アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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カテゴリ:Gifted/2e( 101 )

Helping Gifted Kids Cope with Anxiety and Depression

∫のanxiety(不安感)に関して色々調べていて見つけた資料が参考になったので、ここで
皆さんともシェアしたいと思います。

以下がその情報のリンクです。


(ところで、maiさん、ここでも”scaffolding"のコンセプトが出てきてますよ!笑)


又しても英語の情報で(英語の苦手な方には)本当に申し訳ないのですが、でも比較的分
かりやすい英語で、箇条書きに書かれているので、理解しやすいのではないかと思います。

(最近、日本語に訳する暇と気力がなくてごめんなさい。汗)

ギフテッドの子達は一般よりも不安感や鬱を感じやすいとも言われているので、これらの
情報を把握しておくと、いざという時に対処しやすくなると思います。

できるならばそう言った状態には陥らないでもらいたいものですが…

お陰様でここ最近の∫はかなり不安感が減少し、以前の笑顔とおしゃべりが戻り、それと
ともに私自身の不安感も落ち着いて行っております。(苦笑)


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by mathdragon | 2016-08-17 15:43 | Gifted/2e

ふぅ君ママのブログ

昨日に引き続きまして、又もやギフテッドチャイルドの子育を綴ったブログの紹介です。



このブログを書いてらっしゃるりかこさん(ふぅ君のママ)は、私が2010年にブログを書
き始めてからすぐにコメントを頂き、それからお互いのブログを訪問しあって交流させても
らっていたので、なんと(ネット上で)知り合ってからもう6年にもなるんですねぇ。

そのりかこさん、今回、新たにブログを新設し、ギフテッドである息子さんのふぅ君(新し
いブログではF君と呼ばれてます。)について綴られています。


私が一番最初のブログ、「あーちゃんはmath kid」を書いていた当時、確かふぅ君は小学
校2〜3年くらいの頃だったと思うのですが、そのふぅ君も今や中学2年生だそうで、何度
もしつこいですが、月日の流れが経つのがとてつもなく早く感じてしまいます!


当時もりかこさんのブログでふぅ君の様子や学校での体験、特にふぅ君が小2の時の担任の
話を読んでいると、(もうまさに学校残酷物語!って感じでホラー映画にでもなりそうでし
たよ!💢)ふぅ君が可哀想になったり、心配したり、そして担任に対してはイライラしたり、
とてつもない怒りがこみあがったりと、私も一緒になって気持ちがローラーコースターのよ
うに⤴︎⤵︎したものでした。


ギフテッドの概念を理解していない先生に当たると、ギフテッドの子の学校生活はまさに
地獄にもなり得るわけで、ふぅ君の辛かった思いを考えると、ギフテッドの子たちがこう
いった思いをしない為にも、日本でも社会一般、そして特に教育関連に携わる者たちに、
ギフテッドや2Eの情報を広め、理解を深めていくべきだと思いますね。


りかこさんのブログは、ギフテッドのお子さんをお持ちの親御さん達だけでなく、学校や
塾の先生、またその他の習い事の指導者や心理士、カウンセラーなど、子供と関わる職業
の人達に是非、読んでもらいたいです。


自分では気がつかないうちに、もしかしたら子供に対して(いじめ、虐待とまではいかな
くても)不当な扱いをしているかもしれず、こう言った子供の体験談を読んで初めてハッ
と気がつく場合だってあるかもしれませんしね。


そして、私も最近のふぅ君(F君)の事も気になって、ふぅ君がどうしているのかとても興
味津々なので、りかこさん、これからもこの新しいブログを読むのを楽しみにしています。

しばらくの間、コネクションが途切れてましたが、これを機会にまた、これからも引き続
きどうぞよろしくお願いします。


(それにしても最近、急に昔からのつながりで又、ギフテッドチャイルド育児関連のブログ
が増えて嬉しいです! 皆んなで日本にギフママの輪を広げていきましょうね!)


あっ、それからこれは本当にどうしょーもなくどうでもいいことだと思うのですが、この
私の新しいブログが始まって以来、あーちゃんの事を∫と改めて呼ぶことにした為、私自身
も∫ママとしてましたが、昔からの人は私のことは”あーちゃんママ”と呼び慣れていること
でしょうから、以後、∫ママではなくて、以前のあーちゃんママに戻ります。(笑)

というわけで、皆さん、又、どうぞ”あーちゃんママ”って呼んでくださいね!010.gifキショい


ただ、∫はもう”あーちゃん”って年齢でもないので、(今は無精髭生やしたむさいおっさん!)
このままブログでは∫とします。

では、皆さん、良い週末をお過ごしください。


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by mathdragon | 2016-08-06 11:06 | Gifted/2e

ぼんちゃんママ復活!

私が「あーちゃんはmath kid」時代からずっ〜〜と仲良くさせてもらっているブロ友の
ぼんちゃんママ(ぼん母さん)が、この度新しいブログを開設され、ブログ活動を再開
されました!

こちらがそのブログであります。



ぼんちゃんママとは長年お付き合いさせてもらってましたし、私もぼんちゃんのことは
ママさんの最初のブログやその他の繋がりを通して色々と様子を見させてもらって、い
つもとても気になっていたので、これからも更にぼんちゃん&ママさんの様子がブログ
で伺えることができ、とても嬉しく思っています。


(ぼんちゃんママさんはまったり引きこもり主婦の私と違って、いつもお忙しそうなの
で、ブログの更新の方はあまり無理せず頑張ってください。でもそれなりに楽しみにし
てます。笑)


ブログを読んでいただくとお分かりだと思うのですが、ぼんちゃんママが思うところでは、
どうやらぼんちゃんは(うちの子と同じく)2Eではないか?という事で、ギフテッドの
子たちも色々と課題があって大変なのですが、2Eの場合はそれプラス、それぞれ独自の
特殊な課題に取り組む必要があり、まさにハンドフルで山あり谷ありの子育てであります。


ちなみに、日本で出版されているギフテッド関連の本の一つに、2E(2倍例外的ケース)
というのは”ギフテッドの才能を示す分野において、一つだけに限らず、2つ以上の分野で
高い能力を持つ子”と定義されているみたいですが、これは明らかに間違った情報ですねぇ。
2Eの一般的な定義は「ギフテッド(高い能力や才能を持つ)でありながら、同時に発達障
害や学習障害、その他の障害を重ね持っている場合を指します。


うちの∫の場合は(診断済みの)ASDと、(正式には未診断だけど学校ではほぼ確定的と
見られていた)ディスグラフィア、軽い学習障害の併合で”2E”となります。


幸い、それらの問題や課題も小学校から中学校の間に集中的に対処したせいか、高校生の
現在では総合的に見ると、全ての面において向上し、時折、浮上したマイナーな問題を微
調整する程度になり、やれやれというところですが。


ぼんちゃんの場合、アスペルガー+ADHD+ディスレクシアの診断を持つということで、これ
らの症状の対処法や対策などもそれぞれがユニークであることから、本当にとても複雑な
コンディションと言えるでしょう。


私の場合はなんだかんだ言っても(特に障害に関しては)アメリカに住んでいるという事で、
(法的に保障されているので)療育やサポートなどのサービスも得やすかったですし、ギフ
テッドに関してもまぁ、まだそれなりにリーズナブルなサポートを得る事が出来たので幸運
だったと言えるのですが、日本の場合、まだまだ社会的にもギフテッドや2Eについての正
しい知識や情報、理解が広まっていないことから、それらのお子さんを抱える親御さん達に
とってはまさに、まだまだ”uphill battle"と言えるんじゃないでしょうか。


中には”ギフテッド”や、”2E”なんて言葉も聞いたこともなく、学校の教育者や心理士など
でさえ”えっ?なにそれ?”って感じの状況下で、誰にも助けを求められず、真っ暗闇の中
で途方に暮れている親御さんたちもかなりいらっしゃるのではないかと思います。


それらの方達にとっては、私たちのような子供についての情報や自分の体験談をシェアし
たり、たまには役に立ちそうなギフテッド・2E関連の情報をアップしたりしているブログ
を読むことにより、真っ暗闇だった世界に一筋の光が見えるきっかけとなったりすること
もあると思うのです。


だからできるだけこう言った話題はもっともっと日本でも拡まって行って欲しいと思い
ます。

こういうトピックの記事を発信していると、時には嫌がらせや批判的なコメントも受ける
こともありますが、でもそれらを気にしていたら前進できませんしね。


あらゆる分野(知的、学業、社会、感情面 etc)で個人に合った支援が必要なギフテッド
・2Eの子供達というのは、”ほっておいたら(時間がたったら)自然に問題が解決した”
というふうにはならないと思うので、親としては自分の子供のissuesや本質を認識し、真
っ向から課題や問題に取り組んでいくよりないです。

そしてそれは早ければ早いほど効果的だと思いますし。

すぐには結果は見られないかもしれないけれど、でも働きかけることによって”種は植え
られた”わけですので、まずはその部分が大切ですね。

というわけで、ぼんちゃんママ、新ブログの更新をこれからも楽しみにしています。

あっ、それから、ぶろぐ村の「ギフテッドチャイルド育児」、「2Eチャイルド育児」の
カテに戻ってきていただき、そちらの方も嬉しいです。

これからもどうぞ宜しくお願いします。


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by mathdragon | 2016-08-05 12:30 | Gifted/2e

個人のニーズにフィットした教育=ギフテッド教育

いつもネットで仲良く(*^o^)乂(^-^*)バディバディさせてもらっているブロ友のmaiさん
が、少し前の私のこちら、そしてこちらの記事に出てきた話題について、ご自身の体験や
詳しい情報(内情)、そして深い考察などをとても簡潔に要点をまとめてご自分のブログ
に書かれていて、それらがすごく参考になると思ったので、リンクさせていただきます。


(maiさん、いつも役に立つ貴重な情報を発信していただきありがとうございます!)


ビザに関する情報は私も頭に全く浮かばなかったので、とても参考になりました。

(私が留学したのは9/11以前の事だったので、今とは状況がかなり違ってた。)


私もここ数年の間、個人的にmaiさんの苦労や悩み、絶え間ない努力などをずっと見てき
ていたので、maiさんの息子さんが現在、満足のいく教育環境/設定を見つける事が出来て、
私もとても嬉しく思っています。

でもこのサクセスの背後には、maiさんの並ならぬ努力があった故、というのを忘れては
ならないわけであります。


そしてmaiさんも記事の中で指摘されてますが、一口に”ギフテッド”と言ってもその個人
一人一人によって、能力を発揮する分野やレベル(MG, HG, PG)なども違い、当然、学
習ニーズも違ってくるでしょうし、それだけでなく、個人の性格や各家庭の様々な事情、
教育理念や方針などの違いと言った要素も考慮に入れると、(例え学区や学校でどんな
素晴らしいプログラムが提供されていたにしても)結局のところは”本人に適しているか?”
という部分が重要なポイントではないかと思います。


∫の場合もカリフォルニアの公立学校で出来る限りの融通を利かせてもらったものの、最終
的には学校側のポリシー以前の、物理的な面で限界があった為、(その学校では∫の数学の
レベルに対応出来るクラスや教員がいなかったなど。)結局、ホームスクールをすること
になったり。


又、地元ではかなりアカデミック、特に理数系に力を入れているSTEM系のチャーター
スクールへ行っていた頃も、最初の2年ほどは学校側もかなりの範囲で私たちの要望や∫の
学習ニーズに応じてくれ、まずまず満足の行ける状態ではありましたが、(学校の支援や
アコモデーションのお陰あってか)∫の知的発達のスピードが更に加速され、そこでも結局
はまだ中学生の時点でその高校が提供している最高レベルの数学のコース(AP Calculus
BC, AP Statistics)なども全て習得してしまっていたので限界を感じ、最終的には又、
別のオプションを探し求めなければならなかったりしましたからねぇ。


ギフテッドのレベルの問題だけでなく(こう言う言い方をすると誤解をする方もいるかも
しれないので言っときますが、私は別に子供の知的レベルに対して差別的に区別して”レベ
ル付け”をしようとしているわけではなく、ただ単に、あくまでも”教育支援”の視点から見
たdifferentiationの意味で言ってます。MGの子とHG/PGの子が、同じクラスで同じ学習
内容や指導を受ける事は、どちらのレベルにとっても非効率的、非効果的であり、彼らに
とって最適な設定であるとは言えないのは事実なので。)学習環境に関しては、その子自
身の性質や特質的な部分の考慮もとても大切になってくると思うので、やはり最終的には
全ての面において、その個人のニーズにフィットした教育が(その子の)”ギフテッド教育”
となるのではないかと思います。


だからそういったカスタムメイドのギフテッド教育は、国や場所に関係なく、親や(理想
としては)教育関連者などが設定したり、作成していくことができると思うのです。


日本にいたって、言語(英語)が問題でないのであれば、maiさんのご家庭のように、
アメリカの私立のオンライン・ギフテッドスクールを受講するという手もありますしね。


又、ネガティブな話を持ち出すわけではありませんが、現在のアメリカの教育事情とし
ては、必ずしもギフテッド教育やギフテッドの子達が満足している状態でないのが現状
だったりします。

こんな感じで。



”For years, teachers have operated under the assumption that gifted
children--the tiny group smarter than 99.99 percent of their peers---
need and deserve less attention than the kids in remedial classes.
When the research team looked back at Stanley's original assessments
of classroom dynamics, they found that teachers more or less ignored
gifted children, instead teaching to a one-size-fits-all curriculum that
created to the lowest common denominator."


"It still happens today. A 2008 report found that the controversial No
Child Left Behind Act of 2001 indeed helped low-achieving students
rise to meet a more rigorous load, but shifted teachers' sights away
from the gifted kids, who seemed capable of helping themselves stay
on track."

(America Hates Its Gifted Kidsより抜粋)


これはアメリカでギフテッドのお子さんをお持ちの方だったら、経験したり感じたり
した方も少なくないと思うのですが、子供が仲間よりも顕著に秀でたレベル(PG)の
場合など、特に当てはまるのではないかと思います。


一般の学習カリキュラムにそぐわないギフテッドの子達は、学力レベルの低い生徒を
せめて平均値に引き上げようと、そちらにフォーカスを向けてしまっている先生達に
無視され、ほったらかし状態だったりってことも少なくなかったりしますしね。


尚、話をオンライン学習に戻しますが、アメリカにはギフテッドやhigh ability、ad
vanced learnerなどを対象としたフル/パートタイムで入学できる教育機関もかなり
豊富にありますし、例えばAoPSのように、数学やコンピューター・サイエンスに特化
した機関もあるので、それらを利用するのも一つオプションではないかと思います。


*ちなみにこちらのページにその他のオンライン学習機関のリンクがリストアップ
 されてますので、興味のある方は覗いてみて下さい。



∫の場合も「大学で数学のクラスを取ることができるように」というのを第一目的として
(時間がフレキシブルなので)学区のオンラインスクールを利用していますし、もちろん
この形式(Dual Enrollment)にしても、州や学区によってそれぞれ規定が異なるので、
プログラムを実施している学校もあれば、やってないところもあり、やっていたにしても
参加資格は11、12年生のみ!などの制限もあったりして(うちの学区がそうだった。)
そこから又、交渉に交渉のバトルが始まるわけなんですよね。

ちなみにこちらがネバダ州のDual Enrollmentの資格


a0332222_05304470.jpg



まぁ、でもmaiさんも、

”規則があるのに意外と柔軟(だからダメ元でなんでも交渉してみる価値あり)”

とおっしゃってたように、アメリカは”規則は曲げられる為に設定されてる”みたいなとこ
もあったりして、交渉してみると結構簡単に折れてくれるとこなんかもあり、その柔軟性
は大いに評価すべきですね。(笑)


最終的には∫の場合も、(ダメと要望を拒否する可能性が高かった)学区よりも直接、大
学側と交渉して入学を認めてもらい、高校入学した時点(9年生)でDual Enrollmentを
なんとか学区にも認めさせた認めてもらった(笑)ので良かったですが。

(”できちゃった婚”ではないですが、”もう大学に入学しちゃったからその単位認めざる
を得ない法”的戦術?爆笑)


長年、ギフテッド関連のアドボカー活動をやっていると、ある程度”交渉術”や戦略法”も
身についてきますね。(笑)


長くなりましたが、キーポイントとしては、こちらのmaiさんがおっしゃってるように、


”アメリカに住んでいてもギフテッド教育が受けられるわけでもないので

やはり個人で柔軟に道を開拓していくしかないかなと思うのでした。”


と、”個人で柔軟に道を開拓していく”という部分が大切ではないかと思います。


ちなみにこれはアメリカ全体の事を言っているのであって、もちろん州や学区、個々の
学校、地域によって素晴らしいギフテッド教育が受けられるところもあるでしょうから、
その事実もdismissすることなく、やはり個人でしっかりとリサーチしたり、周りから
情報収集をするなりして自らで判断して決めることが大切ですね。


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by mathdragon | 2016-07-25 10:27 | Gifted/2e

NAVER まとめ見てびっくりしたー!(゚д゚)

何気にネットで見つけた、


というNAVER まとめのページに目を通していて、その2番目のページを読んでいってると、
(*゜-゜) 各国のギフテッド事情のアメリカの部分に私の一番最初のブログ、「あーちゃん
math kid」がリンクされていてびっくりしたー!!!

知らんかったー!

I'm honored.であります。 (;^◇^;)ゝ


ギフテッドについてのまとめのページに私のブログをリンクしてくれてるのはとても嬉しい
のですが、ただ、私のブログってギフテッド以外にも家族のドタバタ劇や、私の奇妙な趣味
の話、あれこれとただのつぶやき、愚痴などの記事も多い為、リンクしていただいたはいい
ものの、ブログを訪れた方は、(ギフテッドの情報を追い求めてきたのに、なんやねん?
このブログ!)っと、がっかりされるかもですねぇ。(苦笑)


どうせなら、現在のこのブログを含む私の3つのブログから、ギフテッドの情報のみを集結
している「アメリカのギフテッド&2e情報」のブログの方をリンクしてもらいたかったかも。

(こちらのブログにはギフテッドや2eに関連した記事のみが、現在の時点で約260件ほど
収められていますので。)


このまとめを作成されたspeedganganさん、もし万が一、この記事を読んでいただいてい
たなら、このギフテッド関連記事のみを発信している「アメリカのギフテッド&2e情報」
の方へリンク先を変更してもらえれば大変嬉しく思います。(笑)


(「あーちゃんはmath kid」にあるギフテッド関連記事も全てそちらの集結ブログの方へ
含まれていますし、あーちゃん…の方のブログはこれからも記事を更新することはないの
で、新しい情報は追加されないでしょうから。)


それにしてもこのまとめのページ、よくリサーチされて作成されたなと感心してます。


あと、こういうギフテッドに関する記事なんかも見つけましたよ。


そしてこんなのもありました。



この記事でいう「天才児」って、ギフテッドのことを指していると思うのですが、個人的
にはギフテッドの子を「天才児」と呼ぶのには抵抗があるなぁ。


日本では、記事や本のタイトルとかでもやたらに「天才」や「天才児」って言葉を使って
いるのを見かけますが、ギフテッドと天才とでは、かなりニュアンスが違う感じがするの
だけど…

私がこだわり過ぎているだけなのかもしれないけど、どうも気になってしまう。

何はともあれ、日本でも徐々にこう言ったギフテッドに関する情報が増えてきているよう
なので、とてもいいことではないかと思います。


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by mathdragon | 2016-07-24 13:11 | Gifted/2e

そんな簡単なものではない(追記)

一つ前の記事(そんな簡単なものではない)で少し言葉が足りなかったように思ったので、
ここで追記しておきます。

前回の記事を読むと、私が海外移住や留学に反対していると思われる方もいるかもしれな
いのですが、そんなことはまったくありません。


むしろ、経済的な面で問題がなく、(前の記事でも書きましたが)事前にしっかりと情報
収集をして、できる限りの準備をして挑むというのであれば、日本よりもギフテッドに関
する認識が普及していて、ギフテッド教育が実施されているアメリカの方が、ギフテッド
のお子さんに適した教育環境を見つけやすいでしょうから、もちろん、その場合は私も海
外へ飛び出し、チャンスをつかもうとする精神には大賛成です。


ただ、私としては、ギフテッドの(もしくはギフテッドの可能性がある)お子さんをお持
の親御さんたちに、(日本にはギフテッド教育がないから希望がない。”専門家”や”医者”
が推薦するように、やはりアメリカに行くしかない!)と、海外移住や留学に関連する多
方面にわたる課題や問題(主に言語の問題)をじっくり考慮しないで、早急な決断をして、
いざ、アメリカにやってきたはいいものの、現実は自分が描いていた理想像とはかなり違
っていてがっかりした、という思いをして欲しくないと思ったからなのです。


経済的に可能な場合は”とりあえず行ってみて、一か八か賭けてみる”と、リスクを冒す事
もできるでしょうが、でも現実としては、資金の問題だけでなくても、仕事や家庭の事情
などにより、そういとも簡単に海外へ移住したりできる家庭なんて、ごくわずかだと思い
ますし。


海外へ行くだけがオプションではないですよ。

ギフテッド教育は海外でなくても、日本でも十分できると私は思っています。

日本にはオフィシャルに「ギフテッド教育」は存在しないかもしれませんが、でも”ギフ
テッド教育”という言葉のみに囚われず、目を見開いて見てみると、日本でも”ギフテッド
教育”に相当した教育を見つけることができると思いますし、外で見つからなければ親が
家庭でできることもいっぱいあります。


私がこのブログでこちらのギフテッド情報を紹介するのは、情報の少ない日本にて、こ
ちら(アメリカ)で発信されている情報が、少しでも日本で途方に暮れている親御さん
たちの参考になってもらえば、という気持ちで記事を書いてますし、私の望みとしては、
それらの知識や情報を武器に、皆さんが自分なりにそれらを”プロセス”して判断し、自
分の子供にベストな道を開拓して行ってもらえばという思いがあるからなんです。


日本にいても、知識・情報、そしてクリエイティビティと行動力があれば、子供の能力
や可能性を開花するサポートはいくらでもできると思いますしね。


アメリカに住んでいてさえ、ギフテッド・プログラムがない学区で子供の才能開発の支
援を試みようと思うならば、(いくら子供が飛び抜けた才能を示していても)学校側は
これといって何もしてくれるわけではなかったので、まさに、情報収集、教育者の(ギ
フテッドについての)教育・啓蒙、校長や学区との頻繁な交渉、などの活発なアドボカ
シー活動が必要でしたしね。


そして、こちらができる限りの事をした上でも、何も結果が得られない場合は、学区を
変わるとか、別の地域に引っ越しするか、なども検討する必要もあるでしょう。

(まぁ、日本の場合はそう簡単に引っ越し、転校もできにくいと思いますが。)


うちの場合もカリフォルニアの田舎地域の学区でできることに限界を感じたので、∫に
適した教育環境を探し求めて現在の地に移って来たのですが、それは私たちにとって
大正解だったので良かったです。


(その前にはホームスクールもやりましたよぉ〜。汗)


でもそれも、パパがちょうどリタイアして地理的に縛られなくて良くなったので可能だ
った話なので、私たちはとてもラッキーだったと思います。家庭の事情で移動できない
場合は、その学区に縛られることになるわけですから…


だからアメリカと言えども決して”ギフテッドの避難地/サンクチュアリー”というわけで
はなく、結局、学区や学校のポリシー、下手すれば校長の考え方、方針(学区はオーケー
してても学校の校長が飛び級に反対など。)によって子供に望ましい教育環境を与えて
あげられるかどうかが決まってくるとも言え、当たり外れもあるなと思いますよ。


(しつこいですが)親に知識情報、クリエイティビティ、行動力、そして(結構、役に
立つのが)知的分野でのソーシャルネットワークと対人スキルがあれば、日本にいても
自分なりの”なんちゃってギフテッド教育”を実行することができると思います!

例えば、こんな感じで。



ほら、アメリカに住んでいても、始終、他の日本人とつるんで日本語ばかり話していて、
長期間滞在していても英語が話せない人もいるかと思えば、日本から一歩も出たことが
なくても、ネットや本、その他、ありとあらゆるツールをフルに駆使し、努力すること
でかなり高いレベルの英語が話せる人もいますしね。


私も学生時代の初期は日本人グループとかなりつるんでましたが(爆笑)でも、ある
日本人の学生は、他の日本人とは一切、交流しないと意図的に決めていて、友達も全て
アメリカ人で、常に英語を喋っている人がいたのを思い出しました。


彼女は大学のコンピューターラボのチューターかなんかしてて、私がリサーチの為に
ラボに行って、彼女に聞きたいことがあったので日本語で話しかけたのだけど完全に
無視され、英語でないと反応してくれませんでしたよ!

それだけ徹底していたせいか、やっぱり彼女の英語力は素晴らしかったですね。


環境(場所)も大切だけど、でもそれをフルに活用しなければ、どこに行ってもそれほ
ど変わりはないのではないかと思います。

それよりも、如何に効果的に”ツール”を活用するかによって、結果も変わってくるので
はないかと思いますね。


あっ、ちょっと話が逸れそうになったので本題に戻りますが。


私は日本を離れてかなり経つので(20年以上)現在の日本の社会事情や、特に教育事情
に疎いため、日本の方の参考になるアドバイスとかもできませんが、でもこれからもこち
らからギフテッドの育児や教育に役に立ちそうな情報を紹介していこうとは思ってます。


それらの情報をもとに、皆さんが日本の文化や社会、教育事情、子供のニーズにうまく
適応できるようにアレンジした”オリジナルのギフテッド教育”というのを生み出し、お
子さんの支援をして行ってあげれることができれば、私も大変嬉しく思います。


そして日本でも親同士でサポートグループなど、どんどん結成していき、情報交換や
精神的なサポートをし合うといいと思います。


ブロ友のmaiさんもブログで紹介されてましたが、これでいいのだ?のきらりママさん
がギフテッドかもしれないお子さんを持つ親御さんたちの為に、お茶会を開くみたい
なので、興味のある方、是非、きらりママさんのブログを訪れてみて下さい。


(きらりママさん、連絡もせず勝手にリンクしてごめんなさいね〜。)


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by mathdragon | 2016-07-19 07:12 | Gifted/2e

そんな簡単なものではない

以前私達が住んでいたカリフォルニアの学区もそうだったけれど、アメリカ内でも比較的
ギフテッド教育に熱心で、小学校から高校までシステム化されたギフテッドプログラムが
実施されている我が学区でさえ、私が常日頃から感じていた事についてがこちらの記事で
取り上げられていたので、それを読んで(やっぱりそうだよなぁ)と思ってしまいました。



"The United States routinely spends more tax dollars per high-school
athlete than per high-school math students---unlike most countries
worldwide. And we wonder why we lag in international education
rankings?"


"Sports are embedded in American schools in a way they are not
almost anywhere else. Yet this difference hardly ever comes up in
domestic debates about America's international mediocrity in
education. (The U.S. ranks 31st on the same international math test.)
The challenges we do talk about are real ones, from undertrained
teachers to entrenched poverty. But what to make of this other
glaring reality, and the signal it sends to children, parents and
teachers about the very purpose of school?


アメリカの一般的な公立学校、特に高校というと、フットボールなどのスポーツがかなり
全面的にプッシュされていて、スポーツ関連のプログラムも充実している(学区の教育資
金もそちらにかなり当てられている。)のですが、その反面、アカデミック(教育)面に
関して言えば、アメリカはPISAの世界ランキングでは数学が31位という情けない結果で
ありながらも、確かに米国内ではこの事実(数学やその他のアカデミックな分野よりも
スポーツに資金が当てられていたり、力が注がれていたりする)が話題に取り上げられる
ことは少ないように感じますねぇ。


アメリカの生徒の学力が低い理由の一部として、”教師の質”(訓練不足)とか、”貧困の
問題”とか、原因とも言える要素が色々挙げられてますが、でもこの”学業よりもスポーツ
に資源や資金、人材をつぎ込む”という、おかしな優先順位のつけ方(判断)については
滅多に話題に上がってきませんよ。


私が思うに、世の中や学区側も認識はしているけど、気がつかない振り、もしくは見て
見ぬ振りをしているのではないかと。


"Over the past few years, budget cuts have forced more school
districts, from Florida to Illinois, to scale back on sports programs.
But in most these places, even modest cuts to athletics are viewed
as temporary--and tragic--sacrifices, not as necessary adaptations
to a new reality. Many schools have shifted more of the cost of
athletics to parents rather than downsize programs. Others have
cut basic academic costs to keep their sports programs intact."


"Football at Premont (HS) cost about $1,300 a player. Math, by
constrast, cost just $618 a student. For the price of one football
season, the district could have hired a full-time elementary-school
music teacher for an entire year."


教育予算削減の為により、教員や業務関連の人材、その他、諸々のプログラムをカット
したり閉鎖が強いられた場合、上記の例にもあるように、スポーツ関連のプログラムを
維持していく為には、基本的なアカデミックな分野のコストを削減することもある、と、
学業(教育)よりもスポーツ優先!って感じで、何やら本当に学校の本来の目的(教育
じゃないの?)を見失ったかのような、まさに判断力が問われるような優先順位のつけ
方ではないかと思ってしまいますが。


で、資金削減の対象が、スポーツ関連以前に数学などの”基本的なアカデミックの分野”
へ向けられるのであれば、当然、それらの必須項目よりも”エキストラ”、”贅沢”的存在
であるギフテッド・プログラムがまだ先に犠牲になるでしょうから、たとえ学区にそれ
らのプログラムが存在していても、将来的にはどうなるかもわからないわけですよ。


(実際、∫が通っていたカリフォルニアの公立学校(Kー8)でも、州の教育予算削減
の為に、それまであったギフテッドプログラムが廃止されてしまいましたし。涙)


ギフテッド教育が実施されているアメリカと言えど、州や学区によってその存在や内容
も大幅に異なりますし、(尚、アメリカの州ごとのギフテッド教育事情についてはこち
らのデイビソンページで情報が得られます。)例えそれらが現在存在していても、将
来的にはどうなるか、何の保証もないと思いますよ。


だから一概に、「アメリカに行けばギフテッド教育が受けられる」というわけでもない
ですし、しつこいようですが、アメリカでも州や学区によりけりなんです。


子供にとって適した教育環境(ギフテッド教育)を望むのであれば、アメリカ国内でも
綿密なリサーチは必要不可欠ですし、(そして必要ならば機会を求めて地域を移動する
ということも考慮しなければならない)海外(日本)からそれらを求めてやってくる場合
など、どの州のどの学区でどういった教育やプログラムが提供されているのか、という
のを事前に調べることはmustです。


だからたまに日本の”ギフテッドについて詳しい専門家や心理士”などが、ギフテッドの
子の育児や教育に途方に暮れている親に対して、

「今の日本ではギフテッド教育はまず無理なので、海外に移住、もしくは留学させて
あちらで(ギフテッド教育を)受けさすのがベストでしょう。」

などと、こちらの詳しいギフテッド教育事情についての情報も提供せず、こんな風に
軽々しく言ってるなどの話を聞いたりすると、はっきり言って無責任だと思いますよ。


又、それはこちら(アメリカ)に在住する者が、たかが地域的にギフテッド教育につ
いて少しばかりの知識や情報を得ているからと言って、アメリカとは社会状況や文化、
国民性、教育事情なども異なる日本在住の人達に、”やっぱりアメリカに行くべきです”
などと、簡単にアドバイスするのも同様に無責任だと思いますね。

実際はそんな簡単なものではないんだから。


第一、子供がネイティブのように英語で学習できるほどの英語力を持っていなければ、
ギフテッド・プログラムに選抜されるだけの学力(特に英語)なりテスト結果なりを
すぐに出せる(示せる)というものでもないでしょうし、それどころか一般の授業に
ついていけないと見なされた場合は、ESLのクラスに入れられたりして、ギフテッド
プログラムどころの話ではないのが現実でしょうし。


私が以前、∫の学校でボランティアしていた時、クラスの中で明らかに賢い(知能が高い)
とわかるメキシカンの移民の子がいたのですが、彼女は英語力が低かった為に英語の成
績やテストの結果が悪く、”学力低レベルグループ”に入れられていて、(この子がごく普
通の家庭/教育事情のもとで育っていたなら、元々の高い知能や学力を示すことができる
可能性も高く、ギフテッド・プログラムなり”高レベルグループ”なりに属していただろう
なぁと、とても残念に思ったりしたものでした。


又、∫の所属する北ネバダ数学クラブのメンバーの一人に中国から来ている子がいて、彼
はとてもスマートで学力も高いので、(もちろん数学も優秀)こちらに移住している彼の
叔母さんが、彼にこちらで優れた教育環境を与えてあげたいとわざわざ彼をアメリカに
呼び寄せ、PG専門のデイビソン・アカデミーに入学させようとしたらしいのですが、彼
は米国市民でもなく、永住権も持っていなかったので、パブリックスクールであるデイ
ビソンへ入学することができなかった、などという話なども聞いたりしました。


尚、別に市民権、永住権を持っていなくても、地域の一般の公立学校へ行くことはでき
るとは思うのですが、(永住権を持ってない日本人駐在員の子なども普通の公立学校に
行ってるし。)デイビソンは州の特別なギフテッド専門学校なので、外国人の受け入れ
にある程度制限があるのかもしれません。

(私も詳しいことははっきり知りませんが。)

(あっ、考えてみればギフテッドのサポートが目的であるデイビソン・ヤングスカラーズ
の応募資格も、米国市民か永住権を持つ者ってあって、外国人は対称でないみたいだし。)


仕方なく、その叔母さんは彼を地元のかなり高額な私立学校へ入れたのですが、彼の
学力レベルではその学校はフィットしてないらしく、(デイビソンを目指すくらいの
レベルなら、その学校が合ってないというのがもちろん理解できた。)わざわざ中国
から呼び寄せたものの、どうしていいやら途方に暮れているなどと言ってました。


でもアメリカ、特にカリフォルニアのベイエリアや東海岸のある一定の地域なんかだと、
私立のギフテッドスクールも山ほどあるのではないか?と言われるかもしれません。


確かに”ギフテッドスクール”と称する私立の学校も全米のあちこちにありますが、授業
料も私立の大学並くらいのところも少なくなく、日本からだと(よっぽど裕福な家庭で
ない限り)経済的な面でもバカになりませんし、また、これらの学校は入学審査なども
知能検査や学力試験(SSAT/ISEE、 SAT/ACTなど)などを提出しなければならなかっ
たりするところも多いので、(特に名門校の場合など)そうなると又、「言葉」(英語)
の問題が上がってきたりと、英語を母国語としていない子(又はバイリンガルでない子)
にとってはかなり厳しい道となるのではないかと思うのです。


こんなことを言ってしまうと、ギフテッド教育を求めて海外へ行こうと考えている方の
希望や夢を壊してしまうかもしれないのですが、でも「アメリカに行きさえすればギフ
テッド教育が受けられる。全てが解決する。」と、実際の状況を何も調べずに期待だけ
していると、理想と現実のギャップに直面してしまうかもしれないということを言いた
かったのであります。


でも、きちんとリサーチして知識や情報を得、しっかりと準備をして臨めば、子供に
とって最適な社会、教育環境の機会を与えてあげられるかもしれませんので、やはり全
てはその個人次第ではないかと思います。

ギフテッド教育に関しては、アメリカに住んでいる者でさえも、子供の為にできる限り
ベストな教育の機会を与えてあげたいと、知識や情報を片手に、理解のない理不尽な
教育者を相手にしながら、あれやこれやと試したり、失敗したりと試行錯誤を繰り返し
ながら、日々、頑張っているのが現実であります。


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by mathdragon | 2016-07-18 13:29 | Gifted/2e

子供にプレッシャーをかけ過ぎてないか?

私が愛読するGifted Challengesのブログで、「Are you pressuring your child too
much?」という記事を読み、ふと、少し前に紹介したDr. テレンス・タオのギフテッド
教育についてのアドバイスの言葉を思い出してしまいました。

ちなみにこちらがその言葉です。

”Secondly, I feel that it is important to enjoy one’s work; this is what sustains
and drives a person throughout the duration of his or her career, and holds
burnout at bay. It would be a tragedy if a well-meaning parent, by pushing
too hard (or too little) for the development of their child’s gifts in a subject,
ended up accidentally extinguishing the child’s love for that subject. The pace
of the child’s education should be driven more by the eagerness of the child
than the eagerness of the parent.”


この記事、なかなか参考になる情報なので、興味のある方は(英語ですが)是非チェック
してみてください。

(日本語に訳してなくてごめんなさい。汗)



私が特にうなづいたのが、最後のこの部分であります。

”Children sense when they are encouraged to reach their potential,
or when the goal is beyond their grasp.

Gifted children, with their perceptiveness and heightened sense of fairness,
and justice, become disillusioned if they sense they are serving the school's
or their parents' personal goals, or fulfilling community expectations. If you
hope to build independence, resilience and confidence in your child, remaining
attuned to your child's need and determining how much to "push" is essential.

(Are you pressuring your child too much?より)


ギフテッドの子達って、公正や正義に対しての感覚が発達していて、なかなか感づくのが
鋭かったりするので、自分自身の為ではなく、学校や親の個人的なゴール、目的を果たし
たり、コミュニティの期待を満たす為にやっていると”感じる”と、幻滅してしまい、意欲
やモチベーションを失う可能性もあるのではないかと思います。


(親や先生達が、自分の能力開発、才能開花の為に押してくれているのか、又は彼ら自身
のアジェンダ(親が望む高校や大学に子どもを行かせようとしたり、学校の評判を上げた
い為にとか)でそうしているのか、ギフテッドの子は鋭いから感づくんですよねぇ。)


だから親が自分の果たせなかった夢を子供に託して、進路や方向性を押し付けたりすると、
自らの考えや意志をしっかり持ったギフテッドの子は、素直に親の言うことに従わなかっ
たり、反抗したりするんじゃないかと思いますねぇ。

(中には素直に親のことを聞くギフテッドの子もいるでしょうが。)


まぁ、”無理強いする”とまではいかなくても、親は子供をヘルプしようと思って、子供に
良さそうな進路を”勧めて”、そちらの方向へ子供をプッシュしようとしてるんでしょうが、
それが子ども自身が望まない(納得いかない)ものならば、ギフテッドの子にとっては
backfireしてしまう恐れもありますしねぇ。


やっぱりDr.タオもおっしゃってますように、個人が"enjoy”出来る作業や活動というのが、
burnout(燃え尽き症候群)を防ぎ、意欲やモチベーション、精神力を維持するのに欠か
せない要素でしょうね。


キーワードは「自分自身の意思にて選択した・決めたもの」ではないかと思います。


上記のオリジナルの英文にもありますように、子どもの独立心、レジリエンス(立ち直り
の力)、自信を培っていく為には、親が常に子どものニーズに目を向けた状態を保ち、ど
れだけの”後押し”が必要なのかを見極めることが大切ですね。


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by mathdragon | 2016-07-14 13:55 | Gifted/2e

Dr. テレンス・タオによるギフテッド教育についてのアドバイス

最近、かつて数学の神童と呼ばれ、現在はカリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)
の数学教授であるDr. Terence Taoによるこちらのブログを読みまくってます。

…と言っても数学の内容関連以外のエントリーだけですが…

このDr. テレンス・タオ、もちろん数学(そしてその他の分野)に関して超天才的な才能
を示し、とにかくもの凄い知性の持ち主なのですが、でも彼の数学以外のその他一般の
話題についての記事を読んでいても、この方のアカデミック以外での、”smartさ”だけで
なく、”wiseさ”や、一人の人間としての心の広さや深さ、優しさ、そして信念の強さなど
と言った彼の”人格”、”人柄の良さ”もひしひしと伝わってき、彼に対して以前にも増して、
更に尊敬の気持ちが深まりました。


(尚、こちらに彼についてのまとめのページを見つけたので、興味がある方は覗いてみて
ください。本当に凄い方なので!)

a0332222_10004204.jpg


(Google imageより画像拝借)


その自らも明らかにPG (Profoundly Gifted)である彼のブログの中に、ギフテッド
教育についての彼の見方や考え方、アドバイスなどが書かれたエントリーがあり、読んで
いて深く共感したし、とても参考になったので、ここで皆さんともシェアしたいと思い
ます。




この記事の中で私が同意したのがこちらの部分。


”Firstly, one should not focus overly much on a specific artificial benchmark,
such as obtaining degree X from prestigious institution Y in only Z years, or
on scoring A on test B at age C. In the long term, these feats will not be the
most important or decisive moments in the child’s career; also, any short-term
advantage one might gain in working excessively towards such benchmarks
may be outweighed by the time and energy that such a goal takes away from
other aspects of a child’s social, emotional, academic, physical, or intellectual
development. Of course, one should still work hard, and participate in competitions
if one wishes; but competitions and academic achievements should not be
viewed as ends in themselves, but rather a way to develop one’s talents,
experience, knowledge, and enjoyment of the subject.


特に最後の、

”コンテストやアカデミックなアチーブメント(結果)は、それ自体を”最終目的”と見る
べきではなく、むしろそれらは個人の才能や経験、知識、そしてその分野に対する喜びや
楽しみを発展、開発していく為の道であると見るべきである。”

と言う部分には私もうなづきました。


コンテストで受賞したり、学校でいい成績を収めたりするのは、そうすること自体が目的
・ゴールなのではなく、その過程は、自分自身が内面的(精神/感情)にも知的にも個人
として発達、成長していく為に重要な”修行のプロセス”と見れば、「結果」だけにフォー
カスしてしまう事なく、そう言った「学びのプロセスやプログレス」にも価値を見出せる
のではないかと思います。


そしてこちらの、


”Secondly, I feel that it is important to enjoy one’s work; this is what sustains
and drives a person throughout the duration of his or her career, and holds
burnout at bay. It would be a tragedy if a well-meaning parent, by pushing
too hard (or too little) for the development of their child’s gifts in a subject,
ended up accidentally extinguishing the child’s love for that subject. The pace
of the child’s education should be driven more by the eagerness of the child
than the eagerness of the parent.”


と言う2番目のアドバイスも、実際、∫を見ていて(まさにそのとおり!)っと、激しく
共感してしまいました。


うちの場合も、∫が学業的に大学やコミュニティ・カレッジで先々進んで行っているのも
”本人”が強く望んでいて、∫自らが”教育のペース”を設定して実行していると言う感じで、
私達親はあくまでも、その∫の要望が実現するように、ロジスティックスや経済的な面で
の支援をしているのみで、最終的には∫自身が自らの学びのイニシアティブをとっている
ので、やはりその分野においての”情熱”と”喜び、楽しみ”を抱くことが重要なポイントだ
なぁと思います。


ギフテッドの子達って、多くの子が自分が何を望むのかよく心得ていて、強い信念を持
ってたりするんで、親がいくら無理強い(push)してもそう簡単に親の言うことを聞く
もんでもないですし。(苦笑)


親が無理強いし過ぎて、子供の情熱の炎を吹き消してしまうことにでもなれば、まさに
逆効果となってしまうので、やはり子供の学びのペースの主導権は子供自身に握らせる
のが効果的ではないかと思います。

(実際、ギフテッドの子には親が”押す”というよりも、子供に”引きずられ回される”って
表現がぴったりする感じが。(笑)


私達も長年、∫に引きずり回されて(文字通り、コンテスト遠征などでも!笑)色々と大
変なギフテッド育児&教育ではありますが、本人の満足そうでハッピーな顔を見ていると、
まぁ、私達もとりあえずはなんとかそれなりにやってきているんだろうという感じです。


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by mathdragon | 2016-06-26 08:18 | Gifted/2e

せめて邪魔をしないで欲しい

2014年のUSAMO winner、そしてIMOゴールドメダリストであるEvan Chenさんの
ブログを読んでいて、これだけ明らかに特別な才能を示しているギフテッドの生徒でさえ、
学校や学区から彼の能力に適した教育・学習の機会や支援を得るのに結構、苦労をしたん
だなぁ…と、非常に残念な気持ちになってしまいました。



Maybe it’s too much to ask that schools do something special for top students.
Can you at least not get in their way? Like not forcing students to be an office
assistant for 500 hours to obtain ADA funding? Or more generally, how about
just not forcing students to take classes which are clearly a waste of time for
them?

という部分がなんとも悲しいですねぇ。


そして、∫の教育環境の設定に関して同じような経験をしてきた私達も、

Ask a lot of people: if one administrator says no, ignore them and ask another
one. Be prepared to hear “no” a lot, but keep waiting for the one or two crucial
“yes” moments. If push comes to shove, switch schools, apply to college early,
etc. Take the effort to get this one right.

…というアドバイスに大いに共感させられました。

("___Students Have to Sufferより抜粋)


そしてこちらのFAQの答えも。

”How did you take undergraduate/ graduate math classes in high school?

To set the record straight: in high school I five classes from UC Berkeley
and San Jose State total; you can see the notes I took. The main limiting
factor is getting your high school to let you run off. Every college
professors I've met is more than happy to help out high school student
who is interested in learning more math. It's the high school bureaucrats
that put their foot down.

Talk with your high school administration and see if your can strike a
deal. If one person says no, talk to someone else. You have to be very
aggressive with these things to make progress, because otherwise
the administration has no real incentive to help you."


ギフテッドの生徒の教育に関しては、アメリカと言えども道はなかなか厳しいようで
すが、自らのプログレスの為には諦めず、粘りしつこく、頑としてして働き続けていく
ことが大切ですね。

それにしても彼、かなり学校や学区、システムに対して憤りを感じているみたいですが、
それを考えるとうちの場合は学区が結構、支援的だったのでラッキーでした。

(従来、学区の規則としては大学とのDual Enrollmentのプログラムは11年生から始
まるのですが、∫の場合は高校に入学した9年生から開始させてもらえましたので。)


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by mathdragon | 2016-06-09 13:48 | Gifted/2e

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