アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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ギフテッドのセルフ・アドボカシー:GT Carpe Diem

まだ小さい頃などは、親が子供の為に権利やニーズなどのアドボカシーをしなくては
ならなかったものの、ギフテッドの子達もティーンになると、他人に依存するばかり
ではなく、そろそろ自分で「自らの事」を認識、理解し、自分の権利や意見を主張し、
本人自身が中心になってセルフ・アドボケイトを行う事が大切になってくるのではな
いかと思います。


高校、大学、そしてその後、社会に出て独り立ちした後は、自らの事は全て自分自身
でやっていかないといけないわけであり、一般とは違った”ニーズ”を持つギフテッド
の個人にとっては、「ギフテッドとしてのセルフ・アドボカシー」は、社会の中で
”自ら”が満足した人生を送っていく為にも、とても重要な姿勢や意識、そしてスキル
だと思います。


その「ギフテッドの為のセルフ・アドボカシー」について、とても役に立ちそうな
サイトを見つけたので、ここにリンクしておきたいと思います。



このサイトのタイトル、私のもう一つの写真ブログのタイトルと同じなんですが、私
はここから盗んだのではないですので。(年の為。苦笑)

この”Carpe Diem”って言葉は実は映画、「今を生きる」からとったもので、この
映画が公開された当時、初めて見た時からなぜかこの言葉が脳に焼き付いていて、
それ以来とても大好きな言葉だったので、写真ブログのタイトルにしたのでした。


まっ、それはどうでもいいんですが、このサイトの中にあった「ギフテッド学習者
の為の4のステップ」の部分が個人的にとても参考になりました。


まず、Self-advocacyとは、

"Self-advocacy is the process of recognizing and meeting the needs
specific to your learning ability without compromising the dignity of
yourself or others.


そしてギフテッドのセルフ・アドボカシーにおいての4つのステップで、私が特に大
きくうなづいたてしまったのが、最初のステップの”Understand your rights
and responsibilities"(ギフテッドとしての権利と責任を理解する)の部分で、


Step 1: Understand your rights and responsibilities

You have the right to rigorous education, which stretches your skills
and thinking every day.

You have a right:

・to be in classes that are challenging and interesting

・to know about giftedness and why you're in or should be in an
 enriched or accelerated class

・to make mistakes and "not do your best" if you feel like it

・to be with other kids who really understand you

・to be treated with respect by friends, teachers, and parents

・to be different


Your responsibilities include taking an active role in creating
your educational plan and developing the attributes of good
character:


・Turn in work on time

・Listen with interest

・Cooperate in a group

・Be neat

・Work hard

・Complete assignments

・Be accurate

・Enjoy school

・Stay alert

・Be considerate

・Enjoy learning

・Be organized


個人の権利を認識して、きちんと主張するのも大切ですが、それらと同様に大切な
のがこの「責任」の部分だと思います。

一つ前の記事じゃないですが、∫に関しても、「普通の学年レベルの授業は退屈な
んでAPコースを取りたい!」と先生にお願いするのであれば、やはりそれだけの
意識や心意気で"rigorous"な学習に取り組む事が大切で、それはある意味「権利
(自分の要望)を主張するなならしっかりと自分がやるべき事の責任も持て」と
いう感じです。


こういう精神は、やはりこれくらい(ティーン)のうちにしっかりと植えつけな
いと、大人になっても何かうまくいかない時は決まって周り(環境や他人)の
せいにしたりする、「自己責任」に欠ける人にはなってもらいたくないですし。


こう言っちゃ〜悪いですが、アメリカには特にこの、「自分の権利はしっかり主張
するけど責任は持たない」という人が多い気がしますし。


「権利」と「特権」の区別もつかず、何でもかんでも主張しまくって、それが当たり
前だと信じる、見当違いのsense of entitlement(権利意識)を感じてる人も少な
くない感じですしね。全く。

あっ、何だか愚痴っぽくなったんで、ここらでやめときますが。(苦笑)


あれっ?

今、キッチンでポン、ポン、とポップコーンがはじけているような音がしたんで、
なんだろうと思って行ってみると…

ぎょえー! ヽ(ill゚д゚)ノ


ブログの記事書いてる間、ゆで卵を作ろうと思って火にかけていたのですが、なんと
そのまま忘れてしまい、長時間放置していたんで鍋の中のお湯は全部蒸発してしまい、
コンロの熱で卵が爆発してハジけている音でしたー!(汗)

すっかり忘れてしまってましたよ〜!

無残な卵の姿…


a0332222_08014208.jpg


最近、年のせいか物忘れがものすごく酷くなり、以前だったら平気でこなしていた
「マルチタスキング」も出来なくなってしまいました。

もう、一つのことをやってたら他の事は完全に頭から離れてしまって。

あぁ〜、卵もったいないことしたなぁ。

もう、これからは自分の脳が信じられないので、料理している時はキッチンから離
れないようにします。(涙)


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by mathdragon | 2015-09-06 08:14 | Gifted/2e

ギフテッドが感じやすいBack to School Blues

うちは∫の学校が始まって今週で2週目に入るのですが、他の州や学区ではこれから
新学年度が開始というところも結構あるのではないでしょうか。

(日本の場合はまだ夏休みの真っ最中でしょうか?)

今のところ∫は、今学年度取る科目のコースワーク(授業内容)やレベルなどにも
満足していて、毎日の学習に積極的に取り組んでいる様子なので、私も一安心して
います。

ギフテッドの子達の中には学校が始まるのを心待ちにしている子達もいる一方、下
のリンク先の記事にもありますように、中にはギフテッド特有の諸々の理由により、
新しい学年が始まる(学校へ戻る)ことに対して不安や恐れを感じ、憂鬱な気分に
なる子も決して少なくないようですね。




そのBack to school bluesの理由というのが、

(以下、大体の意味を訳しておきました。)


1. I will fail

 周り(自分自身も?)の期待に沿えないのではないかという不安や恐怖感。
 中には失敗すると思いこんだり、手がけている作業なども実際よりも難しい
 と見てしまい、最悪な状態を予想してしまう。又、あまりの恐怖心の為、進
 行中のプロジェクトを完成することができなかったり、新しく始める事さえ
 できなかったりする場合も。test anxiey(試験に対する不安)がパフォー
 マンスに影響し、彼らの成績に対する恐怖感を更に増す要因となる事にも。

  
2. I really am not gifted

 低学年の頃は学業もそれほど”大した努力”をすることがなくてもある程度優秀
 な成績を維持していたギフテッドの子も、高学年(高校)にもなると初めて今
 まで直面した事がなかったアカデミックな面での”壁”に衝突するかもしれない。
 これを”ごく当たり前のこと”だと見れず、自分が無能である証拠だと思ってしま
 う場合も。 完璧主義な子、又は自らの価値を成績で評価してしまう子達にと
 っては”B”は弱み、欠点の表れだと見てしまいがちである。羞恥心と自己嫌悪
 に苛まれ、彼らは自らの恐怖心を隠し、必要な援助を求めるのを避けるかもし
 れない。中には簡単なクラスを取ったり、以前は関心があった分野や活動も諦
 めたりと、最終的には引き腰になってしまう場合も。


3. I won't find any friends

 一般的にはフレッシュマン(高校新入生)に関して言えることだが、この恐れは
 ギフテッドのティーンにとっては高校時代を通して一貫してつきまとう悩みでも
 ある。ほとんどのティーンが成長期の過程において「社会不安」を感じるものの、
 ギフテッドの子達の場合、しばしば”本当に自分を理解してくれる”友達を見つけ
 るのが困難である。 特に、もし友達とクラスの時間やお昼時間が違っていたり、
 以前は一緒だった課外活動に参加しなくなったりした場合など、この”恐れ”は更
 に増すことになるかもしれない。「似た者同士、同じような仲間」は限られて
 いて見つけ難い為、どうしても友情関係の選択が狭くなってしまうということに
 気がつかず、多くのギフテッドのティーンが自分の性格やその他の欠陥に問題が
 あるからだと自分を責めてしまいがちである。


4. I will be bored- once again

 ギフテッドの生徒は学校の授業が退屈で失望する事に慣れてしまっている。
 オナーズやAP、 IBといったアドバンスコースの選択があったにしても、彼らが
 渇望する刺激的でチャレンジに溢れた学習環境が用意されているとは限らない。
 中にはこういった学業への失望感に対して焦りや苛立ちで反応し、更に要求する
 子もいるし、中には無関心のまま、授業中に白昼夢や落書き、携帯メールに忙し
 かったりする子もいる。 慢性的に学習面でのチャレンジが欠けていると、彼ら
 は自らの限界に挑んだり、彼らの才能や能力を発揮することができなくなる


5. I have to fake it

 多くのギフテッドのティーンが、周りと合わせる為に自分の才能や能力を隠すか、
 それとも自分自身に忠実に”ありのままの自分”でいるべきかと心を悩ませている。
 彼らは人気を得る為には”自分のレベルをわざと下げ”、パフォーマンスなども
 わざと手抜きをすべきだと信じているかもしれない。そうすることによって社会
 的な望ましさは向上するかもしれないけれど、ほとんどのギフテッドの子がそれ
 は本来の自分の姿ではなく、自分の興味関心を犠牲にしていることに気がついて
 いる。 その一方では、自分の事を本当は賢くもギフテッドでもない”詐欺師”で
 あるかのように感じる子もいる。彼らは自分が”ギフテッドの振りをしているだけ”
 と思い込み、そのイメージを維持する為には完璧な成績をとる必要があると思っ
 ている。
 

6. I will have more battles with my parents

 アンダーアチーバー、夜行性型、パーティ好きに関係なく、ギフテッドのティーン
 は学校が始まると、一般に親との言い争いが増えるという事に気がついている。
 子供に最善を望む親としては、子供の学業の進行や社会的な行動についても心配
 してしまうわけだが、学校でのプレッシャーは親子間の衝突の可能性を増加する
 事にもなる。 こういった口論を難なく上手く対処していくティーンもいる中、一方
 ではそれらによって疎外感や怒りを感じたりなどと、精神的に悩み苦しみ、結果
 として荒れてしまう(悪い態度や行動を取る)子もいる。


7. It's all about college

 ギフテッドであるかどうかに関係なく、多くのティーンが志望の大学に合格する
 為、優秀な成績、高いSATやAPスコア、秀でたレジュメの獲得にとてつもない
 プレッシャーを感じている。 学校での授業も、学習の内容や題材そのものの
 理解や真価よりも、これら(大学受験の為)のゴールに特別にフォーカスが向け
 られているかのようにさえ見える。生徒達は競争率の激しい合格基準についてや
 過去の卒業生から受け継がれた「がっかり談」など聞いたりし、自分の志望する
 大学へ行けるかどうか心配したり、その事ばかり考えているかのようである。
 そして、大学受験にそれほどフォーカスしていないギフテッドのティーン達は、
 成績やテストスコアなどに関心が向けられている事にしばしば憤りを感じ、”学
 ぶ事そのもの”に重点を置いたクラスを渇望してやまないでいる。



▪️How Parents Can Help
 
(親が出来る事)

・Help them develop a plan

 ギフテッドであるとは言え、これらのティーンには実行機能(計画立て、整理整頓、
 管理スキル)がまだ未熟な場合もある。 彼らは難なくコンピュターのプログラ
 ミングをしたり、芝居の脚本を書いたりできるかもしれないが、日々の学校生活
 の中においてはその日1日を問題なく何とかうまくやり切っていく為の段取り立て
 に関してはさっぱり見当がつかないという場合もよくある。様々なプロセスにおい
 ての段階ごとのアプローチの仕方や、壁にぶち当たった場合はどうすればいいか、
 学校でヘルプが必要の際は誰に連絡するか、そしてサポートが必要な時はどの友達
 に頼るかなど、あらゆる課題や問題に対応する為の戦略を練るのを手伝ってあげる。


・Offer support related to their fears

 子供が話す気になっている時を見つける。就寝前や運転中、又は一緒に何か作業を
 している時でもいい。彼らが感じている不安はごく当たり前の事で、理解できるし、
 他の子達も同じような事を心配したり恐れているというのを分からせてあげる。恐
 怖感に打ち克つ為に効果的な方法やストラテジーを見つける手助けをしてあげる。
 例えば、何らか気晴らしなるものや、精神を落ち着かせる戦略、ストレスを感じた
 時に役に立つ安心できる言葉など。 彼らが抱く非現実的な期待や、他人が自分を
 どのように思っているかについての思い違い、そして将来の計画に対しての思い込
 みなど、改めて自らに問いかけてみる必要があるかもしれない。


・Intervene when necessary

 時として穏やかな説得や何気ない会話だけでは不十分な場合もある。ティーンの
 中には親と話をするのを拒む子もいるし、又はあまりにも深く不安感や怒り、悲
 壮感にとらわれてしまって、もはや親が入るこむ隙間がなくなる場合さえある。
 ギフテッドのティーンは、彼らの知性や発達した推論能力を使って、自分は何で
 もわかっていると自分に言い聞かせ、どんな状況も理屈付けや正当化してうまく
 抜け出そうとする。 親はそういった状態から明瞭な道を示してあげ、きちんと
 対処すべき問題点があるという事をしっかりと知らせるべきである。教師や支援
 スタッフとの相談会へ参加させたり、ワークショップや教育指導(勉強スキルの
 習得など)を受けさせたり、又は特に不安感が極度に高かったり、うつ気味だっ
 たり、自傷行為の兆候が見られる場合などはカウンセリングを考慮すべきである。
 
 

以上、相変わらずぎこちない日本語の訳になりましたが、(苦笑)大体の意味は
わかっていだだけたのではないかと思います。


ギフテッドの中には新学期に限らず、普段でも「あまり学校に行きたがらない」と
言う子達も結構多いと思うのですが、上記のリストを読んでいると、その根本的な
理由も知ることが出来る感じがします。


ちなみに、今学年度はハッピー♪ムードでバックトゥスクールした∫ですが、去年、
8年生からハイスクールへ移行した年は、やっぱり”Back to school blues”
|||(-_-;)||||||ε-(ーдー)ハァ に陥ってたみたいですねぇ。

参考過去記事:





去年、高校に進学してからすぐに現在のオンラインスクールへ移り、丸1年が経
った現在、当時∫が抱えていた問題や悩みもそれ以後ほぼ解決し、毎日満足した
学習環境を楽しんでいるので、やはり早めに対処する事が大切だなと思います。


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by mathdragon | 2015-08-19 11:16 | Gifted/2e

思春期で感情性OEが更に強調?

小さい頃から感情性OEが強く、(私から見ると)些細な事でもまるで地球に巨大
な隕石が落ちて、この世の終わりが近づいているともいわんばかりの強烈で過剰
な感情的反応をみせていた∫。


さすがに14歳になった今ではある程度、世の中のあり方なども認識し始め、自ら
の感情や行動をコントロールしたり、あらゆるテクニックを駆使して何とかうまく
物事や状況を対処していくスキルを身につけて行っているせいか、幼い頃よりも
”見た目”はかなり落ち着いてきたように見えます。


…が、実際のところ、セルフ・コントロールやコーピングスキルが上達していって
いるからといって、外的&内面的な刺激に対して激しく感じ、反応していないかと
言えば決してそうではなく、「より楽しみ、より悲しみ、より腹立ち、より驚き、
より恐れ、より共感する」と言ったギフテッドの”感じ方の特徴”は基本的に健在で、
それらはこれからも生涯変わることなく続くのだろうという気がします。


コーピングスキルが身につき、昔ほど”感情のアウトバースト”は目立たなくなった
ものの、最近の∫を見ていて気がついた事は、小さい頃と比べると強烈に反応する
「刺激」の要素が少し違ってきている感じがします。


例えば小さい頃は物語の主人公が悲しい思いをしたり、困ったりしている時など
感情移入をし過ぎて(共感して)大泣きをしたり、又、世の中の不正や社会問題
などに対して(子供のわりに)尋常ならぬ苛立ちや強烈な怒りの反応を見せたり
することが多かったように思います。


でも、最近は思春期の真っ只中で、身体だけでなく精神的な面(自己概念や人格
形成)の発達の最中という事もあってか、普段の生活の中で自分という個人の性
質や人格を判断、批評、批判しているともとれる他人の言葉や動作に対してとて
も敏感に反応してしまう傾向が見られるようになりました。


例えば、私達も∫が現在、心身ともにホルモンの関係で微妙な時期であるという事
を認識しているので、最近は多少、感情の起伏が激しかったり、理由もなく不機嫌
だったり、私達に反抗的な態度をとったりするのもある程度は大目に見ているので
すが、でも、∫の言動が明らかに「間違っている」場合はそれらを見過ごす事なく、
きちんとその事を本人に伝え、訂正させるようにしています。

(要するにお説教ですね。)


その際、私達が使った表現や言葉(例えば、"rude" や"disrespectful”など)に対
して、まるで自らの人格が批判され、個人の存在そのものが全面的に否定されたと
言わんばかりの尋常ならぬ極度に激しい反応を示すので、(パニックアタック気味
になり酷く感情的になって大泣きする)最近、少し心配になっているんですよねぇ。


思春期はムーディになりやすく、情緒不安定な時期でもあるので、普段から強く
感じやすい感情性OEの強い子にとっては、それらが更に強調されるかもしれない
というのも理解できるのですが、それにしても∫の場合はこういった面が最近かなり
顕著に見られるようになってきて、私も精神的に疲れ気味であります。(はぁ。)


同じ感情性OEが激しいのだけど、「他人が自分の事をどう思おうと全く気にしない」
と感じるパパとは違い、小さい頃から「周りが自分の事をどう思っているか、どの
ように見ているか」という事をすごく気にするタイプの∫は、他人が抱く「自分像」
(数学が得意、スマートで優秀な生徒)やreputation(評判)を壊したくない、維
持したいという気持ちが強いところがあるようなんです。


そして知的な面だけでなく、一人の個人としても「いい人間」でありたい、いや、
「あるべきだ」という高い理想が自分の中にある為、少しでもそういった個人の
人格を批判するような言葉を聞くと、「あなたは人間として失格」とでも言われた
ような気がして、ものすごいショックを感じ、落ち込んでしまうようです。


はぁ〜、全く。

自分に対して高い理想を持ち、完璧である事を望んでいるので、こういった否定的
な言葉に対して酷く敏感に反応してしまうみたいなんですよねぇ。

だから私はいつも、

「∫はまだ子供で、精神的にも今が発達途上の段階なのだから、つい不適切な言動、
態度を示してしまう事があってもそれはごく当たり前の事だし、親がそれらを指摘
することは、∫の「望ましくない行動」を注意(批判)しているのであって、∫の人
格を批判しているというわけではないのだから。」


「大切なのはその違いを理解して、自分の至らない点をきちんと認識して、それら
を改善していく事で、他人が発したネガティブな言葉そのものに囚われ、罪悪感や
自己嫌悪、セルフピティ(自己憐憫)の念にどっぷりと浸かってしまい、その状態で
とどまってしまって訂正や改善を怠ると、人間として進歩できなくなってしまうよ。」


っといったような事を言い聞かせたりしています。


又、「強く感じること」に関しては、これはもう、持って生まれた脳の特性であり、
自分でコントロールする(強く感じないようにする)事は無理なので、∫にはその点
についてはそれはそれでアクセプトし、でもその感情に伴う強烈な反応(行動)の
部分はある程度コントロールする事は可能だと思うので、(例えば強く感じる事は
どうにもできないけど、その反応として公共の場などで大泣きをする事(行動)など
は、様々な対処テクニックなどを取り入れてコントロールする)そういった部分は
これからも心がけていくようにと言ったりしています。


(あっ、そして「感情性OEのメリット」なども具体的にとりあげて、この特性の
素晴らしさなども話し合ったりしています。←これは重要!)

それにしても…

なんだかんだ言っても思春期になると又、これまで予期しなかった課題なんかもあれ
これ浮上してきたりなんかして、ギフテッドの子育てに関してはこれからもなかなか
油断ができないなぁと思ったりするのでした。(はぁ〜)


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by mathdragon | 2015-07-27 10:57 | Gifted/2e

ギフテッドアダルトの人間関係についての記事 (Part 2)

少し前にこちらで紹介したギフテッドアダルトの人間関係についての記事」の
続編とも言えるべき記事が新たに更新されていたので、そちらの方もとても参考
になる情報が満載なのでリンクしておこうと思います。



今回の記事は、ギフテッドアダルトとの関係の中で生じる困難や問題などに対して
の対処の仕方、お互いの関係を改善/向上させる為のヒントなどの実践的な情報が
わかりやすくアウトライン化されていて、私自身、個人的にも新たな視点でパパ
との関係を見るきっかけとなり、とても参考になりました。


”The is no easy answer to quick fix for relationship conflicts, despite
rampant advice in the media and online. Every couple has their
struggles, gifted or not. But self-awareness is critical, and is the
most important step toward improving any relationship"


とあるように、人間関係においては相手(パートナーや配偶者)の事を理解する
のも大切だけど、それ以上に”自己認識”(個人としての自分、自身の存在と思考
や行動などを認識している事)がとても重要になってくるというのを思い知らさ
れました。


この事から言えるように、やはり個人が成長していく過程で、self-awareness
(自己認識)や歪みのないself-concept(自己概念)を形成することが大切に
なってきますよね。

特殊な脳の体質を持つギフテッドの人たちは特に、健全なセルフコンセプトを身
につける事(ギフテッドとしての己を認識している)が、社会にうまく適応して
生きていく上でとても重要となってくると思います。



私達の場合はパパは完全にギフテッドで、(大人のギフテッドの特徴もろ出し!
苦笑)私はギフテッドではないのですが、こうして自分自身を振り返って見てみ
ると、私も性格的にかなり”特殊”な面があったりして、二人の間で衝突が多いの
も、パパ側だけに原因があるわけではないというのを気付かされた感じでした。


私の中にはボタンを押されるといとも簡単に”爆発”してしまう、ある種の弱点が
あり、二人が話をしているとパパの性格的特徴がいつも私のその弱点ボタンを幾
度となく押してしまうので、こちらもつい平穏さを失ってしまう傾向にあるん
ですよねぇ。


パパ自身は私をわざと炎上させようとしてやっているわけではないと思うのですが、
でも結果的にはお互いがお互いの炎上ボタンを押しあって、いとも簡単に両方が
大爆発の状態に陥ってしまうんですよ。(汗)


どちらもかなり頑固で譲らない性格なんで、一度戦いが始まると、とことんまで
バトルが続くので、(時には3時間くらいぶっ続けで大声出しあって言い争い
してしまう。汗)身も心もぐったりとなり、消耗してしまいます。


(まぁ、でも最近は私も歳をとり、パパとの関係で心身ともにエネルギーを使い
果たしてしまうのはしんどいので、”本当に重要な課題”のみを選んでバトルして
いますが…。 そうじゃないとこちらの身がもちません。)


リンク先のオリジナルの記事の中で、

2. What role do I play in any conflicts?

という、今までは自分自身考えた事もなかった問いを読み、改めて自分に投げかけ、
色々考えてみると、私自身にも二人の関係に衝突をもたらせている(悪化させて
いる)要因があるというのを否定できないなぁと、ちょっと反省しました。(苦笑)


でも、それにしてもですねぇ〜、パパの方ももう少し、「いつも自分(の意見)が
正しい!」(他人の価値観や見解などを断定的に否定し、自分の価値観や意見のみ
が正しくて絶対的なものという独断的な見方)と言った自らの態度や姿勢を見返し、
他人のパースペクティブや価値観、見解などを”リスペクトする”姿勢を見せるべき
だと思うのですがねぇ。


”自分は物事を全て心得ていて、自分の考えはいつも正しい!”


と思っている者ほど、己の知識の限界を心得てないので、視野が狭く自己向上の
機会も積極的に追及しない傾向にありますし。


(だから正直言って、パパの思考パターンや物事の見方など、出会ったばかりの頃
(30年近く前)とさほど変わってませんしね。)


おっと、又、つい悪い癖がでて、パパの欠点に非難のフォーカスがいってしまって
るので、「自分」にフォーカスをシフトし直さなければ…。


それにしても、人との関係、特に夫婦関係においては、ただ「愛さえあれば自然に
物事がうまく運ぶ」といったおとぎ話のようなものではなく、お互いが向き合って、
お互いそれなりに努力をする姿勢と行動が必要ですねぇ。


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by mathdragon | 2015-07-17 07:42 | Gifted/2e

ギフテッドアダルトの人間関係についての記事

私のお気に入りのギフテッドブログで、ギフテッドアダルトの人間関係について
とてもよく説明されていて参考になる記事を見つけたので、いつものようにここ
で皆さんとシェアしたいと思います。



この記事の中には大人のギフテッドの人達の、人との関わり合いの中での衝突
の原因となり得る”ギフテッドならではの特徴”が詳しく説明されていて、リスト
を読んでいてそのほとんどがうちのパパに当てはまっていたので、思わず笑って
しまいました。

(本当は笑い事じゃないくらいパパとの毎日の生活の中で困難を感じる事が多
 いんですがねぇ。苦笑)


各項目の細かい説明はオリジナルの記事を読んでいただくとして、(英語ですが)
ここでは簡単に、原文にあった大人のギフテッドの人達の「人間関係上こじれの
原因となりやすい行動や感情」を書き出しておきました。


1. Boredom

2. Impatience

3. Pressure to succeed

4. Always needing to be right

5. Sense of isolation

6. Feeling awkward and insecure

7. A need for alone time

8. Indulgence in unusual or multiple interests

9. Oversensitivities

10. Existential depression

(カラー文字はパパに見られる特徴)


これらの中でも特に顕著な特徴が4の「Always needing to be right」で、

”Since gifted people usually excel at what they do, some may
assume that they always know the correct answer, at least
in those area where they have expertise. A pattern may develop
where they must be right in any debate. With their exceptional
verbal skills, they can defend their point and relentlessly pursue
an argument until they win, or until their opponent (i.e., their
partner or spouse) gives up out of frustration."


って、もうパパ、そのものやん〜!って激しくうなずいてしまいましたよ!

パパと討論や議論しても、いつも自分の言ってることが正しい!と、頑固な
スタンスで人の意見を聞こうともしないので、私はいつもフラストレーション
がたまり、イラつくのでパパと話をするのは好きではありません。

щ(`Д´щ;) グワァァ


興味深い事に、まだ子供である∫の場合、もちろん全体的にはそれぞれの特徴に
当てはまるものの、(今の時点では)パパにはあまり見られない特徴(3. Pressure
to succeed, 6. Feeling awkward and insecure, 10. Existential
depression)の傾向が顕著に見られ、二人の性格の違いを大いに物語ってる
という感じがします。

こういったギフテッドの特徴を心得ているだけでも、ギフテッドであるパートナー
や配偶者との関係も、少し違った見方が出来るようになるかもしれないですね。

(相手に対して少しは寛容的になれるかも?)


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by mathdragon | 2015-07-14 13:03 | Gifted/2e

Rise: EG/PGについてのドキュメンタリー

こちらはThe Daimon Institute for the Highly Giftedというギフテッド
の支援機関が作成したドキュメンタリー映画の予告編です。

Rise: The Extraordinary Journey of the Exceptionally and Profoundly
Gifted





"Profound giftedness is a way of experiencing, perceiving, thinking,
and creating that is fundamentally different from a more typical
human experience. Our new hour-long documentary film, Rise: The
Extraordinary Journey of the Exceptionally and Profoundly
Gifted, is look into the lives of twelve exceptionally and profoundly
gifted children, teenagers, and young adults, fleshed out by stirring
testimony from parents, teachers, and school administrators."

(Rise: The Extraordinary Journey of the exceptionally and
Profoundly Giftedのページより)


このドキュメンタリー、フルヴァージョンを観てみたいです。


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by mathdragon | 2015-07-12 03:43 | Gifted/2e

ギフテッド教育やギフテッドの育児に関する興味深い記事

こちらの記事、とても興味深かったのでシェアしたいと思います。

(いつも英語の記事ばかりで申し訳ないですが…汗)



この記事の中に出てくるTaylor Wilsonという少年(現在は青年)は、デイビソン
アカデミーの卒業生で、私もデイビソン関係のママ・パパ友達や、彼を個人的に知
っている、∫の元数学の家庭教師Dr. B (彼は物理学の博士号を持つ元MITの教員&
リサーチャー)から色々と内輪の話なども聞いていてある程度認識があったのです
が、この記事を読んで彼についてのこの本を読んでみたくなりました。


この記事(本の著者へのインタビュー)の中で、いくつか(うんうん、まさにその
通りだなぁ〜)と感じたポイントがあったので、その部分を抜粋したいと思います。


"Taylor was a skilled communicator and showman. But his younger
brother, Joey, had no interest in touting his gifts."
(中略)

"Introverts are not usually great self advocates, as Taylor and Joey's
situation made clear. Taylor lobbied teachers and others to let him
follow his own path, and was adroit at drawing the people who could
help them- teachers, mentors, his own parents- into his orbit. Joey's
intelligence came through in standardized tests, where he outshone
his older brother all the way through, from kindergarten readiness
test to his SAT's. But when there's a superstar older sibling, a super-
smart younger one can get lost; it's almost as though the older one
is sucking up all the air in the household."


"One of the biggest myths about gifted children is that if they're so
smart, they should be able to make it on their own. We have plenty
of research to show that's usually not the case. Gifted children need
support in developing their talents if they're going to have any chance
to reach their potential. That need for support is amplified with kids
who are not strong self-advocates. The stereotype of the pushy
"helicopter parent" isn't pretty, but in some cases you have to ask,
Where would some of these kids be without a mom or dad to
advocate for them? The trick, for parents, is to push the system,
not the child."

(Igniting a Renaissanceより)


ギフテッドチャイルドっていってもそれぞれ性格が違うので、Taylor君のように
自然と自らの興味関心分野、能力、そして才能を発展させていくために必要な
ニーズなども”アピール”でき、(変な言い方ですが、自分を売り込む術もある程度
心得ている感じ?)自らの才能開発への扉を開拓していく事(セルフプロモート)
が得意な子もいるでしょうし、逆に弟のJoey君のように、自らの能力をアピール
することにはそれほど関心がない子もいるでしょう。


”"Introverts are not usually great self advocates,”

とあるように、一般的に内向性の子たちは、優れた”セルフ・アドボケート”では
ないというのはよくわかるような気がします。

(私自身、内向的な∫を見ているとよく感じることであります。)

それゆえ、こういった自分でアドボケートするのがあまり得意でない子達は特に、
周り(親)からのサポートが大切になってくるんでしょうね。


でも教育現場の中には「advocacy」と「over-parenting」(過保護、過干渉な
育児)を混同している教育者もいるようで、ギフテッドの子供のアドボカシーに
熱心な親に対し、”ヘリコプター・ペアレンツ”などと批判する者も決して少なく
ないようですが、(私たちも経験があります。苦笑)

The trick, for parents, is to push the system, not the child."


と、ほとんどのギフテッドの親が、この、”子供ではなくシステムをプッシュする”
というのを実行していると思うんですがねぇ。


うちの場合もそうでしたが、子供の性格もそうだけど、田舎の小さなギフテッド
プログラムも存在しない学区では、特に親が積極的に学校側と手を組んで子供の
能力開発のサポートをしていかないと、子供のポテンシャルが最大に開花するの
は結構、難しいのではないかと思います。


でも子供もティーンになり、ある程度自らについての認識も深まってくる頃には、
自分自身の権利やニーズなども主張、要求できるよう、「セルフ・アドボケート」
のスキルも身につけていくべきだと私は思っています。

(うちがちょうど今、そのトレーニングの最中であります。)


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by mathdragon | 2015-06-19 11:41 | Gifted/2e

ギフテッドの問題行動を減らす4つの方法

少し前のこちらの記事、「生物の期末テストの解答に異議を唱える」の中で出て
きた∫が小さかった頃のエピソードに関連したトピックの記事を見つけたので、
参考の為にリンクしておきます。



∫が小さい頃見せていた”問題”だと思われる態度や行動って、実はギフテッドの
子供達の間に結構よく見られるもので、学校の先生の応対によってこれらも
「適切でいい方向」へシフトすることが出来るので、やはりギフテッドの特質
をよく心得ている教育者の存在は大切ですね。


以下が、ギフテッドの問題行動を減らす(もしくは問題が起こる前に事前に防ぐ)
為の4つの方法であります。

(ざっとではありますが、大体の意味を日本語に訳しています。)


”ギフテッドの生徒は一般的に以下の事が満たされている場合、問題行動が発展
しにくい。それらは、


 ① ギフテッドの子供達を教え、彼らと一緒に自らも学ぶ事を楽しむ先生に
   受け持たれる。

 ② 知的仲間たちと学ぶ機会が頻繁に与えられている。

 ③ 彼らにとって適切に複雑でチャレンジのしがいがあり、意味のある学習
   に積極的に携わっている。

 ④ 社会の中で彼らが自らの”ギフテッドネス”(ギフテッドである事)を
   どのように理解し、対処していくかを指導してあげる。


こうやって見てみると、一般のクラスではギフテッドの子達のアカデミック、
ソーシャルエモーショナルなニーズを満たす為の上記の4つの要素がほぼ満た
れていない場合がほとんどではないかと思います。


それは一般の生徒を対象とした普通のクラスの指導の中では、これらを要求
するのも無理がありますし、まぁ、仕方がない事だとは思います。


だからこそ、ギフテッドの子供達を理解した教師による、ギフテッドの特別
な学び方や学習内容、情動教育のニーズをターゲットにした「ギフテッド教育
・プログラム」の存在が大切になってくると思いますね。


ちなみにこの記事に書かれていたこちらの部分が、私の過去記事とも関連し
ていて、更にハイアチーバー(成績優秀者)とギフテッドとの違いなどの概念
も説明されていて、とても興味深いと思いました。


"Dr. Kingore states that high-achieving learners "absorb" while
gifted learners "manipulate" information.


I think this difference is a big obstacle for many of us(teachers)
when working with our gifted students, since teachers tend to
be high-achievers themselves.


A high-achiever takes your word as gold, files it away, and whips
it out to ace the next test. However, a gifted student might look
at your word from every angle, finding the half-truths, over-
generalizations, and plain old errors.


If you're expecting students to simply consume your finely tuned
lessons (as you would have done), you may feel disrespected,
flustered, or belittled by students' relentless analysis of your
information.


The thing is, we want students to manipulate, not simply absorb.
However, when we're actually confronted by it, we can be quite
taken aback. Here's some way to begin enjoying your students
abilities to quickly analyze information:

(以下の詳しい情報はオリジナルの記事をチェックしてみてください。)

(4 Ways To Reduce Behavior Problems in Gifted Studentsより)


先生たちって、いわゆる自分達がハイアチーバーの人たちが多いから、
ギフテッドの子達の”学びの特質”が理解できない人も多く、彼らの鋭い
分析力による絶え間ない疑問や質問、間違いの指摘などに無礼な態度だ
と感じる先生もいるでしょうね。


ギフテッド教育専門の教師は、こういうギフテッドの本質的な特徴なども
きちんと心得ている為、効果的な指導法やスキルを用いて、彼らを「いい
方向」へ導いていってあげる事もできるのでしょう。


やっぱりこういう子達を理解するって本当に大切な事ですね。

(でもそれはギフテッド教育専門の先生だけでなく、どの先生でも出来る
事だと思うので、教育者としてそういった姿勢を志して欲しいなと思います。)

最後に…

ギフテッド教育の先生ではなかったけど、∫の事をとてもよく理解して熱心に
面倒を見てくれた2年生の時の先生と。


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by mathdragon | 2015-06-16 09:20 | Gifted/2e

The grit-talent dichotomy(意志力-才能二分法)

こちらの記事を読み、大いに共感してしまいました。



まず、最近、ちまたで話題になっているこの”grit”と言う概念については、
こちらのリンク先のまとめを読んでいただけるとわかりやすいと思います。



私自身、このAngela Lee Duckworth氏が唱える説や、Carol S. Dweck氏の
「growth-mindset(しなやかマインドセット」の概念には賛同し、育児や教育
現場において、これらのアイデアや指導法を用いたモデルを応用することは有益
であるとは思うのですが、一番上にリンクした記事でもあげられているように、
これらの概念(グリット、しなやかマインド)が、下手をすると本来の意味とは
又違ったものへと変化し、従来とはかけ離れたモデルの適応が普及していって
いる事に対していくぶん懸念を感じておりました。

だから、


"The growth mindset model has contributed to a false dichotomy
between hard work and ability. Giftedness is viewed as a barrier
to achievement. The theory proposes that telling children they
are gifted will create an inflated sense of self and inhibit their drive
to succeed. They will focus on upholding their gifted status at all
cost and refuse to challenge themselves or take risks. It implies
that if you don't tell kids they are gifted, they won't know, and
therefore, will be more open to challenging themselves. And while
Dweck and Duckworth's arguments may not be this simplistic,
unfortunately, the widespread adoption of the model has perpetuate
this view."


"But is misinformation really the answer? Even those gifted
children who doubt their abilities usually sense that they are different.
They see how they learn at a faster pace, grasp material with more
depth, and typically respond to the world with more sensitivity.
Explaining what it means to be gifted can be accomplished
without fanfare, without judgement, and without overvaluing
their talents. Ignoring this reality by denying their giftedness
not only limits their potential, but is misleading and confusing.
Their acute sensitivity and awareness tells them that they are
different, and they may grow to distrust the adults in their lives
who dismiss what they know to be true about themselves.”

(The grit-talent dichotomyより抜粋)


と、これらの部分を読んで、「まさにその通り!」と激しく同意した
のでした。


観察力、洞察力、そして感知力が強いギフテッドの子は、小さい頃から自分が
”他の人と比べてどこか違う”というのを察していると思うので、”ギフテッド
であるというのはどういうことか”と言った正確な情報や認識が欠けていたり、
彼らのギフテッドネス(ギフテッドである事)が否定された場合、後々、特
に思春期や青年期、成人期にかけて、”ギフテッドにまつわる様々な課題”も
浮上してくるのではないかと思います。


又、小学校の頃などは教育機関などにおいて親の私達が子供の”アドボケイト”
となってきましたが、子供が成長するに従い、(中学、高校生、成人)将来的
には彼ら自身が自らのギフテッドのニーズを唱え、主張する事(セルフ・アド
ボカシー)が出来るようになる為にも、自らの特質を知っておく事がとても
大切ではないかと思います。


「ギフテッドであるというのはどういう事か」というのを子供に説明(告知)
する事は、子供が「自分自身を知る、確認する」という意味で、健全な自己
概念を形成するのにとても大切な事だと思いますし、説明をする際に正しい
情報(ギフテッドであるという事は、学業成績やどれだけのアチーブメント
を達成するかという、"what you do"ではなく、先天的に特殊な脳の働き
を持つ者、"who you are"である)を認識させると、子供が「ギフテッド
のステイタスを維持するために、あえてリスクをおかしたり、アカデミックな
面でのチャレンジを拒否したりする」と言ったことも防げるのではないかと
思うのですが。


これも親や教育者達の姿勢や態度にもよると思います。

(親があまりにもギフテッドとアチーブメントを関連付け過ぎると、子供も
ギフテッドに対して歪んだ見方や概念を抱くでしょうし。)

私としては、しなやかマインドセット/グリット(意志力)かタレント!

と、どちらが正しいか?という”either or”の二文法で論じられるというの
がよくわかりません。

才能があっても成長マインドセットや、最後までやり抜く意志力、不屈の精神
が欠けていたのでは成功の道もほど遠いでしょうし。

また、才能の方はイマイチでも、これらの精神的な特質により、才能を持つ者
よりも成功を遂げることもあるでしょうし。

どっちか?ではなく、子供に両方(才能と精神力)の存在、大切さを認識させ、
持っている才能が最大限に開花するように導いてあげればいいのではないかと
思います。


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by mathdragon | 2015-06-08 13:07 | Gifted/2e

Self-Efficacy(自己効力感)についての日本語訳

少し前のこちらの記事の中でリンクした、




というオリジナルが英語の文献の中に出てきたSelf-Efficacy(自己効力感)
の部分を、お馴染み、ブロ友のmaiさんがすごくわかりやすく訳してご自身の
ブログにアップしてくださってますので、そちらの方をリンクしておきます。



maiさんも毎日、ギフテッドである息子さんの育児&教育指導(プラス主婦業
などなど)で超お忙しい中、こうやってわざわざとてもわかりやすい日本語訳
をしていただきとても感謝しています!


maiさん、いつもありがとう〜!010.gif(私からのチュウなんて欲しくないわって?笑)


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by mathdragon | 2015-05-21 04:10 | Gifted/2e

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