アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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カテゴリ:Gifted/2e( 106 )

ギフテッドの子育てについて激しく共感した記事

少し前の「学校に行きたくなかったら行かなくてもいい!」の過去記事にも少し関連しているの
ですが、こちらのギフテッドの子の教育や子育てについての記事を読み、激しく共感してしまい
ましたよ〜!

(読んでいて、感動のあまり目頭が熱くなりました。笑)

いつも英語の記事ばかりシェア(紹介)して、英語の嫌いな方には申し訳ないのですが、ギフテ
ッドに限らず、ユニークなニーズを持ったお子さんをお持ちの親御さん達にも是非、読んでいた
だきたい記事だと思いました。


"Some gifted children are simply not interested in academics. As a parent,
it can be disillusioning to look at your child, who is capable of excelling in
virtually any subject they choose, but lacks the motivation to perform in any
subject at all. While there are many reasons, a gifted student may not thrive
in and educational environment, in some cases, all the accommodations in
the world, endless parent/teacher meetings, 504 plans, bribes, and threats,
fail to make a difference. Frustrated and confused, parents and educators
sometimes invest so much time and energy trying to find solutions to
"school" problems, that they lose sight to the larger goal of raising the child
into a capable adult. Unfortunately, trying to force success at school can
leave children not only ill-prepared for adulthood but at risk for mental health
issues, substance abuse, and social isolation."

(中略)

”So how do the parents of bright, capable, but seemingly unmotivated children
help their children balance their passions with real-world practicality, learn the
resiliency of working through non-preferred tasks, and develop a healthy sense
of identity, despite their dislike of, or lackluster performance in school?


The first step is to acknowledge that this is not the "child's problem", but rather
a social construct problem. Parents need to step back, re-think and manage
their own expectations, fears, and past experiences with achievement and
success or the lack thereof. This step is essential, because before we can
support our children we need to be brutally honest about our own values and,
frankly, our fears. When a child, comes into the world with a strong internal
value system, grounded in personal experience rather than external accolades,
we need to recognize that child is reflecting innate resiliency not resistance.
Rather than attempt to mold this child to the norm, we need to respect, nurture
and refine their rare gift. These are the children who cannot be bribed, who do
things because they are the right thing to do rather than the thing that is
expected, the children who learn what they choose to learn because they want
to learn, not because they want approval. These children are the world's change-
makers, precisely because they eschew external yardsticks."

(中略)

”Students who spend their energy trying to please others or chasing the
academic brass ring often find themselves feeling burnt-out and unfulfilled.
Conversely, students who are driven by internal goals, whether those goals
conform to educational expectations or not, are likely to grow into self-actualized
adults as long as we honor and protect who they are as individuals."


(Destination Success: Raising a Self-Actualized Adult not a Straight "A"
Studentより抜粋)


すいません、日本語に訳する時間も気力もないので、原文のまま抜粋していますが、これらの
言葉、まさに本当だなと思いますよ。


ギフテッドの子たちの中にはアカデミックな分野に興味がなく、学業的なモチベーションが湧か
ず、成績も思わしくなかったりする場合もあると思います。


親にしてみれば、(この子はこんなに賢いのに、やりさえすればできるのにどうして?)と不思
議に思ったり、苛立ちを感じることもあるかもしれません。


そして学校側や先生たちと協力し、ありとあらゆる支援の戦略や対策を試みても、”問題”を解決
できずに途方にくれることもあるでしょう。


この記事の中に、子供の支援にあたってまず最初に必要なステップとして、

”The first step is to acknowledge that this is not the "child's problem", but rather
a social construct problem.”

”まず第一に、それらは”子供の問題”ではなく、”社会的構築概念の問題”(人々の認識によって
社会的に構築された概念の問題)であることを認識することである。”


とあるのですが、これは私も以前からずっと感じていたことだったので、この部分を読んで、深
くうなづいてしまいました。


これらの”一般的だとされる概念、ルール、認識、固定観念”など、「通常」のシステムや学び方、
考え方、やり方に従えない(従わない)子供達を無理やり型にはめ込もうとするのは、こういっ
た子供達のユニークな精神や思考、素晴らしい才能を伸ばすどころか、逆に彼らのポテンシャル
を踏みにじって台無しにしてしまうことにもなりかねないという事を、もっと社会が認識するべ
きだと思いますね。


彼らのポテンシャルを踏みにじったり、将来、建設的な大人に成長するのを妨げることになるだ
けでなく、精神衛生の問題、薬物・アルコールの乱用、そして社会的孤立などといった課題を抱
える恐れも出てくるかもしれないとのことですしね。


また、親である私たちも、自分自身の価値観や子供に対する期待、不安や恐れ、自らの過去の
アチーブメントや成功(またはそれらの欠如)などについて、改めて考え、感情や思考の管理を
すべきであるということで、こういった親の精神的な部分が、子供の学校や学業、成績、自己概
念の形成にも大きく影響してくると思うので、まずは自分自身を振り返って見直す必要があるか
もしれませんね。


「問題なのは子供の方でなく、社会の方」


この視点から見ると、親の方ももっと幅広い見方で物事を捉え、子供にとって為になる可能性や
オプションに目を向けることができるのではないかと思います。


もちろん、記事の中にもありますが、子供に、”学校や企業(社会)に自分のニーズを収容しても
らうことばかり期待することはできず、時として、子供に”自らの行動や選択が結果に及ぼす影響”
についても考えなければいけない、ということを教えるのも大切ですが。

最後に。

”Rather than attempt to mold this child to the norm, we need to respect, nurture
and refine their rare gift".

…”students who are driven by internal goals, whether those goals conform to
educational expectations or not, are likely to grow into self-actualized adults as
long as we honor and protect who they are as individuals."


まさにその通りではないかと思います。


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by mathdragon | 2017-05-18 06:55 | Gifted/2e

兄弟そろってPG

今朝、あちこち(特にギフテッド関連のサイト)でこちらのニュースが話題になってました。

いやぁ〜、世の中にはすごい兄弟がいるもんですねぇ。

お兄ちゃんは14歳で大学を卒業、(物理学専攻、中国語、数学副専攻)そして、弟の方は11歳
の若さ(幼さ?)で高校を卒業し、この秋からお兄ちゃんが行ってた大学へ進学するみたいです。

(弟の方は天体物理学とエンジニアリングを勉強するそう。)


早期大学入学に関しては、色々な意見もあるようですが、子供(達)のことを一番よく理解して
いる親が様々な面から見て”その子に最適である”と判断し、子供がハッピーであれば素晴らしい
オプションだと思いますね。


うちの場合は∫自身が「高校生活をエンジョイしたい。」(訳=AMCやARMLなどの高校生対象
の数学コンテストを体験し損ねたくない!)という強い願望により、科目飛び級(Dual Enroll
ment)という形でパートタイムで大学に行くことにしたのですが、最終的にはそれは∫にとって
は正しい選択だったと思います。

(社会性・感情面においてものんびり時間をかけて成長する機会が持てたので良かったです。)


この兄弟のお母さんも彼らのニーズを満たすために大変だったと思いますが、よく頑張られたな
と感心しますね。

二人の幸せそうな笑顔を見ていると、お母さんも頑張った甲斐があるというものですね。


うちもあともうちょっとなので、最後まで気を抜かずにサポートを頑張らなければ。

Meanwhile....∫の方と言えば…

夕方、郵便物を取りに行って帰ってくるのに前庭の芝生を渡ろうとした瞬間…


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芝生に一歩足を踏み入れた途端、∫を待っていたかのようにタイマー仕掛けのスプリンクラー
がいきなり作動し始め、ものすごい水しぶきの攻撃にあいました。(爆笑)

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芝生のエリアは通れないので、仕方なく石ころだらけの横の道を裸足で歩いてやっと家へ戻って
きましたよ〜。

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あまりのタイミングに私は久しぶりにお腹を抱えて笑い転げてしまいました。

よりにもよってついてない!うちの一人息子、大丈夫かいな?(爆笑)


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by mathdragon | 2017-05-13 09:55 | Gifted/2e

ギフテッドの考え過ぎる傾向についての記事

昨日は私の惨めな状態に同情してくださってか、皆さんからたくさんの励ましのポチをいただき、
どうもありがとうございました。(笑)

お陰様で今朝起きたら昨日の酷かった目眩や吐き気がまるで嘘のように消えていて、今回は長引
くことなく、1日のみで元の体調に戻ったのでやれやれです。

(酷い時など最悪な状態が3日ほど続き、家事や育児ができなくて完全機能不全の状態に陥るの
で非常に厄介であります。汗)


さて、先日、私の愛読しているGifted Challengesのブログで、ギフテッドの人がやりがちな、
overthinking”(過剰思考、難しく考えすぎる事)についての興味深い記事を読み、(うわ
っ、これってまさに∫のことだわ!)っと、すごく参考になったので、いつものように皆さんと
シェアしますね。
この記事の中に、ギフテッドの人たちがoverthinkingをしてしまう原因がいくつか挙げられて
いるのですが、その中でも特に、”これはまさに∫だわ!”と思ったのが、Too many choices
(選択が多すぎる)の部分で、


”考え過ぎる傾向にあるギフテッドは、与えられたプロジェクトでの選択に圧倒されてしまうか
もしれない。 テストであまりにオプションがあり過ぎると固まってしまい、回答を”ああかも
しれない、いや、こうかもしれないなどと深読み、憶測をしたりする傾向にある。又ペーパー
を書き始めるにあたり、思いつく沢山のアイデアに執着してしまい、明確な決断ができなかった
りする。多くのアイデアを創作したり、違った視点から情報を分析する能力を認識する(価値を
見出す)よりも、彼らは不安感を感じたり、圧倒されてしまう。”


という部分など、まさに∫が多肢選択方式のテストが大の苦手な原因であります。


ただ、∫の場合、自分の選択が間違っていた時など、納得できない場合はよく先生達に自分の
選択を正当化する説明のメールを送ったり、直接話をして抗議することもあるのですが、最終
的には学校の先生達も∫の意見に同意し、点数をくれる場合もかなりあったりします。


(尚、オンラインコースのテストは学区の先生たちが作成したものではなく、学区が提携して
いるオンライン学習会社が作成したもので、明らかに間違っている場合もあったりして、先生
達は∫の指摘で初めてそれらの間違いに気づき、そのプロバイダーに連絡して訂正を求めたりし
ているみたいであります。相変わらず間違い探しが得意です。笑)


(英語や社会学の分野だけでなく、微分積分など数学の分野で明らかに間違っていることも
あるので恐ろしいですよ〜。アメリカは教科書などにも結構、間違いがあったりして、びっく
りしてしまいますが。 いや、アメリカのずさんさを考えるとうなづけるかも。汗)


正直言って、ギフテッドの子達がこう言った多肢選択方式のテストに迷ったり悩んだりするの
も、テストを作成する側の、”曖昧なオプション”が問題なのでは?と思う時がありますよ。


(ギフテッドの子が”overthinking”しているというよりも、一般の試験作成者達が ”under
thinking”過ぎるんじゃないの?って私もよく思ってしまいますが。131.png


後、なるほどなぁ〜と思った部分が、


”ギフテッドの子供、ティーン、大人たちの中には、考えずにはいられない者もいる。彼らは
ひたすらアイデアに固執し、心配し、そして深く考え過ぎる。プランの中で起きうる異常や
ミスなど、全ての可能性に対して何度も計画を立て直したりする。彼らは”もし〜だったら”
などといった仮説の状況や、最悪の場合のシナリオを考えては、自分自身を苦しめている。”

とか、

”時として、羞恥心が元となっている恐怖感はギフテッドであることとは関係のないイベント
(うつ病、トラウマ、家庭の問題など)の影響を受けて発生することもある。が、多くの場合、
ギフテッドの子どもは幼い頃から自分の能力に対して曖昧に感じたり、恥ずかしく思ったりす
ることがある。恥辱感は彼らが”見せびらかしている”と非難されたり、先生を訂正することに
対して辱められたり、テストの低い点数をからかわれたり、他の子供達が自分の事を”変だ”と
思っていると気がついた時などに形成されていく。”


と言った部分など、まさにそうだなぁと考えさせられました。

(∫も”What-if?"のシナリオを想定して、よくあれこれと考え過ぎて、自分で余計な不安感を
煽ってますよ。って、実はこれは不安症の私もよくやるのですが…苦笑)


だからギフテッドの子供のセルフ・イメージや自己概念の形成って、彼らが所属する環境(学
校やクラス、先生との関わり合い)が大きく影響してくるなぁと思いました。

そういう意味でも、特に学校の先生方は、ギフテッドの子供に対しての接し方(言動)には
注意を払うべきですよね。


そう考えると、∫の学校の先生たちは、∫のコンスタントな指摘や訂正、フィードバック、抗議
に対しても、とても寛容的、それどころか激励の態度で接してくれていて、それらが∫のセルフ
イメージ、概念の形成にポジティブな影響を与えているので、ありがたいことであります。


最後にoverthinkingの対策として、


”カウンセリングに加え、マインドフルネスのテクニックや、否定的な信念(例えば、認知の
歪みなど)の見直し、そして価値観の明確化が役に立つ。考え過ぎる人にとっては、恥を主
体とするメッセージ(自分、もしくは他者からのもの)に疑問を投げかけ、本質的に有意義
で、最大の価値があるものの優先順位の設定をすることが有効的である。”

(以上、Gifted overthinkers: What makes them tick?より引用)


ということで、我が子の精神的・感情的なサポートの情報として、心に留めておきたいと思
いました。


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by mathdragon | 2017-05-05 07:58 | Gifted/2e

ギフテッドの子についての神話

このブログには「ギフテッド」に関する検索キーワードで訪問してくださる方がかなりいらして、
中にはギフテッドのビギナーの方達もいると思うので、たまには基本に戻り、Gifted 101的な
情報が載っているページを紹介したいと思います。


これらの情報は、ギフテッドに関してある程度、認識がある方にとっては既にお馴染みだとは思
うのですが、でもたまにはこうして基礎を振り返って、メンタル・チェック/リマインドをするの
もいいかと思います。



これ、どっかに日本語に訳しているものはないかしらねぇ。


ギフテッドについて認識がない人や、妙な固定観念、先入観、偏見などを持っている人達にコピー
して配りたいですよね。

誰か訳してくれたらいいのですが。


でも、それほど難しい英文ではないと思うので、英語の苦手な人でも辞書を片手に頑張って読ん
でみて下さい。


本当は自分で訳しようか?とも思ったのですが、最近、この地方もやっと春らしくポカポカとし
た陽気の日が続いていて、なんだか身体はだるいし、眠気はするしで何もやる気が起こりません。
(苦笑)


来週、2週間は∫のテスト地獄に付き合って、朝早く起きないといけない日が続くので、ちょっと
憂鬱だなぁ。

(子供が頑張っているのに、そんなだらけた事言ってる場合じゃないですよね。汗)

あっ、⬆︎のリンク先の情報とはまた違いますが、下記のリンク先のブログではギフテッドチャイ
ルドの権利章典(A Gifted Child's Bill of Rights)の日本語訳が載ってました!

興味のある方、是非、訪れてみてください。




おまけ

先日の空模様。

この日はやたらと雲が多く、太陽が見えたり隠れたりしてたのですが、太陽の周りがうっすらと
青色になっていてちょっと神秘的でした。

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by mathdragon | 2017-05-01 10:12 | Gifted/2e

「Gifted」を観てきました

昨日の晩、本当は先週、観に行く予定にしていた「Gifted」という映画を家族で観てきました。


うちは家族全員、人混みが大の苦手なので、私たちが外に出る時は極力、人が少ない日や時間帯
を選ぶようにしていて、昨日も水曜日の最終上映時間(9:50pm)だったせいか、映画館には私
達の他には大人が3人の、計6人しかいませんでしたよ〜!


席も選び放題、ガラガラに空いてたので話し声や色々なノイズに苦しむことなく、まるで自宅の
ソファーでのんびりと観ているかのようで、とても快適でした。

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このたった少し前に日本食レストランで「食べ放題の寿司」をたらふく食べてきたばかりだと
いうのに、まるで「映画館で映画を見るときはポップコーンを食べなければならない」とばか
りに妙にこだわって、顔まるごと突っ込んで洗えそうなバケツサイズのポップコーンを買って、
むしゃむしゃほおばっているパパ。

ほんと、変なおっさんやわ。

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私は出不精(&デブ症 笑)なんで、普段は映画館に映画を観に行くことなど滅多にない為、
最近は映画館のシートもこんなに快適になってるなんて知りませんでしたよ〜。

リクライニング式で、とても心地よかったです。

退屈な映画とかだと完全に寝てしまいそうだけど。

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さて、肝心の映画の方ですが、実際にこの映画を観る前は(予告編を観ただけの時点では)内容
(ギフテッドの概念や子供たちがどのように描写されていて、どのようなメッセージが含まれて
いるかなど)について色々と憶測をめぐらしていたのですが、正直なところ、自分が当初、予想
していたものと少し違っていました。


まだ観られてない方にはネタバレになってしまうので、ここでは話の内容や展開などについての
詳しい言及は控えたいと思いますが、観終わった後の感想としては、とても心が温まるスイート
なヒューマンドラマという感じでしょうか。


タイトルから判断すると、もっとギフテッド(ギフテッドの子の毎日や、ギフテッドならではの
ユニークなチャレンジや生き方について)がメインのテーマになっているのかな?と思っていた
のですが、個人的には「ギフテッド」の部分はどちらかというと”サイドストーリー”的な感じで、
話のバックボーンとなっているのは、ギフテッドというユニークな特質を持った子をめぐっての、
祖母と叔父の間で繰り広げられる「親権争い」「ファミリードラマ」という感じがしました。


もちろん、この場合、親権争いは、子供がギフテッド、それも天才レベルの超ギフテッドという
ことで、そのことが一般の場合よりも更に複雑に(決断に)影響をしてくるのですが、それに加
えて家族の過去の歴史的な要因も絡み合い、最初は叔父さんの考え方や見方に少しばかり反感を
感じていた私も、詳しい裏話が展開されるごとに、


(う〜ん、なるほど、そういう過去があったのか、それなら彼がそう感じるのもわかる気も…)

などと感じ始めたりしました。


結局のところ、ギフテッドの子にとって最適な人生(家庭環境、教育設定、交友関係、etc)な
どというものは、その子一人一人によって違うもので、ギフテッドの子はギフテッドである前に
まず、”一人の人間・子供”ということを忘れてはならないのではないかと思いました。


主役のギフテッドの女の子メアリーが、心理士?ケースワーカーと叔父さんについての話をして
いる時に、

”He is a good person. He wanted me before I was smart”


と言う部分にグッときてしまいました。(涙)

(自分がまだ赤ちゃんの頃に引き取って面倒を見てくれている叔父さんに対し、それまで関心を
示さなかった祖母が、自分が天才的な数学の才能を見せていると知った後、いきなり自分を引き
取ろう(親権を希望)と動き始めたことについて指しているのではないかと思う。)


尚、この映画の中では、メアリーはPGとして、かなり現実的に描写されていたのではないかと
思います。


ギフテッドの一般的に見られる特徴も彼女の言動を通してあちらこちらに見ることができます
し、(知的な部分だけでなく、OEのインテンスさや正義感の強さ、ユニークな感性や視点、
ユーモア、頑固さ、などなど。)やっぱり普通の公立学校だとかなり生き難いだろうなと思い
ましたね。


学校での先生や校長先生との会話や、メアリーが体験するギフテッドの子によくありがちな
(と見なされる)”問題行動”に思わず自分自身の過去を思い出してしまったのか、それらの
シーンの数々を観ながら、∫はニヤニヤと(ある、ある、わかる!)と言わんばかりに笑って
ましたよ!


詳しくは言えませんが、最終的にはまぁ、それなりにハッピー・エンドだったんではないで
しょうか。


世の中、何に関しても白黒、善悪、all or nothingと、どちらか一つが正しいというような
二分法的思考に囚われる必要はないと思いますし、やはりその子の性格や置かれた環境、状況
などを見極めて、(大人側にとってではなく)子供にとって一番、適切な道を選んであげるの
が真実の思いやり、愛ではないでしょうか。


ということで、映画内に出てきた数学に関してのリファレンス(ミレニアム問題など)はもち
ろん、∫はところどころ登場する黒板に書かれた数式なども大いにエンジョイしてました。


最初は「あまり期待はしていない」と言っていたパパですが、映画内にちょくちょく出てくる
フランク(叔父さん)のちょっとひねくれたユーモアが含まれたセリフや、彼とメアリーの
会話に笑ったりして、見終わった後は、

「思ってた以上に楽しめた!」

などと言ってました。


いつもは批判的で辛口なコメントや意見が多いパパにしては、珍しくポジティブな反応だった
のでちょっと驚きましたが。


この映画を見たからといって、ギフテッドやギフテッドの子たちの事がすぐに理解できるとは
思わないけれど、一般に、”ギフテッド”という言葉や概念を新しく紹介するにおいては、まずは
最初の第一歩!って感じではないでしょうか。


ただ、こういう天才的レベルのギフテッドはギフテッドの中でもごく稀で、あくまでもマイノ
リティであるので、自分の子供がメアリーのような能力を見せていないからといって、親が、
「あぁ、うちの子はギフテッドではないわ!」といとも簡単にそのアイデアを却下しなければ
いいのだけれど…などと思ってしまいます。


(個人的には、ここまでのレベルになると、「ギフテッド」というより「天才児」といった方
がニュアンス的に伝わりやすい感じがしますが。)


おまけ

外食&映画を見に行く時に見た夕暮れ時の空。

昨日は雲が多かったので、うっすらとしたピンク・オレンジ系の夕焼けがきれいでした。


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by mathdragon | 2017-04-28 10:41 | Gifted/2e

∫が尊敬する数学者による記事

これまで読んだ数々の数学の本の中で∫の一番のお気に入りであるHow Not to Be Wrong:
The Power of Mathematical Thinking(日本語版:データを正しく見るための数学的
思考)の著者で、数学者、そして一人の個人として大いに尊敬しているJordan Ellenberg
が数年前に書いたエッセイをネットで又ふと、目にしたので、(以前にも紹介した事があるかも
しれませんが)リンクをしておきたいと思います。


この記事の日本語版も見つけたので、英語の苦手な方はそちらの方へ。



”数学を教えていて最もつらいことの1つは、私の生徒たちが天才児信奉者によってダメージを
受けるのを目撃することだ。これらの信奉者は生徒たちに数学は一番でなければやる価値がない
ーーーなぜなら、こういった数少ない天才が本当に重要な貢献をする人々だからと伝える。
(中略)

バスケットボール選手はチームメートの中に自分よりできる人がいるからといって、バスケット
ボールをやめたりしない。しかし、将来を期待される若い数学者が毎年、自分を「超える」人
がいるからと言ってやめてしまうのを私は目撃している。


数学の進歩は、認知テストで上位0.01%に入った、生まれつきの天才によってもたらされ、彼
らが残りの人類のための道を開いたとする伝説がある。しかし、現実の世界では、数学は共同
作業で、その1つ1つの進歩は、共通の目的に向かって巨大な頭脳のネットワークを働かせた
成果だ。”

(「天才児の間違った扱い方」より抜粋)


北ネバダ数学クラブや全国規模の数学コンテストなどの活動を通して、世の中には自分を「超え
る」人はうじゃうじゃ存在していて、(∫は自分の事を”大きな海の中のちっぽけな魚”と言って
いる。笑)また、同時にそれらの活動を通して、”数学は共同作業で、結果や進歩は共通の目的に
向かって働かせた成果だ”ということを早くから学んですでに認識している∫は、ラッキーではな
いかと思いました。


(だから諦めて途中で数学をやめてしまわないようにね〜!)


ところで、このDr. Jordan Ellenbergは、University of Wisconsin, Madisonの数学の教授
でもあるのですが、ミシガン大学と同様、∫はこの大学への受検も考えているみたいです。

尊敬する数学者の元で数学を学べるなんて素晴らしいことですよね。


あっ、そうそう、彼は例のGiftedの映画にもちらっと出演しているらしいので、∫はこの映画
を観るのをますます楽しみにしています。

(何事もなければ明日、家族で観に行く予定です!)





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by mathdragon | 2017-04-26 08:58 | Gifted/2e

Gifted(映画)

本当は今日の夕方、家族みんなでただ今、公開中のGiftedという映画を観に行く予定だった
のですが、運悪く数日前からパパが風邪をひき、(そして私もパパにうつされたのか、今朝
起きたら頭痛がして、あまり機嫌が良くない。汗)キャンセルすることに…


この映画、アメリカのギフテッド・コミュニティの間でもかなり話題になっていて、私自身
もギフテッドという概念や、ギフテッドの子がどの様に描写され、どんなメッセージが含ま
れているのかすごく興味があったので楽しみにしていたのですが、まぁ、仕方ないです。





改めて気がついたのですが、∫は明後日の金曜日にAP Human Geographyの期末試験が予定
されているので、正直言って、今日映画など観てる暇などないんですがね。(笑)


そのことを私はすっかり忘れて予定を立てたのですが、やっぱり期末の数日前なんだから少し
は勉強するべきなので、なんだかんだ言って、とりやめてちょうど良かったです。

(基本的に∫はコースワークや課題などはやるけれど、試験勉強するのはあまり好きではないみ
たいで、いつも適当にやってる感じ。汗)


この映画の主人公の少女というのが、7歳ですでにdifferential equations(微分方程式)を
学んでいる、数学的に”Profoundly Gifted”で、∫は主人公が自分と同じ分野に興味・
能力を示しているという部分にすごく関心を示し、この映画をすごく観たがっています。(笑)


∫は、「ひえぇ〜!僕はdifferential equationsは14歳の時に学んだ(大学でクラスを取った)
のに、この子、すご過ぎる〜! (゚Д゚;) (」゚ロ゚)」

って、驚愕してました。(笑)


もちろん、こう言ったレベルの子も確かに存在するのでしょうが、7歳で大学の数学を学ぶなど、
実際にはすごく稀なレベルだと思います。

(そう、”PG”レベルですね。)


私が今までに(全国レベルのコンテスト出場者や、デイビソンの生徒達など)見てきた中でもこ
う言ったレベルは多分、片手の指で数えきれるくらいじゃないかと思います。

(例のユニコーン君などこのレベルか、このレベルに近いのではないかと。)


でもこう言った子達はギフテッドの中でもマイノリティーなので、この映画を観て、ギフテッド
に関して認識のない人が、(あぁ、ああいうのがギフテッドなのか!)と、一般化してしまい、
妙な固定観念を抱いてしまうことにならなければいいのだけど、と思ったりします。

まぁ、まだ観てないので実際、どう描写されているかはわかりませんが。


ここまで極端ではないかもしれませんが、とにかく実際に存在するのですよ、こういう尋常から
逸脱したレベルの子達が。


映画の中で、こういう子達の教育ニーズやソーシャル・エモーショナルニーズがどのように取り
扱われているかが興味津々であります。


とりあえず、今週は無理でも、パパの体調が回復した来週あたりに観に行くつもりです。

(その時の感想をまた、ブログで記事にしますね。)


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by mathdragon | 2017-04-20 09:01 | Gifted/2e

ギフテッドの孫のサポート

まだ∫も完全に独り立ちしていないのに、孫のことを考えるのは随分と気が早いのですが、(笑)
⬇︎の記事を読んで、もし∫の子供(達)がギフテッドだったら、(自分が認識不足だった為)∫が
小さい頃にはしてあげられなかった気配りやケアを心がけてあげたいなと思いました。

(∫の奥さんに鬱陶しがられない程度に。笑)



もちろん、子供がギフテッドがどうかという以前に、一人のお祖母さんとして、孫の身体面、精
神面など、全ての分野を含めた基本的な健康衛生に気を配り、(親の管轄領域に足を踏み込む事
なく)できる限りのサポートを心がけてあげたいと思うのは当然の事なのですが、でも、もし孫
がギフテッドだった場合、一般とは又、違った特殊なニーズや課題・問題などにも直面する可能
性も大いにある事から、そういった事などにも気を配り、色んな面で支援をして行ってあげたい
なと思いました。

リンク先の記事の文中に、

Gifted children, with their intensity, may need the safe heaven of grandparents
more than other children. High achievement, for example, is not necessarily
valued by age peers of gifted teens, and there is much pressure to camouflage
and hide one's abilities. Grandparents can play a major role in helping gifted
children appreciate the long view-- how important education is, and that one
can largely determine one's role in the world."


と、ありますように、ギフテッドの子たちはギフテッドの特徴の一つとも言えるOEがゆえに、
一般よりも精神的・感情的に困難を感じる事もあると思います。


特にティーネージャーなど、学校の先生や仲間、自分の親などの周りからなかなか理解され難く、
特に親と衝突する事もあったりして、どこにも行き場のない感情を抱き、精神的に苦しむ事も
あるかもしれませんよね。


そういう時など私が聞き役になって、孫の話を聞いてあげ、本人が望むようならばこちらの考え
を言ったり、アドバイスや色んな提案をしたりして、彼/彼女の良き理解者、支援者、メンター、
”心の拠り所”的存在になってあげたらなぁと思うのであります。


(あぁ、あんたのお父さんもそうだったよ〜!いや、まだ酷かったかも!などと、∫の昔話に花
を咲かせて大笑いしそう。ダメなグランマになりそうですよねぇ。爆笑)


まだちっちゃい頃などは、たまにうちに遊びに来た時とか、私が∫の家を訪ねた時など、孫(達)
に読み聞かせをしてあげたいです〜!

元から本好きだと嬉しいし、そうでなくてもグランマの力でbook loverにしてみせますよ!(笑)

孫に会うたびに新しい絵本や本を買って用意して、彼らの本コレクションを増やすお手伝いを
したいです。

∫が子供の頃好きだった本とかも全部買ってプレゼントしたいなぁ。(笑)


まだ先の話ですが、でもそう言いつつ時間が経つのはあっという間なので、そういう時が来る
のも思っているより先の話でないかも?

(まだ大学卒業していないのに、「彼女が妊娠したんで、できちゃった婚するよ」とか言って
きたらちょっと怖いですが…汗)


シニア時代は時間も精神的な余裕もあるので、ギフテッド・グランドチルドレンのサポートも
(自分の子の時とは違って)ゆとりを持って楽しんでできそうなので、今から楽しみにしています。


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by mathdragon | 2017-04-18 08:25 | Gifted/2e

ギフテッドの精神的健康についての記事

お馴染、SENGのサイトより、ギフテッドであることが個人の精神・心理的健康に与える影響に
ついて探った記事を見つけ、非常に興味深いと思ったので紹介したいと思います。

相変わらず英語の記事で申し訳ないのですが、ギフテッドに関して(特に社会/感情面での課題)
興味があり、英語ができる方には是非、読んで頂きたい情報だと思いました。



ギフテッドの心理や精神的なwell-beingについては、これまでの研究でも様々な結果が報告さ
れていて、巷(ネット)でも色んな情報が流れているみたいではありますが、「ギフテッドの
精神衛生面」に関して言えば、どちらかというと、

”ギフテッドの人達はその特殊な性質のゆえに、精神的にも様々な課題を抱え、一般に生き難く、
苦労しやすい人生を送る傾向にある。”

といったような流れの情報もかなり目立つようですね。(例えばこういうのとか。)

(私も過去にそう言った類の記事をいくつか取り上げた事もあります。)


が、この話題(ギフテッドであることがどのように個人の精神的健康、幸福感に影響するか?)
に関しては、これまでの長年の研究結果の中には対立しているものもあり、2つの対照的な見方
があるようではありますが、個人的にはこの記事のまとめ?というか、ボトムライン的な文章
が理にかなっていて納得しました。


”ギフテッドの子たちの精神的健康については、①ギフテッドであることが個人のレジリエンス
(苦境や困難に負けずに立ち直る力)を強化するという見方と、②繊細さ、弱さを更に高める、
という2つの対照的な見方を支える証拠がある。どちらの見方に対してもそれらを支える実験的、
理論的な証拠が存在する。ギフテッドであるということが、個人の精神的健康に影響を与えると
いうのは確かなようである。ギフテッドの子供、青年、そして大人への心理的な結果がポジティ
ヴなものか、ネガティヴなものとなるかは、少なくとも、①ギフテッドのタイプ、②教育上の
フィット、③個人の特質、といった、相乗的に作用しあった3つの要素が関わっていると思われる。



"ギフテッドであることの精神的健康への影響については、よく二分された質問として検討される。
”ギフテッドの子供たちは、そうでない子たちと比べて精神的な問題を抱えるリスクが高い/低い
か?” ここで見直した研究結果が示唆するところによると、ギフテッドの子についてはどちらと
もはっきりとした結論を出すことができないと言える。むしろ、研究結果によると、ギフテッド
の精神的健康は、ギフテッドのタイプ、教育的フィット、そして自己認識や気質といった子供の
個性や、生活環境などに関連していることが示されている。”

(The Impact of Giftedness on Psychological Well-beingより抜粋)



まぁ、要するに、長年の研究結果には対立(矛盾)するものがあり、専門家の間でも対照的な見
方や意見があるみたいではありますが、最終的にはギフテッドの個人の精神的、心理的な健康や
幸福感度においては、どちらの結論が正しいはっきり言えるものではなく、どのように個人に影
響するかは、その個人の性格的なものや、教育環境の適合、そして、その個人の家庭や生活環境、
様々な事情などの複雑に関わり合う要因によるところが大きいってことなのではないでしょうか。

そりゃ、そうでしょう。


まぁ、ごく簡単に言ってしまえば、教育環境や生活環境に満足している(様々なニーズが満たさ
れている)と、精神衛生上においてもプラスだし、それらが満たされてなかった、それこそ精神
的にも悪影響を及ぼすでしょうしね。


だからギフテッドの精神的健康を促進し、維持し、人間として更に成長して昇華するためには、
(個人の性格や気質といった、外部からはなかなかコントロールすることができない要因は別に
しても)最適な教育環境や、家庭環境、生活環境、その他、私たちがある程度コントロールでき
る分野においての適切な措置や支援によって、結果が違ってくるということだと思います。


確かにギフテッドは内面的、精神的には一般人とは違っていて、”ダメージ”を受けやすい傾向に
あるのかもしれないけど、それも周りの理解や支援などといった外的要因次第で、そういった
ネガティヴな影響を阻止したり、(少なくとも最低限に抑えたり)ポジティヴな方向へと導い
てあげたりと、最終的には結果が大きく変わってくるかもしれませんしね。


それ故に、それらを供給する私たち親や教育者、専門家達の役割はとても重要だと思いました。


最後に、あまり関係ないかもしれませんが、ふと思ったので一言。


だから一概に、”ギフテッドとは、苦境や困難にめげない不屈の精神を持つ人達です。”とか、
”ギフテッドは世の為、人の為に尽くしたいと思う精神の持ち主です。”などといった、内面的、
精神的な性質を一般化した(決めつけた?)ような言い方には個人的にすごく違和感を感じてし
まいます。

ギフテッドと言えど、それぞれ色んな性質や気質の個人がいるわけで、そういった分野でギフテ
ッドを定義付けたような言い方をしてしまうと、プレッシャーなどに弱く、苦境や困難にめげそ
うになるタイプなど、(自分はそういう傾向ないからギフテッドではないかも?)と感じてしま
うかもしれないじゃないですか。

そういった精神的な部分は、周りの指導や支援、教育の機会、環境などによって育まれて成長し
ていく場合もあるはずだと思います。


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by mathdragon | 2017-04-14 14:03 | Gifted/2e

インポスター・シンドロームを抜け出す方法

ギフテッドの人(ギフテッド・アダルト含む)も陥りやすいインポスター・シンドロームに関し
ては、過去にも幾つか記事で取り上げてますが、(興味のある方はこちらこちらを参照)日本
版のライフハッカーで、又してもこのトピックについての記事を見かけたので、追加情報として
リンクしておきますね。


この記事内の、「5. 対抗措置を取る」の部分に書かれていた、

”詐欺師症候群(インポスター・シンドローム)の感覚は、キャリアに悪影響をもたらします。
ヨーロッパの複数の国の大学生を対象にしたある結果では、詐欺師の感覚が職業上の適応性を
低下させることが示されました。これは、将来のキャリアへの不安も含まれます。たとえば、
詐欺師の感覚を持つ人は、転職や昇進のチャンスを追いかけようとしません。その理由は、
在のポジションを保ちたいから。新たなチャレンジによって、自分が詐欺師であることが露呈
するのが怖いのです。”


というのなど、職業やキャリアに限らず、学業についても同じことが言えると思います。


ギフテッドの子供が、現在のポジションを維持したい(仲間や先生達から”勉強ができる”、
”優秀”、”賢い”と思われていて、そのイメージや評判を維持したい、自分が詐欺師であること
を知られたくない)為に、APやHonors、 Collegeレベルの難度の高いコースや、未知の分野
にチャレンジし、失敗して自らの評判を落としてしまうよりも、普通のクラスでAを取って、
面子を保つ方がいいと感じる場合なども結構、あるんではないかと思います。


でも、そのように知的・学習的チャレンジを回避していたのでは、本人の成長には繋がらない
ので、(知的な面だけでなく、精神的な面の成長も含めて。)親としては、子供がこのインポ
スター・シンドロームの傾向を示していたら、この記事に載っている対策やストラテジー、対
処法などを参考に、こういった状態から抜け出す手伝いをしてあげるべきですね。

(アダルト・ギフテッドに関しては自己で認識し、対処していくことが大切。)


自分の事を歪んだ見方で見たらダメですよね。

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by mathdragon | 2017-04-09 07:55 | Gifted/2e

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