アメリカに住む数学をこよなく愛する16歳のmath kid∫の日々の出来事を綴っています。∫の夢は将来大学の数学教授になること。13歳から本格的に地元の州立大学で数学のコースを受講し始めました。 


by あーちゃんママ

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はい、何度も痛い目にあってますよ!(;-д- )=3

本当に何度も何度も信じられないのですが、(いや、信じられるか!)今日も昨日に引き続き、∫
の学校関係者についての愚痴になります。

(興味のない方はスルーしてくださるとありがたいです。)

昨日の記事でも書きましたが、∫の学校の校長とガイダンスカウンセラーが、∫が事前に注意を促し
ていたにもかかわらず、間違った書類をコモンアップ(大学受験願書サイト)に提出していた件で、
私はかなりの憤りを感じていました。

まぁ、でもやってしまったことは仕方がない!でもその後、カウンセラーがその後の対処(訂正
した書類を送り直す)をきちんとするということだったので、私も∫もとりあえずは安心していま
した。

が、その後まもなく、カウンセラーから渡された卒業プラン&成績表の書類を目にしていた∫が
いきなり私に向かって、

「ママ、成績表に前学期にUNRで履修したAnalysis IIが含まれてなくて、単位が欠けているよ!」

と言ったので、その書類を注意深くチェックしてみたところ、∫の言う通り、11年生の春学期に
履修した大学の数学のコース(解析学 II)の成績と単位が欠けていたではありませんか!

(;゚ ロ゚ )ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!


大学の願書の一部として、このトランスクリプト(成績表)が提出されることになっているのに、
前回(学校報告書)では余計なコース(AP Physics)が加えられている書類を送り、今回はもう
少しで履修した単位が欠けた成績表が提出されるかもしれなかったじゃないですか!

いくら仏のような私も(ほんまか?)もぅ、マジで堪忍袋の緒がぶっちぎれそうになりましたよ!

щ(`Д´щ;) (# `)3′)▃▃▃▅▆▇▉


が、呑気に怒っている暇などない!カウンセラーはいつ、その書類も提出してもおかしくない事
から、気がついたその場で即座に∫にメールで彼女に連絡を取らせたところ、(欠けているコース)
の成績表をメールにアタッチして送ってきたら、直ちに訂正する(付け加える)と返ってきたので、
こちらの方も∫が即座に対処しましたよ〜!

(実際にカウンセラーがシステムにきちんと入力したかの確認は、後日する予定。)


もぅ、本当にどこまで間違ったら気がすむんか!っと怒り狂いそうになりましたよ。


で、ここまでくるとマジで信用ならないので、その後も私はこの卒業プランの書類をくまなくじっ
くりとチェックしていたのですが、"High School Graduation Assessment"という、高校卒業
の為に受けないといけないアセスメント関連の、”End Of Course Graduation Requirement"
の試験の部分が”No"(未受験)となっていたので、どうして受けてないのか∫に聞いてみたところ、

「それ、EnglishとReadingの試験なんだけど、カウンセラーの話では、僕はAP Englishを履修
してAの成績をとってるんで、試験が免除されるらしいんだよ。」

と返ってきたのですが、私が「この書類ではそのことが一切、触れられてないけど、何かそれを
証明する書類はきちんとあるのか?」と聞きなおすと、

「カウンセラーと校長が言ってたけど、それを証明する書類があるかどうかはわからない。」

っていうじゃないですか。

それを聞いて又、私はイラついてしまい、


「誰かそう言っていたから、の口頭の約束だけでは通じないのよ!それだけではそれを証明する
ものが何もなく、その言った人が「そんな事、言った覚えがない!」とか言ったらそれでおしま
いでしょう? 校長先生やカウンセラーが移動してしまったらどうするの? その事について書
かれた書類が存在しなかったら、誰もその事を証明できないのだから、口約束のみを信用するの
でなく、きちんと校長先生かカウンセラーにその趣旨を記述した(サイン入りの)書類を書いて
もらうようにしなさい!」

と、ものすごい剣幕で指示すると、∫は私の方を唖然とした顔をして見ながら、


「ママ、これまでの人生でよっぽど痛い目にあってきたんだねぇ…」

って、ポツリと呟いてましたよ〜。(苦笑)


はい、その通り。私はこれまでの人生で(特にアメリカに来てから)他人を信用したばかりに、
(その人がきちんと自分のやるべきことや、約束したことを実行しなかった為に、こちらが不
都合な目にあい)何度も痛い目にあった経験がありますよ!


だからこそ、こういった”先手先手の問題回避対策”や、”もしかしての時のバックアップ対策”、
”念には念を入れての確認対策”などに敏感になっているんですよ。


∫はまだ社会に出て、(自分がコントロールできなくて、他者に頼らなければならない作業)で
”裏切られたこと”がないから、まだプロフェッショナルや、大人を信用しているかもしれないけ
れど、世の中の皆が責任を持って自分の仕事をきちんと遂行してくれる人ばかりとは限らないの
だから、こういった諸々の対処プランを認識して実行すべきだということを言って聞かせたので
あります。


もちろん、これから社会に出て、こういったのも自分で経験して、失敗や対処を繰り返しながら、
人というものや、物事のあり方などを学んでいくべきなのですが、でも、これらのスキルも”ライ
フスキル”の一部として頭に入れ、問題が起きる前に未然に防ぐ癖をつけておけば、毎日の生活の
中で余計なストレスも減り、学問やその他の作業にフォーカスしやすくなると思いますしね。

それにしても、こんな風にいつも何か問題があるのは私だけなんでしょうか?


長年、アメリカに住んできて、いわゆる”プロフェッショナル”と呼ばれる人たちの間でもきちんと
自分の仕事をやってくれない人達に幾度となく遭遇しているので、私は”確認グセ”がついてしまっ
ていて、つい、念には念を入れての確認をしてしまうので、人によっては”自分のことを信用して
ないのか?”と、気分を害する人もいるのですが、でも正直、特に自分と家族の生命や将来に関わ
る重要事項においては、私はプロといえど、ただ盲目的に信用することができなくなりましたよ。

最終的に苦しむのは自分(と家族)ですのでね。

正直、他人がどう思おうが気にしなくなりました。

なんか悲しいですよね。


こういう体験は私だけだったらいいのですが、アメリカにお住いのみなさんだったら、多かれ
少なかれ、こういった経験がおありなのでは?などと思います。

こんな諸々の作業や用事なども自分でやりながら、∫はライフスキルの方も身につけていって
るようです。

(そして大人に対して信用を失っていってるみたいです。汗)


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# by mathdragon | 2017-10-01 10:36 | High School

前もって言ってあったのに!(;-д- )=3

大学受験の願書を提出する際、資料の一部としてスクールカウンセラーによるSchool Report
(学校報告書)というのも提出しなければなりません。

その中には、School Profile(学校のプロフィール)と言って、生徒、教員数やクラスのサイズ、
提供しているコースのリスト、(Honors, AP, IBなど)卒業率など、その他諸々の学校の情報が
含まれた報告書みたいなものも含まれているようです。

大学側は、応募者の履修した/しているコースや成績などを、これらの情報、特にオファーされて
いるコースのリストなどと照らし合わせたりして、”手元にある学習の機会を最大限に活用してい
るか?”(一番難関でチャレンジングなコースにトライしているか?)などといった部分を審査す
るみたいであります。

例えば、APのクラスがオファーされているのに、代わりに普通やHonorsのクラスを履修してい
た場合など、審査する側は、”最もチャレンジングなコースがあるにもかかわらず、それを履修し
ていない=チャレンジを避けている”と捉える場合もあるかもしれないので、もしAPがオファー
されているのであれば、なるべくそれらを取るべきだ、などと言った話をよく聞いたりします。

(自分の専攻や、関連分野の科目は特に!)

その事を聞いていたので、私は事前に∫の学校のサイトで正式に掲示されているコースリストを
チェックしてみたら、2年間連続で∫がリクエストして、その度にいつも”学区の経費の都合の為”
と2年連続で申請を拒否されたAP Physicsがまだ載ってたじゃありませんか!


∫は本当はAP Physicsを取りたかったのに、毎年、「今年はオファーしていない!」と言われ続
けたので仕方なく、前学年度は、Honors Physics、そして今年はAP Environmental Science
を取っているのに、HPにはまだAP Physicsがオファーされていることになっていた為、誤解の
ないように、「大学へ報告書を提出する前にはきちんと訂正するか、報告書ではAP Physicsを
含まないでください。」と前もって頼んでいました。


その時は校長もスクールカウンセラーもきちんと認識して、「わかりました。訂正しておきます。」
と言っていってたんです。


が、先日、∫がコモンアップにログインしたら、学校報告書の部分がすでに「提出されている」の
ステイタスになっていたので、念の為に確認する意味で今日、∫がチュータリングのボランティア
の為にキャンパスを訪れた際、ガイダンスカウンセラーのBさんに”AP Physicsが除かれた、訂正
した報告書を送ったか?”と確認したところ、

うっかりしていて、訂正せずにそのまま送ってしまった!

ということでした。


あれだけ∫が事前に「とても大切な事だからきちんと対処しておいてください!」と念を押して言っ
ていたのにこれですからね。

もぅ、私も本当にあまりのずさんさに怒りと驚きで言葉を失いましたよ… ( ゚Д゚)


∫はきちんと校長とカウンセラーのどちらにも頼んであったのに、本当に信じられませんよ。

(いや、アメリカに長い事住んでいるんだから、正直、”信じられます”がねぇ。汗)

∫はその場で訂正したものを送り直すか、訂正できないのであれば、追加情報として、AP Physics
は含まれていないと言った趣旨のメモを再度送って欲しい頼んだみたいで、カウンセラーは直ちに
対処すると言ってくれたみたいでした。

でも、それにしてもあれだけ事前に言っておいたのに、マジ〜?って感じですよ。

こういう審査の一部に関わるかもしれない大切な事項って、こちら側(父兄)がリマインドしな
くても、学校側がきちんとチェックして、率先して訂正しておくべきなんじゃないの?と思うの
ですがねぇ。

∫も本当に信じられないって感じでしたよ。


そしてこれもまた、絶好の”teachable moment”だと思い、”もしも〜だったら…”と先々の予想
できる(ネガティヴな)状況を常に想定し、それらを避けたり、未然に防ぐために、事前に率先
して処置をとることを心がけるように”と言い聞かせましたよ。


特に今回の場合は、どれだけこちら側が事前に手を打っていてもこういうこと(校長・カウンセ
ラーの手落ち)もあり得る、だから、手遅れになる前に、きちんとタスクが遂行されているかを
確認することの大切さなどもコンコンと言って聞かせましたよ。

(いや、まさに絶好の例を身をもって体験したので、私が言うより説得力があったみたい。)


数日後、カウンセラーがきちんと訂正版を送ったか確認させる予定ですが、∫には”しつこいやら
鬱陶しいと思われても、自分の将来や人生に関わる大切なことは、小さいことでも妥協せずに
きちんとテイクケアすべきだ!と言ってあるので、(そして本人も同意している)きちんと
フォローアップするでしょう。


それにしても毎回毎回、どうしていつもこんな風に、きちんとやるべきことがなされてないのか、
本当に不思議でたまりません。120.png


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# by mathdragon | 2017-09-30 11:25 | 大学受験

ギフテッドの子について45年間の研究で学んだ事

このStudy of Mathematically Precocious Youth (SMPY) の、ギフテッドの子達に関
する長期追跡研究の結果については、すでに色々な文献や記事などが出回っていますが、先日、目
にしたこちらの記事の情報がなかなか参考になるなと思ったので、リンクしておきたいと思います。

英語の記事ですが、比較的シンプルでわかりやすい文章なので、英語が苦手な方にも読みやすいの
ではないかと思います。


この記事の中に出てきた、”Hard work definitely still matters.”の、

Effort, Lubinski says, is a critical factor in determining how far someone's
going to go in life. "If you look at exceptional performers in politics, science,
music, and literature, they're working many, many hours," he says."

という部分が、∫や周りの子達を見ていても、ものすごくうなづけてしまいます!

そして、

"...the kids in the study who were given an opportunity to take more challenging
course that aligned with their skills and interests ultimately went on to accomplish
more than the students who were not afforded the same opportunity.

"You have to find out where your child's development is, how fast they learn,
what are their strengths and relative weaknesses and tailor the curriculum
accordingly," Lubinski says. "It's what you would want for all kids."


と、この研究の中で、彼らのスキルレベルや興味関心に沿ったチャレンジの機会を与えられた子
供達は、そうでなかった子供達と比べ、最終的に(大人になって)何らかの功績をあげる確率が
高かったみたいで、ここでも、”その個人に適切な教育/学習の機会の大切さ”があげられてます。


そして、記事内にも書かれている通り、個人にとって最適な”チャレンジ”を与えるためには、子
供それぞれの発達過程や学習の速度、得意や苦手分野などを把握し、各自の”ニーズ”を明確にし
て、それらに応じた(個人化された)学習カリキュラムを作成することがポイントですね。


あっ、ちなみにこのSMPYの追跡研究について、日本語の記事も見つけたので、興味のある方の
為にそちらもリンクしておきます。


最後に、記事内にあったSMPYについての動画が興味深かったので、アップしておきます。




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# by mathdragon | 2017-09-29 09:08 | Gifted/2e

久々に登場

夏の暑い間は全くと言っていいほど姿を見せてなかった、我が家の裏庭に住むうさぎさん達ですが、
ここ最近、すっかり涼しくなったせいか、毎日、朝夕、草を食べに石垣から姿を見せるようになり
ました。

(その代り、夏中、朝から晩まで始終、裏庭を駆け回っていたリスの姿が急に見えなくなってしま
い、政権?縄張り交代?でも行われたか?って感じですが。笑)

リスはかなりアグレッシブなのですが、うさぎさん達はとてもシャイで、野生のせいか神経質なの
で、私たちが裏庭のドアをそっと静かに開けようとしても、すぐにその気配を察して石垣に隠れて
しまうので残念。

(かわいいからなでなでしたいのに〜。)

だから草を食べに出てきた時は、そっとガラスの窓越しにカメラをズームインして、気付かれない
ように写真を撮ってます。

ダイニングのテーブルでお茶飲みながら、バックヤードのワイルドライフを見ていると、心が和み
ます。

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# by mathdragon | 2017-09-29 07:19 | Wildlife

Young Sheldonを観ながらしばしの休憩

ナショナルメリットスカラーのセミファイナリストに選ばれたのは喜ぶべきことなのですが、最近
の∫は、学業や課題活動、大学の願書作成などに加え、メリットスカラシップの第2次選考(ファイ
ナリスト)へのアプリケーションの手続きなどに、何やらあれこれと余計な時間を取られたりして
いるみたいです。(汗)


自分のエッセイもですが、10月11日までに先生やカウンセラーの推薦状、スクールレポート、成
績表などを(メリットスカラシップのオフィスに)送ってもらうように確認したり、高校以外の
大学やコミュニティ・カレッジの成績表を、それぞれ各機関に問い合わせて送ってもらうよう申請
したりと、何やら細かい作業に結構、忙しそうです。


10月11日が期限だというのに、まだ提出するエッセイも書き始めてないみたいなので、少し心配
してますが、”なんとか今週末には仕上げるから”という本人の言葉を信じて、あまりうるさく言わ
ないようにしようと思ってはいます。😓

(もう、大学の願書のエッセイやら、スカラーシップのエッセイやらって、エッセイづくしで嫌に
なりそうじゃないかと思いますよ〜。)


昨日もコミュカレで日本語のクラスがあったのですが、その前は一日中、まだ遅れている学校の
コースワークや、翌日提出しないといけない大学の数学の宿題に追われていて、時間になると慌し
くカレッジへ向かいましたよ。


で、夕方、カレッジから帰ってきた時には、何やらどっと疲れた様子で、普段なら帰ってきたらす
ぐにまた勉強コーナーへ向かって学習や、その他のタスクに戻るのですが、昨日は私の部屋にやっ
てきて、そのまま私のベッドの上に(日本語で)「疲れた〜!」と寝転がってしまい、暫くそのま
ま動こうとしませんでした。


かわいそうに、ちょっと疲れ気味なんだろうなぁ…と思ったので、そのまま少しばかり休憩時間を
取り、二人でベッドに横たわって∫が観たがっていた、この秋から開始した、Young Sheldonを
見ることにしたのでした。

この番組は、The Big Bang Theoryのスピンオフで、Sheldonの子供時代&家族の様子がテーマ
となってます。

一番最初のこのエピソード、∫も私もとても楽しんで観ました。





当時(9歳)のシェルドンや家族関係、そして、特にお母さんがシェルドンの教育アドボカシーに
苦労する様子を見ていたら、(シェルドンほど極端ではないけれど)同じような課題や問題、苦労
を経験してきた私としても、見ていて他人事に思えず、シェルドンのお母さんに同情心や共感心を
感じてしまいましたよ〜。

でも、9歳で高校1年(フレッシュマン)のクラス、それも自分の4〜5歳年上の兄と一緒のクラス
に飛び級っていうのも、何かと複雑な課題があって、PGの子達の教育は大変だと思いますよ。

(この番組はあくまでもフィクションですが、実際、私はデイビソンの生徒達で、シェルドンレベ
ルのものすごくアカデミック的にアドバンスした子を見てきているので、あり得る話!)


当時(80年後半から90年初めくらい?)は今のようにオンライン学習も普及していなかったし、
シェルドンのお母さん(メアリー)の話では、「経済的に私立の学校へ入れる余裕がない」とか
言ってたので、シェルドンのように9歳で微分積分を学んでいるような子は、どういう教育・学習
環境を与えてあげられるかなど、親も学校側も本当に頭を悩ませることでしょうって。


このシェルドンのバイオグラフィー的な番組、これからどういう展開になるか、楽しみです。

尚、30分ほど番組を見ながらリラックスした後、∫はかなり心身とものエネルギーを充電したよう
で、その後すぐにまた、勉強コーナーへ戻って作業に取りかかりました。


忙しい時にバーンアウトしない為にも、こういうちょっとしたブレイクは必要ですね。


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# by mathdragon | 2017-09-28 08:19 | テレビドラマ・映画

世界文学のクラス

∫は現在、地元の学区のオンラインスクールにシニア(12年生)として所属しているのですが、
前学年度(11年生)が終了した時点で、学校がオファーしているEnglishのコース(AP English
Language & AP English Literatureを含む)を完全に取り尽くしてしまい、それ以上のレベルが
なくなってしまったので、今学年度から地元のコミュニティ・カレッジで、大学レベルのEnglish
のクラスを履修しています。

今学期(秋学期)取っているのは、World Literature I(世界文学 I)のオンラインのクラスで、
コースの内容として、

”Introduction to aesthetic and ideological trends in the Western world.
Reading of literary masterpieces through the year 1650.”

と簡単に説明されていました。

それを読んで、1650年以前の”Western world"(西洋)の文学について学ぶのかぁ〜と思って
いたのですが、∫にどんなことをやっているか聞いてみたところ、バビロニアの創世記、古代エジ
プトや中国の詩、サッポーや古代インドの詩についてなど、西洋だけでなく、やっぱり世界中の
古代文学をカバーしているみたいでしたよ。

(じゃないと”World Literature”とは言わないでしょうしね。)


そしてよく見ると、Kokinshuというのがあったので、もしや?と思って∫に聞いてみると、な
んとやっぱり古今集のことで、紀貫之の作品とかも読んだって言ってましたよ!

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私は学生時代、(今でもだけど)国語が嫌いだったので、そういうの勉強した覚えもないし、現在
でも正直言って、興味がないのですが、∫は詩や文学を読んだり、それらを分析してエッセイを書
くのをとても楽しんでいるようで、一体、この子は理数系なのか、文系なのかようわからんって感
じですよ〜!(笑)

正直、化学や物理学よりも、どちらかというと文学や文章を書くことの方が好きそうみたいだった
りしますし。

∫の場合は、数学と文学・言語系が好きな、数文系/文数系?ですね。(珍しいタイプ?)


成績の方も大学生(多くが大学2年生たち)のクラスメートの中で、なかなかの出来具合を保って
いるようで、今のところ、課題やペーパー、エッセイなどもすべて満点のスコアで、100%の成績
みたいですよ!


ちなみに、Responseというのが結構、大規模なライティング(レポートやエッセイ)の課題らし
く、自分のスコアをクリックすると、クラスの平均値も見ることができるようになっているらしい
です。(meanがこの課題のクラスの平均スコア。)

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自分のスコアと比較して、クラス全体がどうなのか?というのが知れるのは、自分のワークを客観
的に評価する参考にもなりますよね。


と、まぁ、こんな感じで今学期もEnglishのクラスを楽しんでいます。

(ただ、文学のコースだけあって、リーディングの量が半端でなく、ただでさえ時間があまりない
のにリーディングの時間にもかなり取られてしまってますが、まぁ、それも授業の一環なので仕方
がないですが…汗。)


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# by mathdragon | 2017-09-27 08:59 | Community College

推薦状のチートシート

∫の大学受験の願書作成の準備、毎日、何かと忙しくて、思ったようには進行していませんが、週
末などのまとまった時間がある時を利用して、少しづつ進めて行ってはいるようです。


先週の金曜日もいつものように、毎週行われている数学ピア・チュータリングのボランティアと、
(自分が結成した)学校の数学クラブ活動の為にオンラインスクールのキャンパスを訪れたのです
が、その際、数学と国語の先生、そしてスクール・カウンセラーに、大学受験用の推薦状とスクー
ルレポート(学校についての報告書)を書いてもらうようにお願いしてきたみたいでした。


数学と国語の先生に関しましては、二人とも∫がこの学校に転入してきて以来(9年生の新学年度
が開始して約1ヶ月ほど経った頃)∫の事をずっと見てくださっているので、∫のアカデミックな
分野だけでなく、人格的な部分もよく認識してくれているみたいなのでありがたいです。


特に、数学の先生、Mr. Dは、∫が数学クラブを創立したいと申請した際も、業務的なことなど、
色々含めて、∫の願いを現実のものとするお手伝いをしてくださりましたし、∫の数学や、数学教
育に対する並ならぬ情熱も認識してくださっているみたいで、推薦者としては絶好の人物の一人
ではないかと思います!


国語の先生も、9年生から11年生の3年間、∫を担当してきて、∫の英語力・文章力の発達などの
学習面だけでなく、”一人の個人としての成長に大きく心を動かされ、インスパイアされている”
などと、∫に対してすごくポジティヴな言葉をかけいただいているので、まぁ、まず、心配する事
はないだろうと思っています。


ただ、ガイダンス・カウンセラーの方が、彼女は今学年度が始まって、新しくこの学校へ移動し
てきたばかりで、”推薦状”と言っても∫の事など個人的なレベルでは全く認識がない為、書くの
に苦労するんではないか?ということで、∫は少しでも自分の事を知ってもらう為の「自己紹介」
的な推薦状のチートシート(個人情報シート)を作成して、新しいガイダンス・カウンセラーの
Bさんへ渡したとのことでした。


ネットで”Letter of Recommendation cheat sheet"でググると色々な情報や、フォーマット
などが出てくると思うのですが、∫はこちらのPDFのフォームを利用したみたいでした。

最近の子って、こういうのも全部自分でネットでリサーチしたりして、本当に偉いわ!

ちなみに、∫が自分のことをどう説明しているのか興味があり、先生やカウンセラーに渡した後
でしたが、私も見たいと言ったら見せてくれました。

こちら、チートシートの一部。
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おぉぉ。自分の”3 most admirable qualities"を説明した部分など、私が感じる∫の特質がその
まんま書かれていて、私から見た∫と、∫が自分から見た∫とがマッチしている感じで、∫って結構、
自分のことを客観的にみてるかも?などと思ってしまった。

歪んだネガティヴなセルフ・イメージとか自己概念ではなく、結構、ヘルシーな見方?

目的志向だけど、でもちゃんと”リーズナブルなゴール”って認識しているとこがなかなかやん!(笑)

そういう”現実的”で”リーズナブル”なスタンダードや目標を設定することって、有害な影響を及
ぼすタイプの「完璧主義」に囚われる可能性も低いと思いますしね。


そして最後の大学卒業後、将来の希望の部分ですが、

"I hope to change the lives of math-averse by showing them the true elegance
and relevance of mathematics."

っというの、自分の母親が大の”math-averse"(数学嫌い)なんで、まず、一番近い身内から
変えていかないといけませんよね。ぶはは。103.png


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# by mathdragon | 2017-09-26 14:02 | 大学受験

ギフテッドの誤診:鬱病または双極性障害

シリーズ化しております。(笑)又しても、Diagnosis Questionsよりの情報です。

今回は、Depressive or Bipolar Disordersについての部分を抜粋しました。

鬱病または双極性障害

強烈なOEを持つハイリーギフテッドの子供は、感情の起伏が劇的に激しい傾向にある。これらの
特徴は、臨床的介入が必要となる病理的な状態とどうやって区別されるのか?見極めの重要な手が
かりの一つは、何が感情の引き金となっているかを探ることである。 OEに関して言うならば、
実際の刺激(思考や記憶なども含む)に対する、強度な反応に注目すべきであろう。よって、例え
反応が過剰に見えたとしても、それらはあくまでも反応である。又、レジリエンシー(回復力、逆
境に負けない跳ね返りの要素)にも注目するべきである。

その一方、感情的に平坦(感情の起伏が乏しい)で、まん延に落ち込み気味、不眠症や食欲不振な
どは、心理療法や医療的な助けが必要となる実際の兆候である。 いかなる自殺念慮(死にたいと
思い、自殺することに対して思いを巡らすこと)も深刻に捉え、それらに対しては即座の対応が必
要とされる。

子供においては、双極性障害の躁状態では、熱狂/狂乱的な活動というより、イライラと怒りっぽく
なったり、不機嫌になったりといった症状を見せやすい。ハイリーギフテッドの子は感情的に繊細
である。彼らは多くの物、広い範囲に目が向き、喪失や危険をより敏感に理解し、他者の苦しみや
痛みを感じる。大人たちと同様、時として子供も、何らかの行動をとることによって救われる。
Free Spirit Pressより発行されているBarbara Lewisの書籍には、何らかの行動をとり、変化を
もたらした若者たちの例や、素晴らしいアイデアが満載である。

以上、Diagnosis Questionsより抜粋。

ちなみに、どんな書籍かな?と思って、ちょっとググってみました。


おぉぉ!これらの中には私が∫に買ってあげたのもありましたよ!

例えばこれとか。

What Do You Stand For? For Teens
A Guide to Building Character

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まだ∫をホームスクーリングしている時、倫理/道徳教育、情動教育、人格形成教育の一部として
この本を使っていたのですが、内容的にすごくよかったです!


ちょっと横道に逸れてしまいましたが、今回の情報のポイントとしては、ギフテッドの子供が
激しい感情の起伏を見せていても、それらが”どこから来ているのか?”という、原因を追求する
ことが大切ですね。

OEの場合は”実際の刺激”(又は思考や記憶などといった内面的な刺激)に対する反応で、ある
程度「感情をもたらす原因」が説明出来る感じですね。

もちろん、子供の思考や記憶などの内面的な刺激に反応している場合など、端から見たら原因が
明確に解明できないようにも思えるのですが、子供に理由を聞いてみて、それらがきちんと説明
付けられるようであれば、「刺激に対する反応」とみていいのではないかと思いますね。


(そういう意味でも、日頃忙しい中でも、子供と触れ合う時間を積極的に設け、子供の話(思考
や気持ちなども含む)に耳を傾けてあげたりなど、彼らのことを理解しようとする姿勢や試みが、
とても重要だなと感じさせられます。)


実際の鬱や双極性障害の場合、感情や行動は、本人も理由付けできない、もっと生理学的、病理
学的な部分に起因すると思うので、表面から見た症状(感情の起伏の激しさなど)だけで判断せ
ず、ギフテッドの情報にも精通している心理士や精神科に診てもらうこと(鑑別診断)がとても
重要だなと思いました。

(特に誤診による不必要な投薬は、個人に身体的、精神的にネガティブな影響やダメージを与え
る恐れがある為、細心の注意が必要ではないかと思います。)


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# by mathdragon | 2017-09-25 05:14 | Gifted/2e

Bellagio噴水ショーの動画

私のもう一つの風景ブログに、今年の6月に訪れた、ラスベガスのBellagioの噴水ショーの写真を
アップしていた時、ふとYoutubeで見つけた動画が素晴らしかったので、そちらの方もアップして
おきたいと思います。

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私たちが見たショーでは、バックの音楽は(誰の作品かはわからないけど)クラッシック音楽系
だったのですが、こちらの動画では私と∫の大のお気に入りの曲、"Time To Say Goodbye"が
流れていて、風景と曲がマッチしていて、とても素敵です。

(私たちが訪れた時、この曲じゃなくて本当に残念。139.png


以前の記事でも触れましたが、このAndrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)とSarah
Brightman (サラ・ブライトマン)によるデュエット、∫がまだ赤ちゃんだった頃からの
お気に入りの曲で、私にとっては思い入れがある曲でもあるのです。

美しい音楽と素晴らしい風景をエンジョイ!




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# by mathdragon | 2017-09-24 05:29 | Favorites

8年生で微分積分?

カリフォルニアのパサディナ統一学区に、Math Academyという、数学の極端な促進(通常の
学年より少なくとも4学年以上先取りした)プログラムがあるようです!



"AP Calculus for 12- and 13-year-olds? Even high school seniors rarely take
that course. But this otherwise ordinary school district, with 69 percent of its
students from low-income families, has created a program called the Math
Academy to accelerate students at lease four years above their grade level.
The idea? Complete high school math, including calculus, in middle school and
devote high school to more complex subjects: multivariable calculus, abstract
algebra, probability, game theory and other college subjects.

(Calculus for eighth-graders? It's the differential in one school systemより)


うわぁ〜!∫がまだ中学生の頃にこのプログラムが存在していたなら、私たちもパサディナに引っ
越ししていたかも!

普通の学区にこういった数学のラディカル・アクセラレーションのプログラムが存在するところ
なんて滅多にないと思うのですが、さすがCaltechの所在地であるパサディナって感じ〜!

通常、ジュニアかシニア(11年生か12年生)で履修するAP Calculusを7年やら8年生の中学生
の段階で学習できたら、高校時代はその後の大学レベルの内容へと進めますもんね。


考えてみたら∫も、一般の公立学区に所属して、Dual Enrollmentという形で高校入学した時点
(9年生)から大学のクラスを履修しているので、実質的にはこのプログラムと同じ進行度という
ことになるので、最終的には私たちが選んだ道も、∫にとってベストな結果となったので良かった
ですが。

尚、このプログラムに対して、中には”sacrificing depth for speed" ”速度(先取り)に重点
を置く事は、内容の深さや複雑さが犠牲となっていないか?”といった部分を懸念する声もある
みたいですが、この記事に対するコメントの書き込みの中に、


”Math ability is like Bloom's Taxonomy of Learning. People move up the
pyramid at different times. If a student is ready to learn the concepts of
Calculus (it really is only an extension of Algebra), then they should be
afforded that opportunity, whether it is in 8th grade or 12th (or later).
The problem in math education comes with a school system thinks everyone
should be at the same level of mathematical education at the same time
(i.e. putting all students in Algebra in 7th or 8th grade)."


というのがあり、私自身、(特に下線の部分)この方(確か数学の教師だったと思う)の考え
方に共感しました。


こういったらまた、”個人の能力の違いを示唆して差別的だ!”と非難する方がいらっしゃると
思うのですが、ぶっちゃけた話、実際、私たち(特にまだ子供時代)の能力やスキルの発達に
は個人差があり、中には12〜13歳で、高度な数学の概念を理解する為に必要な論理的思考、
抽象的思考がすでに著しく発達している子もいたりして、(要するにギフテッドの子)そうい
う子たちは他の分野(身体的、感情面)などは年相応の発達かもしれないけど、知的、認知の
面では15〜17歳の高校生と同じ能力やスキルがあり、中学生でも微分積分を理解する準備が
十分整っている場合もあるんですよ。


そういう子たちが実際年齢に縛られて、学年レベルの学習を強いられ、知的、能力面で彼らに
適したレベルの学習の機会を得ることができないというのは、非常に残念なことだと思います。


大切なのは、個人(の発達過程)がどのレベルであろうとも、それらを尊重して、各自それぞれ
に適した教育(学習)を提供するということではないでしょうか。


ちなみに∫にもこの記事を読ませ、意見を聞いてみたところ、

「個人に”準備ができてる”のであれば、チャレンジする機会を与えられるべきだ!もし僕が今の
ような機会を与えられてなかったら、多分、数学に対しての興味関心を失っていて、”今の自分”
は存在しなかっただろう。」

と言ってました。

個人にとって適した教育を受けることができない(教育環境のミスマッチ)は、ギフテッドの
アンダーアチーブメントの大きな原因の一つというのは(ギフテッド教育界隈では)一般的に
よく知られたことですよね。


だからなんと言われようと、私はこれからもしつこく、”ギフテッドの子が、その子にとって適切
な教育を受ける権利”を主張し続けていきたいと思います。


(いつも思うのですが、音楽やらアートやら、スポーツの分野でなら”それぞれの能力やスキルの
違い”を認め、それらの才能を更に促進させるプログラムやサポートに関しては何も異議・異論の
姿勢は見せないのに、それが知的、認知的分野ともなると、やれ差別的発言だの、能力至上主義!
だの、特別扱いを要求しているだのと非難されるんですから、こう言ったダブルスタンダードには
本当に辟易します。)


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