アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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カテゴリ:育児( 19 )

ヘリコプターペアレントについての記事

日本でもヘリコブターペアレントと呼ばれているのかなぁ?

日本で言う、”モンスターペアレンツ”とは、又、ちょっとニュアンスが違うのかも?

私自身も∫がまだ小さい頃(中学生くらいまで)周りの人達からよく、「ヘリコプターペアレント」
と非難されたことがありますが、(以下、長いので”ヘリ親”と省略。)ヘリ親についての日本語の
記事を見つけたので、リンクしておきます。



この記事に書かれていること、ほとんどが納得できるものだと思うのですが、ただ、これはごく
普通に発達して行っている子どもに対して当てはまり、例えば、∫のような発達障害の子たちに
対しては、ただ一概に全てが当てはまるわけではないと感じます。


もちろん、親が庇護や干渉し過ぎて子供の”成長の機会”を奪ってしまうことは、子供にとって
マイナスになるので避けるべきではあると思うのですが、発達障害の子の場合は親が子供それ
ぞれの特質(性格、スキルの凸凹、機能レベルなど)をよく把握した上で、どの分野でどれだ
けの支援や介入が必要かを見極め、それらを実行することが大切ではないかと思います。


∫は小さい頃は感情や行動のコントロール、一般常識、判断力、そして一定の分野での能力や
スキルが遅れていたので、もし私が∫の頭上でチョップ、チョップ、ショップとホバリングして
なかったら、(そして必要に応じて支援や介入をしてなかったら)一体、どのような取り返し
のつかない惨事を招いていたか、想像しただけで恐ろしいですよ〜。(汗)


だから私は周りから何と非難されようが、自らの判断で、∫の子供時代の前半は「ヘリ親」を
やってきましたよ〜。(苦笑)

でも、もちろん、その過程で指導や支援も怠らず、∫の成長に沿って、∫が自分でできることは
自分でさせ、(取り返しのつかない失敗ではなく)∫の成長にとって利となる類の”失敗”もどん
どん経験し、そこから学ばせるように配慮してきたつもりであります。


私としては、明らかに能力やスキルが伴ってない子にいきなり”機会”を与えても、失敗は目に
見えていて、∫の性格からすると、それらの失敗はプラスになるよりも、自らの不能さを嫌でも
認識させられ、自信や意欲喪失につながって、どちらかというとマイナスになってしまうとい
うのが予測できたので、まずは∫の能力やスキルの向上、(そしてそれらによるサクセスがもた
らすところの)自信や自己効力感の向上が大切だと判断したのでした。


まぁ、時間と精神力、忍耐を必要としましたが、うちの場合は私が”∫のペース”を尊重し、少し
づつ私が旋回する範囲を広げて行き、(∫のすぐ頭上ではなく、少しづつ∫が自由にできる範囲
を広げ、私は少し離れたところで一応、目を離さず見ているという感じ。)それに伴い、∫の方
も自由が与えられたので自主性が発達し、更に自らの感情や判断力、行動を意識するようにな
り、現在の時点ではほぼ、同年代の子達と同じくらいのレベルの社会的判断力を見せるように
なったので、子供にとって”効果的”なやり方が大切なのではないかと思います。


発達障害の子の場合、一般的な育児論だけではなかなか通らないことも多々あり、やはり親が
自分の子供のことをしっかり把握して、様々な知識や情報を見極め、判断しながら、(多くの
場合は試行錯誤を繰り返しながら 笑)自らの判断を信じて、自分の子に一番合ったやり方で
子育てをしていくべきではないかと思いました。


尚、私の事を当時「ヘリ親」だと呼んでいた人達の子供達の最近の姿を見ると、正直なところ、
(う〜ん、人の育児法を批判していたわりには…)っと思わずにはいられませんが。


そう言えば、これも当時かなり非難を浴びたんでしたわ。

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当時、∫は道路でもどこでもとにかくすぐに走り去ってしまっていたので、外出する時は万が
一の安全の為にこの手綱をつけていたのですが、周りの人達からは、

「子供は動物じゃないのよ!」

などと非難の言葉を浴びました。(汗)

自分が∫のような子供を持ってたら絶対、考えが変わるわよ!って思ってましたが。


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by mathdragon | 2017-06-18 08:46 | 育児

ペン州立大のフラタニティ死亡事件

同じ親として、こう言った事件を読むと本当に居た堪れのない気持ちになってしまいます。


大切に育ててきた我が子をこんな無残な形で亡くしてしまうなど、親御さんの気持ちを考えると
胸が張り裂けるような思いになります。

我が子がこんな極悪非道な扱いを受け、どれだけ苦しんだかと想像するだけで、気が狂いそうに
なってしまいます。

そして加害者達に対する激しい怒りと憎しみに圧倒され、私がこの親御さんの立場だったら正直
言って、何をしでかすか自分自身が信用ならないと思いますよ。

こんな事前に防ぐことができたであろう、無駄な死はこれから先、絶対、避けられるべきです。


うちの∫もあと1年ほどで大学に進学するわけですが、今回の悲劇を必要な”teachable moment”
として、∫にもこの事件に関する記事を読ませ、その後、二人でフラタニティやヘイジング、ピア
プレッシャー、飲酒の問題について語り合いました。


∫の性格からして、この子は自分の信念というものをしっかり持っていて、仲間からによるプレッ
シャーで”適切な判断”を見失ってしまうタイプではない、というのは感じていたのですが、今回、
改めて真剣にこれらの話題についての∫の考え方や意思を確認し、ホッとしました。


∫の場合、帰属意識はそれなりにあるものの、明らかに間違った行為や、個人や団体にとって不
利になったり、悪影響を及ぼすような行為を要求する(プレッシャーをかける)団体には所属し
たいと思わないらしいので、そういうシーンや団体からはいとも簡単に立ち去れるらしいです。

いや、むしろ早々に立ち去りたいそう。

そんな人たちとは個人的に関わりたくない。それだったら一人でいる方がマシと感じるらしい。

∫はもともと「承認欲求」がそれほど強くなく、人に自分を認められることよりも、自分に自分
を認められる(?笑)ことの方に関心があると言ったタイプなので。


(そして∫だったら、例えば傍観者の立場であっても、周りの圧力に屈することなく、きちんと
”right thing"をするだろうと確証しています。親バカ?)


∫の場合、何事も「わざわざ言わなくてもわかっているだろう」というこちらの思い込みや憶測
は禁物で、こう言ったごく当たり前的なことでもきちんと確認しておく必要があるのですが、最
近では自分でかなり適切な判断もできるようになってきている感じがするので良かったです。


それにしてもこの事件に関わった学生たち、たとえ学業が優秀であったとしても、他の人間に対
してこれまでにも無情で無責任な扱いができるなど、(被害者が気を失って明らかに怪我をして
いるのがわかっていたにもかかわらず、必要な対処を取るのを怠り、最終的には死に至らしめた。)
人間としては最低ですね。


命の尊さというものが理解できない(感じられない)人間って恐ろしいです。


こう言った悲劇を2度と繰り返さない為にも、大学側も今後、真剣に何らかの対処をするべきだ
と思います。

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by mathdragon | 2017-05-22 10:54 | 育児

子供は盆栽ではなくて、野生の花

以前も彼女のTED TALKの動画を紹介しましたが、そのスタンフォード大学元学生部長による
育児についての日本語で書かれた記事を見つけたので、追加情報として興味のある方の為にリン
クしておきたいと思います。

”心理学者はこのような子育ての仕方を「authoritative」アプローチと呼んでいます。親が必要
に応じて厳しくするだけでなく、子供が愛を必要としている時に慰めてあげる。それは必ずしも、
彼らの「友人」や「支配者」になるということではありません。”


という記事の中に出てきたこの「authoritative」の育児スタイルという概念(定義)、少し前
に発達心理学を勉強していた時に出てきてたので、なんともタイムリーに感じました。


尚、興味のある方はこちらのページが参考になります。



同じ情報が日本語で書かれているページも見つけましたので、そちらもリンクしておきますね。




うちの場合は、私は完璧に民主的子育てスタイル(authoritative)の方針で、うちのパパの場合、
民主的と独裁的な部分が混じりあってる、”混合タイプ”って感じでしょうか。(笑)


だからパパの独裁的子育てスタイルが顔を出した時、私がそれに反応・反撃(笑)して夫婦喧嘩
になってしまうこともしばしば。(汗)


両方の親が育児に対して同じような考え方や信念、価値観を共有するのであればそれほど問題も
ないのでしょうが、うちのようにかなり違っている場合など、あれこれ衝突をしてしまうことも
少なくないので大変です。

(特にうちはお互いがかなり頑固な性格なので!笑)


記事内の、

”「最初は(自分の)子供たちを貴重な盆栽のように扱い、完璧に仕上げるために絶え間無く世話
をしていた」と彼女は言います。「しかし、何千人もの他人の子どもと接して気付きました。自分
子どもたちは盆栽ではない。彼らは野生の花だったのです。」

「私の役目は、栄養たっぷりの環境を与え、家事を通して子どもを強くすること。そして、他者
を愛し、愛を受け止められる子どもになるよう、子どもを愛することです。大学や専攻、職業は
彼ら次第なのです。」”

(「スタンフォード大学の元学院長が教える”成功する子育ての秘訣”」より)


という部分など、確かにと頷けます。

子供たちは最終的には親元を離れて外の世界(社会)に出て行き、自立していかなければなら
ないので、盆栽のように、自分が望むように完璧に仕上げるために手厚く世話ばかりしていた
のでは、もちろん、子供にとってよくないというのはわかりますよね。


ただ、うちのように、現在では”障害”とまでは呼べないかもしれませんが、まだ一定の”課題”
が存在する発達障害の診断がある子供に関しては、それこそ一般の子育てのようにストレート
フォーワードなやり方で通用するというわけにはいかず、”どの分野や範囲内でどれだけ本人
に判断させ、行動させるか”などといった親の見極めや決断なども複雑なので、一概には言えず、
もう、これはその子供の成長過程や能力、スキルをよく把握した上で判断する必要があるので
は?などと思ったりします。


小さい頃の∫の能力やスキル、判断力の欠如について認識のない人達からは、私も頻繁に”手を
かけ過ぎ、関与し過ぎ”などといった批判を受けたりしましたが、でも、最終的には子供の事を
一番、よく理解しているのは親だと思うので、そう言った外野のノイズに振り回される事なく、
自分の直感や判断を信じて、子供の成長に応じて微調節しながら、その子にとって適切な育児
(普通より特別な介入や世話が必要ならばそうし、そうでなければ子供にさせたりなど。)を
していけばいいのではないかと思います。



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by mathdragon | 2017-04-23 06:23 | 育児

当たり前のことなのかもしれないけど、すごく嬉しい

昨夜、私が自分の部屋で勉強していたら突然、∫がやってきて、

「Mrs. R(∫のAP Microeconomicsの担任)にお悔やみのメールを書いたんで、送信する前に
チェックして欲しい。」

と、私に頼んできました。

いきなり何や?と思って事情を聞くと、どうやら先週の金曜日にボランティア&クラブ活動の為
に学校のキャンパスに行った際、国語の先生からMr.s Rのお父さんが亡くなられて、暫くの間、
彼女が忌引き休暇をとると聞いたらしく、Mrs. Rに自分の気持ちを伝えたかった為、同情の意
を示したメッセージを送ることにしたそうなんです。


∫が彼女に宛てた文章を読んでみると、きちんと場にちなんだ、社会的に適切な言い回しで書い
てあり、それに加えて、「この精神的に大変な時、僕で何かできることがあれば何でも言ってき
てください。」といったパーソナルなタッチも添えてあり、このメッセージをもらったMrs. R
は喜ぶだろうなと思いました。

(読んでいた私は感動して涙が出そうになりました。)


∫の先生に対する気遣いの姿勢にももちろん感動したのですが、でもそれと同時に、こう言った
社会的な場合でも、私に言われるまでもなく、きちんと自分で”感じて”、”気がつき”、相手を思
いやる行動をとれるようになったという「心の成長」「ソーシャル・スキル」の部分がとても
嬉しかったのであります。(涙)


小さい頃、いや、中学生の時でも、こんな風に自発的に共感性や社会性を示す行為を見せる事
はなかったですし。


でも、社会的、人間関係のあらゆる場面において、機会があるたびに私が”こう言う場合はこう
するといい。”と、指導やアドバイスをしてきたのが、少しづつ∫の心の中で積み重ねられていっ
て、このような状況でも私に言われることなく、自分で判断して行動をとれるようになった事
に、(小さな試みでも重ねていけば、何らかの形でそれが結果となって現れるんだ。)と、改
めて認識させられ、感無量であります。


いや、普通、16歳にもなると、こういうのもごく当たり前の事なのかもしれませんが、でも∫の
診断やこれまでの歴史からすると、私にとっては大きな事なのです!(笑)


でもですねぇ。考えてみると、すでに大人の社会人ですら、「一般常識的な礼儀」が欠けてい
る人も結構、いたりしますから、それに比べると∫はそういう人たちよりも断然、ソーシャル・
スキルを身につけていってると感じますよ。


親としては、子供の”他人の気持ちを理解して思いやる”という姿勢を見ると、とてつもなく嬉
しく感じるものですね。

(個人的には純粋に、優秀なテストの結果や成績などをもらってくるよりもよっぽど嬉しい。)


∫はラッキーなことに、現在のオンラインスクールの先生達とはとてもいい関係にある為、こう
いった”意義のある深い繋がり”も∫の共感性や同情心、社会性などを更に育成する要素となって
いるのではないかと思うのであります。


だから子供の知的、精神的、社会的発達の為には、理解のあるいい教育者や指導者の存在がとて
も大切ではないかと感じます。


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by mathdragon | 2017-01-30 10:50 | 育児

クリスマスの儀式

今日はこちらはクリスマスですが、毎年のごとく、うちは何も特別なことはせず、普段と変わり
のない日を過ごしています。

まだ∫が小さかった頃は、きちんとクリスマスツリーも飾って、部屋もそれなりに飾り付けて、
クッキー焼いたり、ジンジャーブレッドハウスを作ったりしてましたが、それも7〜8歳くらい
まででしたねぇ。


∫はちょっとシニカルな子供だったので、キンダーの頃にはすでにサンタクロースの存在も否定
していたし、(サンタが世界の子供にプレゼントを配る時間など計算したりして、物質的に不
可能だ!などとホザいていた。笑)今もですが、子供の頃から物欲がないので、プレゼントも
欲しがらなかったので、何だか次第にクリスマスギフトを用意することもなくなってました。


でも一つだけクリスマスには私と∫との二人で必ず行っていた儀式があり、それは二人でホット
チョコレートを飲みながら、∫の大好きだった本をもとにした、「The Polar Express」を観る
ことでした。


毎年、クリスマスの夜は、欠かさずこの二人だけの儀式を繰り返してきましたが、それも13歳
くらいになるとあまり興味を示さなくなり、数年ほど前からそれもしなくなり、何だか寂しい
思いがします。


これはここ最近、知ったのですが、何でもうちから車で30分ほど離れたところからThe Polar
Expressの映画を再現したトレイン・ライドというのが出発しているらしく、その宣伝ビデオ
を観て映画の内容や、∫との当時の懐かしい思い出が蘇ってきて、私は乗りに行きたくなったの
ですが、∫に尋ねてみたところ、困ったような笑顔を浮かべ、

「う〜ん、ごめん、ママ、興味ない。」

ってあっさりと断られてしまいました。(涙)

そりゃそうよね〜。もう16歳だもの。

でも私としては∫がどんどん精神的にも私から離れて行ってしまうようで寂しい感じがします。


じゃぁ、せめて久しぶりに昔のように二人でThe Polar Expressを観ない?と誘ってみたけど
又もや困った笑顔で首を横に振られました。(苦笑)

でもその代りに別の映画を観ようよ!と言ったので、∫が以前から観たがっていた、Saving
Private Ryanプライベート・ライアン)を観ました。


(私がふざけて、"Shaving Ryan's Private”観よう〜!と言ったら、又しても呆れた顔して
”ママ、下品過ぎる。015.gif”と言われました。爆笑)


私はこの映画は公開当時に観ているのですが、(もう18年ほど前になるんですね!)こうして
今自分が母親になった視点で観てみると、また、違った見方や感じ方をし、とても新鮮な感じ
がしました。

(母親の壮絶なる悲しみや苦しみ、辛さを痛切に感じてしまった。涙)


観終わった時は∫は何やら様々な思いで圧倒されていた感じで、(でも一番にすごく感動してた)
その後もしばらくの間、二人で登場人物や状況の分析をしながら、愛国心や責任感、義務、忠
誠心、勇気などについて話し合ったりして、小さい頃とはまた、違った時間の楽しみ方ができ、
それなりに充実したひと時を過ごすことができました。


これからはクリスマスには二人で何らかの映画を見て、それについてのディスカッションをする
のを儀式にすればいいかな?と。


子供の成長は早くてあっという間に子育ての期間が過ぎていく感じがしますが、だからこそ、
子供との貴重な時間を大切にして、できるだけたくさんのいい思い出を作りたいですね。




この頃が本当に懐かしいです。(今は完全にむさいおっさん化してますが。汗)


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by mathdragon | 2016-12-26 09:59 | 育児

思春期に関する情報

うちの∫は16歳になったんで、ほぼ思春期も後半といったところですが、(とりあえず、これまで
のところはそれほど困難な思いはしなかったのでありがたいです!)思春期の子供(特に男の子)
を持つ親にとっては興味深い情報ではないかと思ったのでシェアしますね。



この記事の中の、

17歳ー18歳

”この年齢では、十代の脳の変化・発達がはっきり見られ、IQが上昇する者もいる。
ペンシルバニア州立大学とコロラド大学の研究者の2013年の調査によると、もともと
知力の高い若者はこの時期、さらに賢くなる可能性が高い。十代後半になると、一般的
に判断や意思決定を司る前頭前皮質の部位が発達し、感情の暴走やリスクを冒すことを
抑制するようになる

この段階では、他人の気持ちを察したり、共感を示したりする能力が向上する。それでも、
複雑な社会状況の中で他人の動機や態度を読み解く能力はまだ不足している。例えば、
パーティで友人がなぜ急に話題を変えるのかが理解できなかったりするのだ。”


という部分を読んで、∫もまだまだこれから知的、そして特に実行機能や精神的な面での成長・
発達が期待できるかもしれないことに、希望を抱いてしまいました!(笑)

前頭前皮質の発達はまさにヤングアダルト時期が成長期とも言えますしね。

このセンシティブな時期に色々な人に出会い、様々な経験を重ね、多くの刺激を受けながら、
知的にも感情的・精神的にもどんどん成長していってもらいたいですね。


あと、こちらの記事は特に、思春期初期(13歳〜15歳)の男の子を持つ親御さん達にとって
参考になる情報ではないかと思います。



男の子は女の子と比較すると、全体的にあらゆる分野での発達が遅れているかもしれないけれど、
でも”遅れていること”イコール”劣っている”わけではないので、親や教育者達がその事を心得て、
彼らの発達が”追いつく”為のそれなりの援助や(特に心の)サポートを心がけ、暖かい目でその
過程を見守ってあげたいですね。


あっ、それでふと思い出しましたが、現在、学習している教育心理学の”Individual Differences
in Children"の章の中にも、 "developmental delay(発達遅滞)" と”developmental disability(発達障害)”との違いがはっきりと区別されていました。


発達遅滞の場合、色々な面で一般と比べると遅れているけれど、その遅れを取り戻すことができ
ると。

今、振り返って思うに、∫のあらゆる分野(言語、社会性、実行機能)での遅れも、最終的には
平均範囲に追いつくことができたので、”障害”というよりも”遅滞”の方だったのではないか?と
思いました。


多くの子供達は、ある年齢(発達の過程)で医者や心理士たちから”発達障害”の診断を下され、
その後、遅れていた部分の発達が(自然、もしくは介入によって)追いつく場合も結構、あると
思うのですが、その場合は”発達障害”ではなく、”発達遅滞”だったわけなんですよね。


世の専門家(医者や心理士等)など、そう言った区別などもよく認識していないのではないか?
と思うこともしばしばありますが…


おっ、こういうサイトを発見!


ほぉ。こういう団体・機関があるんですねぇ。


というわけで、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。


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by mathdragon | 2016-12-17 05:48 | 育児

我が子を成功させる、やりすぎない子育て(動画)

”やりすぎる子育て”をしがちな私のいいリマインダーとしてアップしておきたいと思います。

私自身、彼女の考え方に大いに共感するのですが、頭ではわかっていても、なかなかそれら
を実行できないのが現実でして…(苦笑)

でも、彼女が言う通り、私たち親の役目は、

”自分がしむけた通りの子供を育てることではなく、子供が自ら輝いていくのをサポートする
こと”

ですね。

そのことを心に留めて、実行したいと思います。




ちなみに、こちらのリンク先では同じ動画の日本語のトランスクリプトが見れます。



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by mathdragon | 2016-10-16 08:05 | 育児

あなたの子どもは蘭?それともタンポポ?

ネットでちょっと調べものをしていたら、こんな興味深い記事を見つけました。



このorchid child(蘭の子),Dandelion child(タンポポの子)というの、教育心理学や育
児関連の本、記事を読んでいると、たまに出てきたりしていたので認識はあったのですが、こ
の記事の中では環境に対する超過敏性や、ストレスへの反応(弱さ)などが神経生理学的に
説明されていて、なるほどね〜っと、とても面白かったです。

この話題について日本語での情報はないものかとググってみると、ありましたよ!

(最近は自分で本訳もせず、かなりだらけてます、私。苦笑)



感覚が過敏で繊細な神経を持ち、ストレスに弱く内向性である∫なんぞ、まさにorchid child
そのものであります!


蘭の子は環境に対して敏感に反応するので、彼らにとって不適切な環境においては上手く育た
ず枯れ萎れてしまう可能性もあるのですが、でも逆に彼らの特性に適した環境の中ではぐん
ぐん成長し、能力を発揮することができるので、「その子の置かれた環境」というのがすごく
重要ですよね。

*蘭の子にとって適切な環境については、上記のリンク先に書かれてますので、興味のある方
 はそちらを参考にしてくださいね。


神経学・生理学的メカニズムや遺伝などの科学的な話はまぁ、別にしても、子供の中には(い
や、子供だけでなく人間全体を見ても)こういう”タイプの違い”が存在し、全ての子供に対し
て同じ扱いや対処をしても、必ずしも同じ結果が得られるものではない、ということなんか、
ちょっと注意して観察していると誰でも気がつきそうなものだと思うのですが。

でも実際は気がつかない人もいるんですよねぇ。


もろ「タンポポ人間」であるうちのパパなど、自分がそうだからその他の全ての人間もタン
ポポだと勝手に思い込んでる感じで、何も考えず蘭の子である∫に、(自分に効果的だった)
タンポポの子向けの育児法を独断的に実践して、私がいくら”タイプの違い”をパパに説明し
ても、「人間の脳なんて皆同じように機能するようにできているんだ!」と、私の言葉など
聞こうともせず、一点張りで自分のやり方を通してますのでね。


大体、それで最終的に結果や成果が現れているならまだしも、それらも見られないのに手段
を変えず、同じことを繰り返してやり続けるというのが私には理解できません。


普通、上手くいってないのなら、(この方法ではどうしてダメなのだろう?どの部分を改善
すべきなのか?)などと分析して、必要ならば方法や手段、戦略などを変えません?


結果が出てないどころか、”悪化”しているというのに、それに気がつかず(見て見ぬ振りして
いる?)自分の信念ややり方を主張し続けるというのは決してスマートな人のとる行動では
ないと思うのですが。

いくらIQ高くて、学校の勉強とかできても、こんな基本的なこともわからないのならそんな
数値なんて意味ない!なんて思ったり。(←ごく一般人のひがみって?笑)

すいません。また、パパの愚痴になりそうなので、話を元に戻します。(汗)


リンク先のオリジナルの記事(英語)に書かれてますが、

”The orchid is a delicate beautiful plant. given the right growing conditions,
the orchid sports beautiful blooms. the "orchid" child too, can grow up into
a human being with exemplary moral and mental strength if he is provided
with a loving, caring, and supportive environment. such environment is also
believed to diminish the chances of an "orchid" child developing psychopath-
logical disorders later in life."


…とあるように、繊細で敏感、周りからは”普通以上にケアを必要とする育て難い子供”と思わ
れがちな蘭タイプの子ですが、彼らの特性に適し、愛情や労わり、思いやりに溢れ、支援的な
環境のもとでは、模範的な道徳心や強い精神の持ち主に成長することもできますし、又、こう
いった環境は、将来、精神病理的障害を発展させる可能性を減少させるとも考えられているよ
うなので、やはり子供の特徴(神経生理学的傾向)に注意をし、彼らが生き生きと成長し、心
身ともに繁栄し、可能性や能力をフルに開花できるような環境を与えてあげるように心がける
べきだと思います。


考えてみると、学校という環境はタンポポタイプはぐんぐん成長するかもしれないけど、蘭
タイプの子にとってはかなり”厳しい環境”ともなり得ると思いますねぇ。


親だけでなく学校や塾の先生たち教育者なども、こう言った情報を認識していると、蘭タイプ
の生徒に対する対応や扱いなども、ある程度”意識”して行ってくれるのではないかと思うので
すが…

(そこまで細かい神経使ってくれる教育者は最近では珍しいのかもしれませんが。)

とりあえず、こういう(蘭タイプ)人口も存在するんだ!ということを理解して欲しいと思い
ました。


ちなみに私も∫と同じく蘭タイプなのですが、確かに子供の頃は学校でも家でも何かと辛い思
いをしましたが、でも大人になると子供と違ってある程度は”自分自身で環境を選ぶ”こともで
きるようになるので、とりあえずどうにかこうにか自分がサバイブできる環境を追い求めて選
んできたから、なんとかそれなりに生きていってるという感じがします。


大人になると、自分で自分に適した環境を用意しないといけないので、やはり特別なニーズを
要する蘭タイプは、「己を知る」ことが大切だなぁとつくづく思いました。

このコンセプト(自分はどういった人間かよく知ること)、今から∫に話していったりしてます。


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by mathdragon | 2016-09-26 10:57 | 育児

自分の欠点を人のせいにするな

すいません。

今日はかなり辛口の愚痴記事になりますので、ネガティブな話を聞きたくない方、今回はどう
かスルーしていただけるとありがたいです。


先日、ネットで見つけたこちらの記事、ついパパに読ませたくてリンク先をメールで送ろうか
と思ったのですが、読ませてもどうせ又、”いかにこの記事の著者と私が間違っているか”と、
歪んだ自論を並べ立て、自分の行為や意見を正当化しようとするだけなのでやめときました。

(;-_-) =3  ┐( ̄ヘ ̄)┌


今回は日本語訳も見つけたので、そちらの方もリンクしておきます。



わざとではなく、一生懸命努力している子供に対して、気が狂ったように感情的になって
大声で怒鳴るのは、指導でも教育でもなんでもなく、ただ、コントロールできない自分の
感情を無防備な子供にぶつけているだけじゃないですが!

(子供を自分のストレス解消のはけ口に使っている!)


子供にだって、「指導や教育の一部として注意をしている、正しい方向へ導いている」のと、
「自分の苛立ちや怒りを吐き出しているだけ」というのの違いは感じていると思いますよ。


子供の”お手本”となるべき親が、些細なことで自制心を失って、感情的になって取り乱して
いる姿を見たら、子供だって不安になったり親に対しての信用や信頼感も薄れるのではない
か?と思うんですよ。

(私も子供の頃、当時すぐ熱くなりがちだった父がぶっち切れて大声で怒鳴っている姿を見
ては、(このおっさん、相当キレているけど、大丈夫かいな?)と、何やら親として”リスペ
クト”できない感じがしてましたし。)


他のお父さん達はどうか知りませんが、うちのパパは「父親は家族の者から自動的に”リス
ペクト”されるものだ」なんて思っているところがあるみたいですが、何を勘違いしている?
と言いたくなりますよ。

そりゃ人間、誰に対しても基本的な敬意は示すべきですが、でも「尊敬」なんて、立場や
ポジション(父親)で自動的に得られるというものではなく、”earn"するもんでしょうが。

それ相応のふさわしい行動や行為を見せなかったら、親だからリスペクトせよ!って言われ
ても、子供は心の底から本当に敬意の心を抱くわけなんてないじゃないですか。


正直言って、現在の時点では∫はパパに対して、恐怖感や猜疑心、(アンフェアな扱いによ
る)屈辱感や怒り、恨みの気持ちが芽生え始めている感じで、リスペクトなんてものじゃ
ありませんよ。


言葉や理屈でどれだけ子供を説き伏せようとしたり、自分の不適切な行為を正当化しよう
としても、子供というのは直感的に(いや、何かおかしい)と気が付いているものだと思
いますよ。


誤謬(論理的間違い)や矛盾、話の一貫性のなさ、理不尽さなどを鋭く見抜くことが得意
なギフテッドの子なんか特にそう簡単にごまかせません!


「自分を怒らせて怒鳴らせているのは、(きちんとやるべきことをやってない/こちらの期
待通りに沿ってない)お前が悪いからだ!」


と、いつも自分自身の感情をコントロールできない事は棚に上げて、(子供だけでなく)
”お前たち(私やグランマなどに対しても)が俺から怒鳴られるのはお前たち自身に落ち
度があるからだ!”と、すべて周りの者のせいにしてばかりいる。

(認知症の人にイラついて怒鳴ってどうするというんでしょう。)


自分の欠点をとことん正当化してしまい、誰が何を言っても自分の考え方が正しくて、周
りが間違っているの一点張りという病的に歪んだ認知パターンや態度に吐き気をもよおし
そうになります。

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自分の欠点や非を顧みず、いつも人のせいばかりにしているから、ええ歳こいても人間と
して精神的に全く成長がないんだわ。

こういう人間って、本当に情けないですね。

本人はどうでもいいけど、パパの明らかな”感情的虐待”が、∫の心の発達にネガティブな
影響を与えないといいのですが…


(実は今でも運転練習中の些細なことでキチガイジジイみたいに怒鳴っている為、∫は
いつも落ち着かず、食欲もあまりない状態です。涙)


私も日々、∫を精神的なストレスから守ろうとしてパパと戦ってますが、でも正直言って
最近は本当に身も心も疲れました…


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by mathdragon | 2016-09-20 03:57 | 育児

私の不安感対処法

∫がパパの指導のもとで運転の練習を始めて今日で5日目になります。

生まれて初めて車のハンドルを握った初日以来、パパと∫は毎日、昼と夜の合計約2時間
ほど集中的に路上で練習をしています。

(私にしてみると、かなりペースが早いのではないか?と思うのですが…汗)


うちの州は免許を取得する為の技能試験を受ける前に、最低でも50時間の路上運転経験
が必要なのですが、学校が始まるとまた忙しくなり、なかなか運転の練習をする時間も
取りにくくなるだろうということで、夏休み中の今、毎日、集中してこの地域の道をあち
こち運転しまわっているようです。

アメリカではプロのドライビング・スクールもあるのですが、これが結構、高かったり
するので、多くの親が子供の指導をしているみたいですねぇ。

うちの州は路上運転の他にも30時間のドライビング・クラスに参加しなくてはならず、
学区の高校生は夏休みや冬休みの間、地区のゾーンスクールで開かれている集中クラス
(1日6時間、5日間)へ参加するようです。

同じ内容と時間(30時間)のクラスがオンラインでも受けられる為、多分、∫はオンライ
ンコースを受講することになると思います。


アメリカは車社会なので、運転免許は”must"で、ドライビング・スキルはまさにとても
重要な”ライフスキル”でもあるのに、義務教育である高校ではドライビングクラスはあく
までも”個人の選択”として受講料はこちら持ちですからねぇ。

(うちの学区だけかもしれないけど。)

パパが高校生の時は高校教育の一貫として組み込まれていたなんて言ってましたが、まぁ
それも遥か大昔の話で、最近では教育予算の問題なんかもあるんでしょう。

話が少しそれたのでもとに戻しまして…


初日は私も二人について行って車の中で∫の運転を体験していたのですが、ナーバスになる
のでそれ以降は私は家で待機しているのですが、でも、家で二人の様子がわからないのも
これまた、かえって余計に心配になり、二人が帰ってくるまでは落ち着かず、私は一人で
心臓ばくばく、ドキドキとさせながら、いても立っても居られない状態になってしまうん
ですよ〜。

もう、心配するのも本当に神経が疲れてしまいます。


で、そんな超心配性な私のコーピング法として、運転練習中は∫にiPhoneを持たせ、私は
自宅のパソコンから、Find my iPhoneのアプリを使って登録してある∫のiPhoneの動き
を始終追っているのであります。(苦笑)


こんな感じで、緑のドットを追うことにより、リアルタイムで二人がどこにいるのか知る
ことができるので、私も安心することができます。

どこかの建物の前の駐車場でパーキングの練習をしているところ。

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Find my iPhoneを使わなくても、もっと良い”追跡アプリ”があるんでしょうが、今の
ところまだ探してないのでこれを使ってます。(笑)

パパの言うことには、車の中にはClash Notification Assistと言って、衝突事故が起
こった時(エアバッグが作動した時)に自動的に911へ車のローケーションが送信され
る機能が備わっているらしく、それも安心であります。

(最近は本当に便利になりましたよねぇ。テクノロジー様様であります。)


はぁ、それにしてもついこの前まで∫のオムツを替えていたという感じがするのに、もう
ティーンになって車を運転するようになったなんて…

子供の成長を喜ぶべきことなのでしょうが、なんだか親の方が心の準備ができてなくて、
なかなか成長についていけません。(涙)

∫もあと2年もすれば大学の為に家を出るのだから、私も心の準備をしなければ。

親も辛いなぁ…


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by mathdragon | 2016-08-01 15:28 | 育児

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