アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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カテゴリ:発達障害( 3 )

∫と一緒にAtypicalを観ました

数日前から∫と一緒に、以前の記事で紹介した「Atypical」という自閉症スペクトラムの少年と、
彼の家族をテーマにした番組を観始め、昨日、全8エピソードを観終えました!

あっ、ところで、このNetflixのシリーズ、日本では「ユニークライフ」というタイトルみたいで
あります。

日本のNetflixでも観れるみたいなので、興味のある方、是非、チェックしてみてください!

ちなみに、こちらのページで、このシリーズについての説明を読むことができます。



a0332222_09503148.jpg


まだ観られていない方の為に、ここではネタバレになるような細かい説明は避けたいと思います
が、番組を観ている間中、あちらこちらで、昔の∫と私自身の生活(というか人生)を鮮明に思
い起こさせる描写や場面などが盛りだくさんで、何やらノスタルジックな気持ちになってしまい
ました。


あっ、でも、あの頃は苦しかったとか、悲しかったとか、大変だったといった悲壮感に満ちた
回想というのではなく、う〜ん、言葉ではうまく表現し難いのですが、(あぁ〜、そう言えば∫
もそうだったよね〜)とか、(あぁ〜、うちも同じだった〜!)などといった、”今となっては
懐かしい笑い話”的な感覚というか。


当時はとにかく、身体的にも肉体的にもサバイバルの必死の状態で、毎日、とりあえず1日1日を
なんとか生き延びてきた、という感じだったのですが、こうして現在、それらの日々を振り返っ
てみると、その頃の苦しみや悲しみよりも、ほんわかとしたノスタルジックな感覚を感じるのは、
∫の現状(著しいプログレス)があったからこそと、ありがたい気持ちでいっぱいになります。


このシリーズの主人公は∫と同じ高校のシニア(12年生)なので、彼の抱える課題などを∫の現在
の状況と比較したりしていたのですが、主人公(以下、サムと呼びます)のコンディションや考
え方、行動などを観ながら、∫は、

「あぁ〜!昔も僕はそうだったよね!」とか、

「僕もよくこういう行動をとってたよね」


などと言っていて、それらのほとんどが”過去形”となっていたことから、やはり昔の∫にはかなり
”自閉症スペクトラムの症状や特徴”があったんだなぁ、と、改めて気がつかされたのであります。


また、サムがソーシャルな場面で(本人はまったく意識がなく)その場にふさわしくない発言を
したり、不適切な行為を行ったりした場合など、(あちゃ〜Oh, No~!135.png)と顔を歪めていたの
で、それらが”適切でない”ということを認識しているのが伺われ、社会性スキルの分野でも随分、
向上したものだなぁと、私はその成長を胸のうちでひっそりと喜んでました。(笑)

(サムの不適切な言動について、∫は"Sometimes it's so hard to watch."145.pngって言って
ました。「ハラハラして見ちゃいられない」ってニュアンスではないかと思います。)


確かにASDは病気じゃないので”完治”するわけではないけれど、(番組内でこんな類のセリフが
出てきた)でも、早期介入によって、それら(症状や特徴)もほぼ、”診断が下りないだろう”と
いうレベルにまで改善(リカバリー)することも可能であると、思い知らされたのでした。

(∫がそのいい例。)


ここ数年ほど、∫とは∫の「ASDの診断」について、面と向かってその話をする機会もほとんどな
く、現在の我が家では「自閉症スペクトラム」という言葉が家庭内で交わされるのもごく稀の事
となったのですが、今回、このシリーズを二人で一緒に見て、今まで話題に出てこなかった自閉
症に関する課題なども、じっくりと向き合って話をすることができたので、とてもいい機会とな
りました。

(例えば、サムの両親の夫婦間の課題に関してなども。)


以前、∫が一緒にピアセラピーを行っていた男の子(弟が自閉症)の両親も、私たちとのセラピー
を続けている最中に離婚してしまい、その子(J君)と弟は週ごとにお父さんとお母さんの住まい
を行ったり来たりしていたので、私達も週ごとに彼の別れた両親の家の間を訪問しなければなり
ませんでした。

そのこと(J君のお父さんとお母さんが別の家に住んでいる)に対して、まだキンダー(6歳)だ
った∫は不可解で仕方がなかったようで、私にその理由を聞いてきてました。


今となっては私もどのように説明したかよく覚えてないのですが、このシリーズを観ている最中、
夫婦間の問題についてのシーンで、


「ほら、∫、昔一緒にピアプレーセラピーしていたJ君覚えてる? ほら、私たち、セラピーの日に
J君を訪ねて毎週、週ごとに彼のお父さんとお母さんの家を交互に行ってて、∫がどうしてか?って
聞いてたじゃない?」

と言うと、すぐに「ピン」ときたみたいで、

「あぁ〜、なるほど。そうだったのか〜!」

って、腑に落ちたみたいでしたよ。


こんな感じで二人で昔の思い出を振り返りながら、今までは出てこなかった話題(愛や恋、デート、
ガールフレンドやセックスなど)について、腹を割って話をすることができました。


尚、私が大笑いしてしまった∫らしき発言。


「サムがどうしてあれ程までにセックスに興味を示すのか僕には理解できないよ!僕は”彼女を妊娠
させてしまったら大変だ!という気持ちの方が強く、そんな個人の人生を大きく変えてしまうリス
キーな行為は興味ない!」

などと言うではありませんか〜!もう爆笑しましたよ。106.png

相変わらず用心深い∫らしい発言だわ。


というわけで、番組の内容についての言及は避けますが、このシリーズ∫も私もとても楽しめました。

興味がある方、Netflixをチェックしてみてくださいね。

ちなみに、日本語の字幕付き予告編がこちらです。




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by mathdragon | 2017-08-18 12:26 | 発達障害

大人の発達障害に適した仕事

かなり前のものですが、(2012年)このような興味深い記事を見つけました。


”やるべきことを先延ばしにする。約束が守れない。人の話が聞けない。相手の気持ちを考えずに
一方的に話す。物事の優先順位がわからない。後先考えずに行動する。場の空気が読めない。
キレやすい。落ち着きがない。片付けられない…。”

って、まるでパパそのものやん…って思いましたよ。(特にキレやすいの部分!苦笑)


驚いたことに、改めて現在(16歳)の∫を見てみると、小さい頃顕著だった⬆︎のような問題が今
ではほとんど見られなくて、はっきり言ってパパよりもきちんと機能しているという感じですよ。


パパは小さい頃からそう言った傾向を見せていて(問題児扱いされていた)大人になってからも、
そして初老(笑)の今でも実行機能や感情のコントロール、そして人間関係や社会性においてま
だ”課題”を抱えているのですが、まぁ、もう今はリタイアしてほとんど社会から離れている状態
なので、問題を起こす機会が減ったので何よりですが。(爆笑)


でも、こうやって見てみると、やっぱり∫は様々な分野で「療育の早期介入」を受けたので、その
成果があったのではないかと思います。

(パパは正式な”介入”は全くなし。)


この記事の中に、

”また、社会に適応できていない人は、例外なく自分の特性を生かした適職についていない。
そこで、適職につくためには、

①興味の対象を知る
②得意なことを書き出す
③収入が得られるものを探す

の3つのステップで絞り込むことが必要”

とあり、「ADHD者(パパの傾向)で成功している人が多く、向いている仕事」のリストの中に、
”警察官”とあり、そして「アスペルガー症候群(∫の傾向)に合いそうな職業」の中に”数学教師”
とあったのに、思わず(おぉぉ〜、二人ともぴったりやん!)っと笑ってしまいました。

(パパはリタイアする前は郡の保安庁にDeputy Sheriffとして勤務していた。)


”生きづらさをなくすためには、自分の特性を生かして、どのように職業を選ぶのかを意識する
ことも重要なのかもしれない”

って、本当にそうだと思いますね。


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by mathdragon | 2017-03-23 09:45 | 発達障害

よく発達した発達障害

この記事、とても興味深いのでシェアさせていただきます。




う〜ん、読んでいて、自分にも当てはまるところがかなりあると思いました。

子供時代を含め、若い頃から周りとはどうもピントがイマイチ合わず、皆がなんでもなく
いとも簡単にこなしていっている人生の中のタスクも、私は人一倍、自分なりに努力や工夫
をしてこなければならなかったのですが、もしかしたら私もこの「よく発達した発達障害」
の一人かな?などと思ってしまった。

これまでの人生のうちに幾度か、その”大きなライフイベント”による精神的な危機も経験
してきたし、今でも時折、襲ってくる鬱やコンスタントに感じる不安と戦っているし…(汗)

∫が自閉症と診断されなければ、一生、cluelessなまま、自分のことをよく理解できずに
精神的に苦しんでいたかもしれません。

こういう崖淵に立ちながらも、どうにかこうにかそれなりに社会に適応していってる人達
っていうのも、この世の中には結構、少なくないのかもしれませんね。


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by mathdragon | 2016-10-21 12:14 | 発達障害

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