アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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カテゴリ:Math (数学)( 72 )

数学兄妹

午後3時半頃、∫がMathounnts州大会のボランティア活動から帰ってきて、興奮気味に今年の
ネバダ州の結果を報告してくれました。

2017年度は、

1位 ラスベガスのSTEM系チャータースクールの生徒
2位 ラスベガスのSTEM系公立マグネットスクールの生徒
3位 デイビソン・アカデミー(リノ)の生徒
4位 デイビソン・アカデミー(リノ)の生徒

ということで、今年は南ネバダから2名、そして北ネバダから2名の生徒が、ネバダ州代表とし
て、5月に開催される全国大会へ出場することになったようです。

今年は∫が参加した年(2014年)と同じく、ナショナルはフロリダ州オーランドのディズニー・
ワールドで開催されるらしい。

あぁぁ〜、あれからかれこれ3年経とうとしているなんて!

いつも同じような事言ってますが、月日が経つのは本当にあっという間で信じられません!

(∫もつい、この間高校に入学したばかりと思っていたのに、もう高校生活もあと1年ちょっと
となりましたからねぇ。汗)

この頃が懐かしい。(フロリダ州で行われたMathcounts National Competition)

AoPSのスタッフと。

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∫の話ですと、今年州で4位となったデイビソンの生徒はなんと女の子らしく、∫が6年生の時
にMathcountsの大会へ参加し始めて以来、(6年間)女生徒が全国大会進出の資格を手にし
たのは今回が初めての事で、数学コンテストに参加する女の子は男子と比べてマイノリティで、
その中でも特に地区や州大会レベルで上位にランク入りするのもまだ結構、稀な出来事なので、
私はつい、おぉぉぉ!いけいけ〜数学ガール〜!と嬉しくなってしまいました。


実はこのデイビソンの女生徒、∫から聞いたところによると、なんと中学生の時点で既にAMC
でとてつもなく高い数値を出し、MOSP(国際数学オリンピックの出場者を育成する為のサマー
キャンプ)に参加したという、超驚異的な数学の能力の持ち主であるユニコーン君の妹さん
だったらしいじゃないですか!
 
(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ

No wonder! それなら話もよくわかるっつうもんだわ!

兄と妹、きょうだい揃ってバリバリの数学の天才って、すごいですよね〜。

彼らのご両親は日頃から一体、どのような教育やサポートをしてあげてるでしょうね〜。

(お母さんはものすごい教育熱心な方というのは知ってますが…)

それとも遺伝的なものなんでしょうか?

(遺伝が関わっているとしたら、うちの場合は完璧に”突然変異”ですが。爆笑)


それにしても本当にこの兄妹は驚異的です。

お兄さんのユニコーン君は2015年(7年生)、2016年(8年生)と、2年連続で州1位となり、
全国大会へ2回参加しているのですが、(去年の2016年では全国で3位となった!)2017年
の今年は妹さんも全国大会へ行くので、ここ3年間の間というもの、ユニコーン父と母は3年
連続で自分たちの子供を全国大会へ送り出すことになるんですよね。

すごいなぁ。

兄のユニコーン君は現在、9年生で、妹さんの方は6年生みたいなので、来年、そして再来年と
州で4位内にランク入りするチャンスがあるので、もしかしたらお兄さんを超えて6、7、8
年生と、中学時代の3年間ずっと全国大会へ出場するかも?

(ユニコーン君が6年生の時は8年生の∫が州で1位だったので、その年は全国大会へ出場できな
かった。)

妹さん、もともと生まれながらに数学的センスや才能を持ち合わせていたのかもしれないけど、
でも”最高に素晴らしい数学の先生”(ユニコーン君)が家にいるので、その点でも恵まれている
んじゃないかと思いますよ!


このユニコーン兄妹、この先もバリバリの数学パワーを披露してくれるんじゃないでしょうか。

将来が楽しみです!

おまけ

今朝の空模様。

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by mathdragon | 2017-03-26 10:34 | Math (数学)

北ネバダ数学クラブ主催の数学コンテストへ参加

スプリング・ブレイク第一日目の昨日、∫は自らが所属する、北ネバダ数学クラブ主催の数学の
コンテストへ参加してきました。

このコンテストはクラブ活動(主に様々な数学コンテストの遠征費用)の為の資金調達運動の一
つで、毎学年度、一年にわたって計5回ほど開催されています。


前学年度(10年生)は∫も時間や精神的にもまだ余裕があったせいか、(笑)学区内の小・中・
高校の生徒を対象としたこの数学コンテストに毎回参加してましたが、さすがにジュニアの今年
は週末でもSAT、ACT受験や、その他、諸々のアカデミック、課外活動関連の用事と重なったり
して、参加する機会を逃しがちでした。

でも、今年最後のコンテストでもある今回が丁度、春休み期間内だったという事で、昨日は本当
に久しぶりに(去年の秋以来?)コンテスト会場(地元の小学校)へ興奮してウキウキしながら
向かって行きましたよ。


(コンテストは朝から夕方までで、昨日も朝早く起きなければならなかったのですが、自分が好
きな事においては早起きも苦にならないみたいで、モーニング・モンスターが現れなかったので
良かったです!笑)


今回は今学年度最後と言うことで、普段はあまり会う機会がない、他の高校の数学仲間達もかな
り集まるだろうという∫の予想が的中し、昨日は色々な高校や、デイビソン・アカデミーからも
かなりの人数が参加していたみたいです。


(デイビソンをやめて他の学校へ転校した生徒や、GED(高卒認定試験)をとっととパスして大
学へ進学してしまった北ネバダ数学クラブのメンバー達も来ていて、∫は本当に久々に彼らとも会
うことができて、とても嬉しそうでした。)


アメリカは移動社会だし、教育オプションもかなり豊富だったりするので、子供たちも結構、あ
ちこちに転校したりして、行方を追跡しにくかったりするのですが、でも「数学クラブ」などの
”子供の興味関心の拠点地”が存在している場合、皆、どこへいても自然とまたより集まってきて
交流を維持でき、それが子供達にとっても「安心感を抱ける本拠地」(secure base)ともなり、
とてもいい事だなと思います。


この日は朝、∫をコンテスト会場へ連れて行き、全てが終わった頃(4時半頃)にパパが迎えに
行ったので、イベントの詳しい様子などに関してはよくわからないのですが、でも結果としては、
高校生部門において、なんと∫が1位の座を獲得したとのことでした!

(誇らし気に”First Place”のリボンを持ち帰ってきました。笑)


このコンテスト、出題内容としてはAMC10/12、AIME、ARMLのレベルらしく、コンテストに
参加していたデイビソンの生徒の中には∫も含めて数人のAIME資格者もいて、又、他の高校から
は数学の優秀な生徒たちも集まってきていたので、かなりレベルが高い対戦だったみたいですが、
なんと、デイビソンの11年生や12年生を超えて一番高いスコアを出し、見事、優勝したのには
正直言って驚きましたよ〜。(失礼。)


だって、中にはこれまでAMCやこのコンテストでもいつも∫より高いスコアを出していた、デイ
ビソンのP君(12年生)もいたので、私としては(最高でもまぁ、2位かな?)と思っていたの
ですが、今回はP君よりも高得点をあげたらしく、とても嬉しそうでしたよ。

ちなみにこのP君は現在、∫が受講しているUNRのAnalysis IIでもクラスメート!)

私はいつも、

「他者と比較するよりも、自分自身の過去の出来具合と比較して、自分の記録にチャレンジし続
ければいいし、そうするとプログレスがわかりやすい。」

と∫に言い聞かせているのですが、やはりそこはティーネージャーの男の子、他者に対する競争
心もメラメラと燃えるみたいで、まぁ、それもヘルシーなレベルならばいいモチベーション付け
にもなるとは思いますが…(笑)

∫の話では、

「前回と比較してかなりスコアも向上しているし、自分でも問題を解いていて、以前よりも自分
のスキルがアップしている(解法がパッと出てくる?)というのを実感出来るし、去年、大きな
壁だと感じた部分も今回はブレイクすることができ、個人的レベルでも確実に進歩していってる
と思う!」

ということなので、まぁ、日頃の学習や訓練による地道な努力の成果が現れ始めたのかもしれ
ませんね。


こんな感じで、数値的なものだけでなく、自分自身の”効力感”を認識することによって、モチベ
ーションを維持したり、更に高めていくことができるんでしょうね。


とりあえず、今学年度最後のコンテストで満足の出来る結果を出すことができて、∫は大喜びし
ています。

日曜日の今日も、午後から3時間ほど北ネバダ数学クラブの練習へ行くそうで、AIMEを含む、
”最近の一連のコンテスト好成績”により、かなりやる気満々になっている∫であります。(笑)


おまけ

∫をコンテスト会場へ連れて行った後、そのついでにTrader Joe'sへ寄りました。

最近、ちょっと凝っているbaby kale(∫は日本語で”赤ちゃんケール”と呼ぶ。)と Arugula
を買いました。

(左は自家栽培の貝割れ大根。一緒にサラダとして混ぜるとめちゃくちゃ美味しい〜!)

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Arugula(日本語だと”ルッコラ”と言うそうですね。)が、これが又、病みつきになって
しまっていて、いつもたくさん買い込んで、毎日サラダに、たまに袋から手づかみでその
ままムシャムシャと食べたりしてます。(笑)

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私も裏庭の住民たちみたい。

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そしてデザートにはこちら。レモンのケーキとチョコとヘイゼルナッツのビスコッティ。


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最近、見つけたこの食パン型ブリオッシュが最高に美味しい!

そのまま食べても美味しいし、トーストしてお好きなスプレッドをつけて食べても最高!

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Trader Joe'sに行くと、いつも新しい商品がちょくちょく出回っているので、色々試すの
が楽しみです。

先日の夕暮れ時。(最近、鮮明でインテンスな夕焼けが見られてないので悲しいなぁ。)

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by mathdragon | 2017-03-20 05:03 | Math (数学)

AIME '17

月曜日のAcademic Olympics地区大会での好成績による感激の余韻もまだ冷めきれぬまま、
の火曜日(昨日)は早朝からAIME (American Invitational Mathematics Examination-
AMC10/12の試験で上位2.5%/5%のスコアを得たもののみが受験できる招待コンテスト)が行わ
れ、∫は少しばかり興奮しながら、試験会場であるDavidson Academyへ向かいました。


昨日は私も普段より早起きをして、∫の大好物の鮭とご飯の朝食を作りました。

昨日の朝焼け。それほど鮮やかではないのですが、うっすらとしたピンク色と雪の白とのコント
ラストそれなりにきれいでした。

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試験は8:00AM-11:00AMまでの3時間で、多肢選択式であるAMCと違い、AIMEは回答(数字)
を空欄に書き込まなくてはいけないらしい。


問題の難度はもちろんAMC10/12よりも更にアップするみたいではありますが、25問で時間
が75分のAMCと比べ、AIMEは15問で3時間とあり、∫に言わせると、”各問題にたっぷり
かけられるので、それだけゆっくり考えることもでき、見直しもできるので、うっかりミス
防ぎやすい”などと言ってましたが。


デイビソン・アカデミーへ向かっているところ。

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試験を終えて帰ってきた∫は、かなり興奮気味で嬉しそうにニコニコしていました。

∫の話によると、今回はドキドキハラハラ感もある程度コントロールすることができ、比較的、
落ち着いて試験に取り組めたようで、多分、バカミスはしてないだろうと満足そうでした。


試験が終わった後、デイビソンの生徒達(今回、AIME受験資格者は8名だったみたい。)各自
が、自分の回答を黒板に書きあって答え合わせをしていたらしく、∫も彼らと一緒に暫く教室に
残って、答えや解法のディスカッションに参加していたようです。


AIME資格者のほとんどが北ネバダ数学クラブのメンバー達で、∫も彼らとは中学生時代からの長
い付き合いなので、気心が知れているせいか、彼らは唯一他の学校の生徒である∫を心から歓迎し、
仲間の一員とみなしてくれ、皆で暫くの間、和気藹々と問題や解法などについて語り、とても楽
しかったと言ってました。


尚、この8名の資格者の中には、まだ8年生の時にUSAJMO(AMC10+AIMEの指数で判断さ
る)の受験資格を得、その年で全米12位という快挙を成し遂げた例のユニコーン君もいて、∫は
「彼の答えと自分の答えを照らし合わせたら、どうやら今回は9問正解したみたい!」とめちゃ
めちゃ嬉しそうでしたよ〜!

(ユニコーン君が正解だと言うんならほぼ、信頼出来るらしいです。笑)


おぉぉぉぉ〜9問正解ってか〜! (」゚ロ゚)」オオオオオッッッ

それは∫にしてみればかなりの快挙ですよ〜!

(”∫にしてみれば”って言っては失礼ですねぇ。苦笑)

9年生の時に初めてAIMEを受けた時は5問正解だったので、確実に向上して行ってますよね。


尚、AIMEのスコアについてはあまり認識がない私はイマイチ、ピンとこなかったので、MAA
のサイトでちょこっと過去の統計を調べてみると、その年やバージョン(AIMEI, II)によって
少の違いはありますが、AIMEの平均スコアは5〜6(15問中5か6正解)みたいです。


で、9というスコアは全AIME受験者の中で、過去の統計的に85%〜95%タイルの間に位置し、
平均的には90%以上とあり、約上位10%の数値となるみたいであります。


AIME受験者はAMC10/12受験者のうち上位2.5/5%で、その選ばれた上位の層の中で更に上
位10%っていったらかなり頑張っているじゃない〜!って思いましたよ〜。


(私は数学が苦手なんで、この計算であってるかどうかわからないのだけど、小規模単位で置き
換えると、例えば1,000人がAMC12を受けたとして、そのうちの上位5%である50人がAIME
を受け、その中で9のスコア(上位10%)は5人となり、1,000人中5人がこのレベルの数値
達成したことになるので、全体から見ると、上位0.5%になるってことじゃないですか? 
そうだとしたらかなりいい線いってますよね。)


実を言うと、今回の∫のUSAMO指数(AMC12+AIME正解数x10の数値)をあらためて見てみ
ると、かなり高い数値で、平均的なUSAMOの受検資格カット・オフスコアにそれほど遠くは
ないではないですか!

USAMOにqualifyするなど、”非現実的”だとハナから諦めていたけど、実際はかなり手に届き
そうなところにあり、マジでビックリしてしまいました。


こんなことならAMC12の受検までもう少し練習しとけばよかったのに〜って思いますよ。


今回はとにかく他のことで忙しくて時間がなかったので、AMC試験対策は全くできてなかった
ですし、もちろん、AIMEにしても、受験できると確認したのが受験日の3日くらい前だったの
で、そちらの方もほぼ準備できませんでしたし。


そういった”ぶっつけ本番”でこれだけ点数があげられるんであれば、普段からもっと本格的に
コンテスト対策に取り組めば、USAMO qualificationも決して夢ではなく、かなり現実的に
達成できる目標だという気がしてきましたよ。


∫自身も同じように感じているみたいで、

「来学年度はちょっと真剣にUSAMOを狙ってみたい!」

と張り切っていますよ。

(でも、こういった意欲的な状態を維持し、計画を実行するというのが”言うは易く行うは難し”
なんですが…苦笑)


まぁ、まだ確実なスコア結果が出ていないのでわからないのですが、とりあえず、今年のAIME
は本人もかなり満足のいくスコアを出すことができたようで、それがきっかけとなったのか、又
も”数学コンテスト熱”に火がついたみたいです。


今年のAMC受験も色々とありましたが、私たちも最後まで諦めずにあれこれと手を尽くし、∫の
事を気にかけてくれている思慮深い先生達のお陰もあり、最終的には全てがうまくいって本当に
よかったです。

(∫の数学の先生Mr. D、デイビソン・アカデミーの数学の先生 Mr. M、そしてR校、心から感謝
しています。)


(尚、今日、AoPSでAIMEの回答をチェックしてみたところ、やっぱり9問正解だったみたい
であります!

意欲を失わず、来年に向けて頑張って欲しいです。


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by mathdragon | 2017-03-09 08:23 | Math (数学)

AMC12Bの結果('17)

少し前のこちらの記事で、今学年度、∫は自分の学校ではなく、学区内でもかなり大規模な(そし
学業的にも比較的高いアチーブメントで知られる)R高校でAMC12B(全米規模の高校生対
数学コンテスト)を受験し、次の段階であるAIME (American Invitational Mathematics
Exam)の正式なカットオフ・スコアが発表されるのを待っているとお伝えしました。


それ以来、毎日そわそわ、ドキドキと落ち着かない日々を過ごしていたのですが、試験日から約
2週間後の昨日、ようやくMAA (AMCを主催している機関)のHPにAMC12Bのカット・オフ
スコアが発表されていて、今回、めでたく∫はその数値(受験者の上位5%)を超えていました!

Σd(゜∀゜d)ォゥィェ!!!


まぁ、ほぼ、上位5%の数値は超えているだろうとは予想していたみたいですが、やはり正式な
数値が発表されるまでは気持ちが落ち着かなかったようです。

でもこれではっきりと今学年度もAIMEを受験することができるとわかったので、一安心して
いますよ!

(AMC12では、AIMEは9年生の時、そして今回の11年生で2回目。去年(10年生)は受験し
なかった。)


そして∫の数学の先生兼数学クラブのコーチであるMr. Dから送られてきたスクール・レポートに
よると、∫が参加させてもらったR校のAMC12受験者全24名の中でAIMEの資格者はなんと∫だけ
で、また、その中で∫が一番の高いスコアを出し、2位とは20点以上の大幅のスコア差にて、見事、
"School Winner"(校内最高得点者)の座まで獲得したらしい。


ダブルでやった〜!Σd(゜∀゜d)ォゥィェ!!! Σd(゜∀゜d)ォゥィェ!!!


ついに念願のAMC12のSchool Winner Pin(学校で最高スコアの生徒に賞与される)も得る事
ができ、これでAMC8、AMC10、そしAMC12と、全てのカテゴリーにてピンが揃うことに
ました!


個人的には昔のデザインの方が好きだけど、まぁ、文句は言えませんね。(苦笑)
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ちなみにこちらが昔のデザイン。(AMC8とAMC10の School Winner Pin)

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いやぁ〜、これはもう、我が家の家宝として大切に∫の子孫に伝え残していくべきですよね。
(笑)

というわけで、∫は昨日からover the moonの状態で、これからAIMEに向けて頑張って練習
すると言ってます。


ところが、実はその件で少しばかりややこしい話になっていて、通常ならばAIME資格者を出し
た学校が責任を持ってAIMEの試験を実施しなければならないのですが、(試験監督を含む)Mr.
DがAIMEの受験に関してR校へ問い合わせた際、R校のコーチは、

「自分たちの学校からは資格者はゼロなので…(AIMEを実施するのは面倒臭い。)」


っと、明らかにあまり乗り気がなさそうな感じだった(というか、はっきり言って鬱陶がっ
た様子だった)そうなんですよ。

(メールではR校のコーチは”headache"という表現を使ってましたよ。生徒(学校は違えど同じ
学区の生徒でしょ!)がAIMEの資格を得、その試験を実施することがそんなに”頭痛のタネ”とい
うのか?それが数学の教師の言葉か?もっと生徒の為に嬉しがってくれても良さそうなものでは?
などと、正直ちょっとがっかりしてしまいましたよ。)


でも、∫がAIMEの資格を得たと知ったデイビソンの数学の先生(&コンテスト関連のコーチ)
Mr. Mが、∫君はうちで受けたらいい!と快く言ってきてくれたらしいので、結局、∫はデイビソン
・アカデミーでAIMEを受験することになりました。

それを聞いて本当にありがたいと思いましたよ。


本来ならばR校が責任を持ってAIMEを実施するべきなのに、∫のおかげで学校のチームスコ
大幅にあげることができ、(学校の成績指数はその受験者内のトップ3のスコアを足した値で、
2位と3位よりも大幅に点数を上げた∫がチームスコアに大幅に貢献している。)その恵はたっ
ぷり味わっておきながら、∫にその後のステップ(AIME)を快く提供しようという姿勢せず、
なんだか勝手だわ、と思いました。


まぁ、いいですけどね。

∫もデイビソンの子たちと慣れ親しいし、Mr. Mともいい関係の仲なので、デイビソンの方が
リラックスできて心地よいって言ってますし。


もし来学年度も∫の学校がAMCに参加できないのであれば、他の学校を当たらず、最初から
デイビソンで受けさせてもらうようにしてもらおうと思ってます。

なんかねぇ。コーチの熱意とか態度、心意気なども全く違うという感じ。


まぁ、こんな感じで色々、ありましたが、とりあえず、無事、∫は来週の火曜日(3/7)午前
8時から11時までの3時間、デイビソン・アカデミーでAIMEを受けられるようになりました。

(ひぇ〜、また、早起きしないと!)


AMC12の試験時間75分と違って、今回(AIME)はぶっつけ3時間なので(全15問)脳力と
体力(精神力?)が必要となってくる為、この日は精のつく朝ごはんを食べさせないと。
(そしてチョコレートも?笑)


9年生の時よりもいいスコアを出したいと、意欲満々なのはいいのですが、でも来週の火曜日
というと正味後3日くらいしかないので、時間がないわなぁ〜。


来週の月曜日はAcademic Olympics地区大会最終戦、水曜日はジュニア・ナイトで父兄と
カウンセラーとの大学受験の懇談会も予定されているので、又々、多忙な週となりそうです。

∫も毎日、頑張っているので私も頑張らなければ!

とにかく、いい結果が得られて良かったです。


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by mathdragon | 2017-03-04 10:41 | Math (数学)

只今、オンラインにてHMMTに参加中!

先週はボランティア活動やアカデミック・オリンピックスの地区大会、AMC12のコンテスト
ど、あれこれと課外活動に大忙しだった∫なので、今週末は少しのんびりできるかな?と思って
ら、なんと本日の土曜日はHarvard MIT Math Tournament (HMMT)の開催日らしく、
今日も午前中からこのコンテストのオンライン版に参加していて、又しても一日中、小難しい
数学の問題にチャレンジしています。(笑)

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このコンテストは数ある高校生対象の数学のコンテストの中でもかなり難度が高いと評判で、特
に2月に行われるバージョン(HMMTは毎年11月と2月に開催される)は11月のよりも難しい
たいなのですが、(こちらのリンクによると、2月は高度な証明のスキルを要するらしい。)
は去年の夏から大学で本格的に”証明”ベースとなる数学のコースをとり始めたこともあり、今
回は是非、この2月のコンテストにも挑戦したい!ということで、前回の11月の時と同様、今回
も「個人参加」として登録したようでした。


最近は数学コンテストへの関心がかなり薄れてきていると思ってたけど、なんだかんだ言っても
まだやっぱり好きなんだなぁ〜と思いました。


何しろ、問題を解き始めるともう、完全にフローの状態に陥ってしまうというか、他のことには
気がまわらなくなり、お昼になって私が昼ごはんを用意しようとしても、「今は食べたくない!」
と言って問題解くのに集中してしまい、こちらを見向きもしようとしないんですよ。

相変わらず机の上が汚すぎる…(汗)

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3時過ぎになってもランチを食べようとしないので、何も食べないのでは脳がエネルギー不足
になって思考力が落ちるだろうに…と思い、大きなお皿に手で簡単に食べられそうなチキンの
から揚げとか、ハムとチーズやクラッカー、ヨーグルトなどを盛り、∫のパソコンの机の横に置
いてあげると、嬉しそうな顔して「ママ、ありがとう!」といい、片手でそれらを食べながら、
別の手でペンやマウスを動かしながら問題解いてました。(笑)


最近の∫は年末年始にかけて患った胃腸炎の後遺症をひきづっていて、体調がまだ完全には本
調子ではなかったのですが、この1週間の間に(バタバタと忙しかったわりには)急激に体調
が回復したという感じで、特にこういう数学関連の活動に活気的に取り組んでいる姿を見ると、
あぁ〜、やっといつもの∫に戻ったわ〜!っと、ホッとしたのでした。

やっぱり数学は∫にとっては”変わることのない愛”なのでしょうかね?😍


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by mathdragon | 2017-02-19 11:09 | Math (数学)

トホホ…(;´д`)

昨日の受けたAMC12 B(全米規模の数学コンテスト)の結果ですが、今回は試験前に食べた
チョコレートの効き目があってか、(爆笑)試験中はかなり落ち着いた気持ちで挑むことができ
たようで、前回の時のようなケアレスミス/愚ミスをおかすことは防げたようでした。

∫は今朝、朝起きたらまず一番にAoPSのサイトを訪れ、回答をチェックしていたのですが、なん
と今回AIMEのカット・オフスコア(100)を超えていたようで、やった〜!万歳〜!と喜ん
でいたのもつかの間、こういう知らせを発見したではないですか!

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(AoPSのフォーラムより)


要するにですねぇ、これまでだとAMC12の場合、AIMEの受験資格は100か、上位5%する
スコア以上(過去の統計上、この数値は通常100とみなされている)だったのですが、今学年度
(2016-2017)より、この100という絶対値がなくなり、上位5%の偏差値のみをもとに判断さ
れることになったらしいんですよ。

(以前はどちらかに達していればよかった。)

だから今回の試験で100のスコアを超えていても、必ずしも”AIMEの受験資格が得られる”という
わけではなくなるわけです。(涙)

その数値は上位5%の数値となるので、試験の結果を総合して統計を出すまでわからず、今のとこ
ろはその結果発表を待つしかないです。

まったく…

せっかく、今回は従来のカット・オフスコアである100を超えたのに、今年からルールが変わる
なんて本当についてないわぁ…トホホ…(;´д`)


でも過去の統計を見てみると、毎年、上位5%の数値としてほぼ100の数値となっていて、年や
試験のバージョン(AかB)によっては100にも満たない、90台前半(92や93、2013年のA
ど88.5とか!)の数値もあったりする為、今回もよっぽどのノームからの大幅な逸脱でもない
り、AIME受験資格の数値に達しているのではないかと思います。


はっきりした結果は2週間後くらいに出るそうなので、それまでドキドキハラハラちょっと落ち
けませんが、良い知らせが聞けることを祈っております。


そうそう、昨日、試験から帰ってきてからは、まだはっきりとした結果がわからなかったので
妙にソワソワ、ドキドキと不安気な様子で少し気分がふさぎがちだった∫ですが、夕方に郵便受
けをチェックしたら、なんと山の様に大学の勧誘メールやカタログが送られてきていて、(どう
やら今年のPSATの結果がそろそろ大学へ伝わったみたい。)その中にCaltechの封筒を発見!


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憧れのCaltechから"exceptionally talented students like you,"などと書かれているの
読み、めちゃめちゃ嬉しそうな顔してニヤけてましたよ。(笑)

(ちょっとPSATのスコアが高い子皆んなにこんなこと言って口説いてるんじゃないの?笑)

手紙に是非、メーリング・リストへ登録するようにとか書かれてあったので、早速、その後すぐ
に手紙に書かれていたサイトを訪れ、登録したと言ってました。

(まだしてなかったんかいな?と思いましたが。)

いよいよこの秋に大学受験なんて、まだ信じられません…(汗)

私もマジで奨学金とかのリサーチをしないと…(汗)


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by mathdragon | 2017-02-17 07:26 | Math (数学)

プレッシャーに負けずに頑張れ〜!( AMC12)

今日は午後からAMC12 B(全米規模の高校数学コンテスト)が地元のR高校で行われ、∫もこの
学校の生徒に混じってゲストとして参加する予定であります。

(その経緯についてはこちらの過去記事を参照。)


前回のデイビソン・アカデミーでのAMC12 A受験は、思わぬ愚ミスの為にずっこけてしまい、
その事に対して自分自身に酷く腹を立て、悔しい思いをしていた∫ですが、その後、気を取り直
し、前向きの姿勢で本日の試験に挑む為、たった今、パパと一緒に試験会場であるR高校へ向け
て家を出て行ったところであります。


ここ数日ほど、諸々の活動で忙しかった為、やっぱり落ち着いて試験の準備もできなかったみた
いでしたが、昨夜は学校の学習を終えた後、去年のAMC12の過去問(去年は受験しなかった。)
を、実際の受験と同じ設定(時間制限など)でやってみたみたいでした。


そしたらやっぱりAとBの両方のバージョンも、大きな愚ミスをすることもなくAIME受験資格の
カット・オフスコアを余裕で超えていて、落ち着いた状態でやれば解ける、と再認識したようで、
やっぱり、試験時の自分自身の精神状態やマインドセットが大きく影響していると感じたみたい
です。


これまでは口には出さなかったので私も気にもとめてもいなかったのですが、やはりこう言った
数学に関する”年に一度の重大なコンテスト・試験”などに対しては、とてつもないプレッシャー
やストレスを感じていたみたいで、一度、そのせいでずっこけてしまうとその経験やその時の感
情が強く脳に焼き付いてしまい、(今回もまた、ケアレスミスや愚ミスをおかしてしまうのでは
ないか?)とますますプレッシャーが膨れ上がり、とてつもないストレスとなるみたいなんです
よねぇ。


ACTとかSAT、その他の一般的なテストでは常にそれなりに満足のいく結果を出しているので
私としては∫がtest anxiety(テスト時の不安感)を感じているとは思ってもいなかったのです
が、(まぁ、実際、∫によると、これらの類のテストでは不安感は感じないそうですが。)受け
る試験によってそれも違ってくるみたいで、やっぱり数学関連、特にAMCでは普段では感じない
強烈なプレッシャーや不安感を感じ、問題に集中し難いと、今回初めて白状してました。


いやぁ〜、私は完全にクルーレスでしたよ〜。

でも考えてみると、元々、自分に厳しく、繊細な神経の持ち主で不安感が強く、他者からの批判
に敏感に反応してしまう∫ですので、こういう思いをしていたというのは頷けます。


こういう精神状態、心理って、∫に限らず、数学の得意な子たちの多くが感じるみたいで、AoPS
などの数学少年少女たちが集まるフォーラムでもよく出てくるトピックで、∫に言われて私もちょ
っと覗いて書き込みを読んでみると、多くの子達が試験でナーバスになり、”too many sillies”
(多くの愚ミス)をおかして悔しがったり、嘆いたりしてましたよ。


少し前の書き込みなど、本日の試験に向けてナーバスにならない法とか、数学が得意な子達にし
ては”非科学的、非論理的なおまじない、ジンクスっぽい対処法(例えば、試験の当日にチョコ
レートを食べるといい点数が取れるとか?笑)までもあり、何だか笑ってしまいましたが。

(本人達は真剣なんで笑ったらダメなんですが。なにやら可愛くて…)


私が感じるところでは、こう言った数学(に限らずどの分野でも)に得意な子たちって、すでに
周りから彼らに対するそう言った評判や期待が定着しているので、それらを越えねば、いや最低
でもそのレベルを保たなければ、という潜在的な意識があり、それが大きなプレッシャーともな
っているのではないかと思ったりします。

それ考えると優秀者、ギフテッドの子たちも本当、大変ですよねぇ。

(私のように常に落ちこぼれで底を這っていた者など、あとは上に上がるしかないのでそうい
ったプレッシャーに悩むこともなかったですが。苦笑)


そして先日は、偶然、そしてタイムリーにも(FBのニュースフィードで出てきた)こういう記事
を読み、へぇ〜、そういう研究結果とかもあるんだ…、と興味深いと思ってしまいました。



”Talented people often choke under pressure because the distraction caused
by stress consumes their working memory,(以下省略)


"Highly accomplished people tend to heavily rely on their abundant supply of
working memory and are therefore disadvantaged when challenged to solve
difficult problems, such as mathematical ones, under pressure, according to
research by Sian Beilock, Assistant Professor of Psychology at the university
of Chicago."

(Talented People, Stress and Chokingより)


"Blilock found that when put under pressure, the talented people with larger
amounts of working memory began using short-cuts to solve problems, such
as guessing and estimation, strategies similar to those used by individuals
with less adequate working memories. As a result of taking those shortcuts,
the accuracy of the talented people was undermined.


under stressより引用)


おぉぉ〜、なかなか興味深いですね。

彼らが”sillies"(愚ミス)をおかしがちなのはこのせいなのか?


何かとチャレンジはあるようですが、とりあえず、今回は何とかプレッシャーやストレスを
乗り越えて、落ち着いた気持ちで試験に挑んでくれることを願うばかりであります。

(今回もダメだってもまだ来年あるしね。その時、また頑張ればいい!)


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by mathdragon | 2017-02-16 08:26 | Math (数学)

AMC12受験に大いに落ち込む (_ _|||)

タイトルを見てもう、すでにお察しのことだと思いますが、昨日、∫がデイビソン・アカデミー
で受けたAMC12 (数学コンテスト)は、どうやら悲惨な結果に終わったようであります。

朝、出かけて行く時は嬉しそうにルンルン♪気分だったのに、試験が終わって帰ってきた時は妙に
重たい雰囲気で、少し怪訝な顔をしていたので、(あぁ〜、これはうまくいかなかったのかも…)
と思ってはいました。

軽く「どうだった?」という私の問いにも、

「Fine!」 ( `_ゝ´)

とだけ鬱陶しげな口調で投げつけるように言って、帰ってくるなりそのまま自分の部屋へ行って、
しばらくの間、閉じこもったまま出てきませんでした。


気になって、∫の部屋の側まで行って耳を澄まして様子を伺っていると、何やらブツブツと苛立
った口調で独り言を言っていたかと思うと、いきなりぺしっという音が聞こえてきたではない
ですか!

で、その後、キッチンに小走りで戻り、何食わぬ顔を装って皿を洗っているとやっと∫が自分の
部屋から出てきたのですが、∫のむっつりした顔を見ると、おでこの部分全体が真っ赤になって
いたのでびっくりしましたよ。

それを見て咄嗟に、あの”ぺしっ”という音は、もしかして∫が自分のおでこを平手で叩いた音で
はないかと気づき、

「あんた、もしかして自分のおでこをひっぱたいた?」

と聞くと、

「うん。自分にあまりにも腹が立って失望したのでつい…」 щ(`Д´щ;) ぐわぁ〜!

と言うではありませんか〜。


話を聞くと、どうやらAMC12の問題の中で、受験中は正解と確信していた幾つかの問題が、試験
後に問題用紙を再度、見直してみると2つほど”全くバカらしいほどの凡ミス”をしていた事に気が
ついたようで、その2問のミスが命取りとなり、AIME(次のステップ)のカット・オフスコアに
数点足らなくなってしまったそうなんですよ。


「解き方はわかっていたので、落ち着いてバカなミス(彼らは”sillies"って呼んでるみたい)さ
えしなければ、カット・オフスコアは超えてたのに…自分でもどうしてあんなバカミスをしたの
か不思議で、本当に腹立たしくてしょうがないよ!」

と、自分に対してとてつもない怒りと失望感を感じて、かなり落ち込んでいました。


「家で過去の試験をやる時など、バカミスもすることなく正解し、余裕でカット・オフを上回る
スコアを得ることができるのに、本番になるとやはり気持ち的に緊張してソワソワしてしまい、
集中力を失ってしまいがちになる。」

などと言っていたのですが、それを聞いていたパパは、

「どれだけ能力があっても本番でそれが発揮できないのでは何の意味もない!重要なのは、何事
も実際の状況(本番)において、プレッシャーに屈する事なく持っている力を発揮する事だ。」

などと、”男の世界の掟”みたいな説教をし始めて、∫は(しまった!言うんじゃなかった!)と
言わんばかりの顔してましたよ。(笑)

まぁ、確かにパパの言う事もわかります。


∫も自分でも十分、理解しているみたいなのだけど、でもいざその場になると、緊張感や不安感、
様々なプレッシャーに襲われてしまい、(このプレッシャーは自らに対する期待の厳しさから来
ている部分が大きい)リラックスしている状態と同じようなパフォーマンスを見せることができ
ないみたいなんです。


不思議なことに、SATやACT、その他の試験ではこう言った気持ちにはならないそうなのですが、
特に数学関連の中でもAMCとなると、心理的な部分に何らかの影響を与えるみたいで、私が感じ
るところでは、”数学が得意”と周りから見られている∫としては、数学のコンテストの中でもかな
り由緒正しい、権限があるAMCでいい成績を収めたい、ヘマを冒したくない、という思いが強く、
それが無意識のうちにプレッシャーとなっているのではないかと思うんですよねぇ。


私自身は、∫にも「もうUSAMOがどうのこうの言うよりも、あまり深刻に捉えず、自分の力を試
す、難問にチャレンジする!という軽い感覚で、楽しみながら受ければいいじゃない。」とは言
っているのですが、∫にしてみれば、周り(仲間や先生達)が抱く、”自分自身の評判を落とした
くない”と言った気持ちが強いみたいで、それもプレッシャーとなっているみたいです。


私もパパも、長い人生の中、私たちはこう言った失敗や挫折感、己に対しての失望感などを何度
も経験するわけで、大切なのは、その失敗から学び、挫折や失望しても、それらから立ち直って
常に前に進んで行くことだ、と言ったことなどをまた、言って聞かせたのでした。


もちろん、∫もこういう事など十分、承知で、頭ではわかってはいるけれど、気持ち(感情)は
また、別物という感じで、これらの感情や心理をうまく対処していく為には、自分自身でそれな
りの方法を見出し、実行していくよりないと思うのであります。


もちろん、そう言ったコーピング・スキルや立ち直りの精神を身につける援助は、私たちもこれ
から先も積極的にしていくつもりではありますが、これらの術は最終的には∫自身が試行錯誤を
繰り返しながら、自分に適したやり方を見つけて行くよりないかな?などと思うのであります。


帰ったばかりはこんなムードでしたが、でもそれ以後は私もパパもごちゃごちゃとウルサイこと
を言うのを控え、そのまま∫を一人にしておきました。

すると数時間後に私の部屋へやってきて、

「今回、自分のバカミスをじっくりと見直し、どの部分で引っかかったのか色々と分析、考察し
てみたよ。1つはごく簡単な計算ミスで、もう一つは読解力(解釈ミス)だった。次からは自分
が陥りやすい”落とし穴”に特に細心の注意を払い、こう言ったミスを防ぐように心がけるよ。」

と笑顔で言ってたのに安心しました。

又、更に、

「今回はダメだったけど、まだ来週のBがある。考えてみたら、中にはAMCを受験したくても
学校の都合で受けられない子たちもたくさんいる。(自分も今回その一部になりそうだった。)
そう考えれば、僕はAとBの両方を受けることができてとても恵まれている。その事を感謝して、
来週のBの試験にベストを尽くすよ。」


と、気持ちの切り替えができたようで、今回は以前よりも、くよくよと考えて落ち込む時間が
かなり短くなっていたので良かったです。


(∫がこの”くよくよ落ち込みモード (_ _|||)に陥ると、本当にタチが悪くて、私の方までその
ネガティブムードが感染するので厄介なんです。汗)


こんな感じで、人生、山あり谷ありで、時にはどてっと大いにずっこけてしまうこともありま
すが、ずっこけてもずっこけても、しぶとく起き上がって頑張って前進して行って欲しいもの
ですね。

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by mathdragon | 2017-02-09 06:18 | Math (数学)

The Map of Mathematics(動画)

∫が魅せられる数学の世界を少しでも理解したくてこちらのビデオを観てみました。




ほぉ…なるほど。

∫はやっぱりどちらかと言うと、pure mathに興味があるみたい。

一口に数学と言っても本当に色んな分野があるんですね。


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by mathdragon | 2017-02-08 10:48 | Math (数学)

AMCが受験できるようになりました!d(≧▽≦*)

こちらの過去記事でもお伝えしましたが、∫の学校は今学年度は予算の関係で、AMC(全国規模
の数学のコンテスト)受験が中止になったと∫の数学の先生Mr. Dから知らされ、何とか他に受験
できるオプションはないか調べて欲しいと、Mr. Dにお願いしていました。

やっぱり何事も諦めずにしぶとく言ってみるものですね〜。

数日前、Academic Olympicsの地区大会へ∫達のチームを応援しに行った時、A.Oのコーチで
もあるMr. Dも来ていて、その場で彼からAMC受験についての吉報を受けました。


∫のオンラインスクール自体はやはり、当初の決定(受験中止)は変わりがなく、自校ではAMC
は受けることができないのですが、その代りにAMC12 Bの方は、同じ学区内にある一高校(R
高校)で、そこの生徒達に混じって受験することが許可されたとの事でした。

これには∫も大喜びであります。

尚、AMC12にはAとBがあり、それぞれ試験内容と試験日が違うのですが、とりあえず今月の
15日に行われるBの方の受験は確保することができたわけであります。


Mr. DはAMC12 Aの受験(2月7日)について、学区内の高校を色々と当たり、関係者の方達
と交渉をしてくれていたようなのですが、こちらの方は少しばかり手こずっていたようで、しば
らくの間、はっきりしたことはわかっていませんでした。


が、最終的にはAの方もDavidson Academyが快く承諾してくれたようで、喜ぶべきことに、
何とかAとBの両方を受験することができるようになりました〜!d(≧▽≦*)


デイビソン・アカデミーが∫の受験を引き受けてくれたことには、正直言ってはちょっと驚き
ましたが。

というのも、デイビソンは公立ではあるものの、普通の学区のシステムとは違っていて、州か
ら特別に認定された特殊な教育機関(Profoundly Giftedの生徒専門)に属する為、学区とは
あまり関係がないように思えたのですが、一般の学区の生徒でも同じサポートを提供してくれ
たことにありがたく思いましたよ。


後にMr. Dから送られてきた、デイビソンでの受験に関するメールを読むと、今回の件に関する
責任者がMr. Mとあったのに、あぁ、そうだったのかとうなづけました。

というのも、Mr. MはデイビソンのMathcountsチームのコーチで、(数学の先生)∫の事は中
学生の頃からずっと、地元の数学コンテストを通じて知っていて、いつも∫の数学の能力に対し
て感心してくれてました。

(特に口頭で競い合うカウントダウン・ラウンドで、デイビソンの生徒たちを次々と勝ち抜い
ていく∫の尋常ならぬ処理速度の速さに大いに驚き、感心してました。)


8年生の時に、Mathcountsのネバダ州大会で1位になった際も、自分の学校(デイビソン)の
生徒のことのように大喜びしてくれました。


だから、そんな数学好きの∫が、数学少年少女たちにとってはかなり”big deal”なイベントであ
るAMCを受けられないと言うことを知って、できる限りの配慮をしてくれたのではないかと思
うのであります。

本当にありがたいことです。


というわけで、これでどうにかこうにか、今年のAMC12 A&Bの両方を受験することができる
ようになり、本当に良かったです。


とは言うものの、実を言うと、AMC、そしてその次のステップであるUSAMOへ向けての夢は、
現在の段階ではほぼ、現実的にはかなり難しいと∫も私たちも感じています。


まず、これらのコンテストでそれなりの実績をあげようと思えば、かなりの時間とエネルギー
をコンテスト対策の活動に注ぐ必要があり、(もちろん、生まれながらの数学の天才とかなら
話は別ですが)正直言って、∫は高校になってからは、普段の学校の勉強や、その他の課外活動
をこなしていくだけで精一杯で、なかなかこういったコンテストの練習をする余裕などありま
せん。

だから今回も試験対策というか、練習も全くできてない状態で、Aの受験日である来週の火曜
日に向けて、今週末にちょこっとだけ過去問をやって練習する予定だそうです。

実はまだ少し学校の未提出の課題も残っているし、大学の数学のクラスの宿題も月曜日に提出
しなければならないのがあるので、他のこともしなくてはならないんですが。(汗)


そんな調子なんで、今回の受験に関しては、もうUSAMOを目指すと言った、非現実的な目標
も持っていないみたいで、(苦笑)とりあえず、気軽な感覚でチャレンジするって感じみたい
であります。


私も∫の状態をよく把握しているので、これ以上、あれこれと無理をする必要はないと思います。

(実は、胃腸炎の後遺症のせいか、未だに胃腸の調子が良くないし。)


高校時代は大学の受験のためとか、学校の勉強だけでなく、結果や成果を気にすることなく、
純粋に自分自身が楽しめる活動をするのも大切だと思いますしね。

(それに、最近ではUSAMOレベルでもトップクラスの大学の受験においては、それほど価値
が高いものでもないみたいですし…IMO金メダリストとかだったらまた、話は別ですが。)


とりあえず、本人が受験を楽しんでくれればそれでいいです!


最後に、Mr. D、今回も私のわがままを聞いてくれてありがとうございました。

(いつも色々とウルサイ事言って申し訳ないです。苦笑)


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by mathdragon | 2017-02-03 10:14 | Math (数学)

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