315148.jpg
    AMC8
    a0332222_06314196.jpg
    CTY SAT MATH
    a0332222_06215768.jpg
    Flag Counter

    ブログジャンル

    子育て
    教育・学校

    画像一覧