アメリカに住む17歳の数学少年∫の毎日の出来事や思い出などを綴っています。念願の大学へ進学する為、6年半住んでいたネバダ州から古巣のカリフォルニアへ帰って来ました。


by あーちゃんママ

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ギフテッドの親の隠れた感情

これは必ずしもギフテッドの育児に限ったことではないと思うのですが、ギフテッドの子供を持つ
親が、つい自覚がないままに抱いてしまいがちな様々な思いや感情と、それらが育児や子供に与え
る影響について書かれたとても興味深い記事を見つけたので、今回も皆さんとシェアしたいと思い
ます。

(すいません。又しても英語ですが。)

”ギフテッドの子供を持つ親は、子供がギフテッドであると知った時点から、興奮や混乱、不安な
ど、幅広い範囲の複雑な感情を経験する。そして学校では子供の先生がギフテッドについて理解
してくれなかったり、学校が教育リソースを提供してくれなかったりと、フラストレーションや
絶望感を感じる親も少なくない。これらの反応は、ギフテッドの子を持つ親の間ではごく一般的
なものである。


が、時にはもっと複雑な感情がこっそりと忍び寄る時もある。ギフテッドの親は、自らの普段
は口には出てこない、暗く、表面下でしつこくつきまとって離れない無意識の願望や恐れなど、
最終的に子供の扱い方、接し方(育児)に影響を及ぼす感情を深く掘り探る必要がある。


よく無視されがちで、時には無意識なこれらの”暗い”感情と行為が育児を妨害する恐れがある。
羨望、恥、恨み、後悔、そして罪悪感などの感情は、ほとんどのギフテッドの親が誰でもが経験
するものであろう。競争努力、過関与、希望や夢の投影、(親が自分の希望や夢を子供に転嫁)
アンビバランス(両面感情、躊躇い、迷い)なども関わってくるかもしれない。これらの態度や
感情、行動は、自覚がないままに、決断に影響を与えることになるかもしれない。とは言うもの
の、最終的には、内省や他人の言葉、子供との対立などを通して、自覚し始めるものである。


人というものは、直面している課題が不快な場合は特に、セルフ・リフレクション(内省)を避
けようとするものである。しかし、さらに深く掘り探り、自らの感情と動機を本当に理解する事
によって、全体像を得る事ができ、自分と子供に問題をもたらす行動を未然に食い止めるができ
る。その為のまず、最初のステップは、正直な自己評価である。以下がそのセルフ・チェックリ
ストである。

*リストは比較的簡単な英語で書かれているので、リンク先のオリジナルの記事でチェックして
 ください。

(中略)

これらの感情を無視したり、軽視したり、最小限化したり、合理化したりして、逃げ出したい
と思うのはごく自然のことである。親たちの中に自分の感情に対してとてつもない恥を感じる
あまり、それらを対処することが不可能な場合さえある。中には防衛的になり、問題がある事
さえ否定してしまう者もいたりする。また、中には自分自身や、自らの親としての能力を疑う
者もいるかもしれない。 これらの思いや感情は”ごく一般的で、当然の事(理解できる事)”
と受け入れる事がとても重要である。 屈辱心、保身、不安感が全体像をぼやけさせてしまい、
これらの感情や行動に打ち勝ち、先に進む事を困難にしてしまう。

(What hidden emotions complicate parenting a gifted child?より)


以上、内容の重要なポイントをざっと訳したので、この記事のメインのメッセージが伝わったの
ではないかと思います。


いやぁ〜、この記事を読んで、私自身、ちょっとビクッとしてしまいましたよ〜。

高校生になった今はそうでもないですが、∫がまだ小学生〜中学生の頃は、私自身、ここに書か
れている様々なダークな感情や思いを経験しました。(苦笑)

例えばこの、

”I am embarrassed by my child's social behaviors (e.g., acting different from
other children his age, not fitting in, having unusual interest)."

というのなど…

特にソーシャルな場面において、他の子達のようにどうしてもっと積極的に仲間とお喋りした
り、交流しないのか?と、見ていて苛つくことも結構ありましたねぇ。


当時は∫もコミュニケーション・スキルや対人スキルに苦手意識を抱いていたので、本人も無意
識に避けていた感じがありましたが、クラブ活動や様々なイベントなどを通して、そう言った
分野も徐々に向上していき、今では心底、気のあった仲間たちとの交流を楽しめるようになっ
たみたいなので良かったですが。

(そしてコミュニケーションもぎこちなさがなくなって、スムーズになった。笑)


落ち着いて考えたら、本人は精神的、スキル的な準備が整っていないのに、妙に急かし立てて、
対人関係を無理強いしたところで逆効果になってしまうだろうし、それよりも∫の心の準備がで
き、”自分からやりたい”という気持ちが芽生えるまで、私は∫の発達のペースをリスペクトして、
のんびり構えて見守ってやることが大切だということに気づき、自分自身が焦るのをやめたら
気が楽になったし、∫に妙なプレッシャーをかけることもなくなりました。

(そして私と∫の関係も向上した。)

又、この、

”I sometimes think my child's behavior (e.g., underachievement, perfectionism,
social discomfort) was prompted by subtle messages I might have conveyed
without realizing it."

というのなど、パパが犯してしまいがちな罪ですね。(完璧主義の部分)


パパは自分自身が完璧主義者で、いつも理想やスタンダードを高く持ち、それを∫にも要求する
傾向にあるので、それらが∫に”歪んだ見方”を植え付け、更にかなりのプレッシャーやストレス
を与えることになったりして、これはダメだなと思いました。


幸い、私がそう言った見方や態度が∫に与えている悪影響をしつこくパパに言い聞かせたので、
昔と比べるとパパのそう言った部分もかなり緩和され、∫も物事を現実的に見ることができるよ
うになったので、精神的なストレスが減りました。


親の私たちも生身の人間ですから、色々とネガティヴな感情を抱いたり、適切ではない態度や
行動をとってしまうのもある程度、仕方がないこととは思いますが、大切なのは、時折、自分
自身の思考や感情を深く掘り探る”セルフ・リフレクション(内省)”を心がけ、育児に悪影響
を及ぼす行動を阻止したり、変えたりと、セルフ・チェックをすることが大切ではないかと思
います。


最後に。

今日の午後、ふと裏庭みたら、2匹のリスが遊んでました。

a0332222_11284010.jpg

ちょっと前に見つけたリス(死骸)に比べると、両方とも遥かに身体が小さかったので、死ん
だリスさんの子供たちかも?などと思ってしまいました。

死んでたリスはこれくらいでかくて丸々してた。

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二人とも親が亡くなっても、頑張って力強く生きるんだよ〜!

(って、勝手に私が思い込んでるだけで、実際は全く関係ない赤の他人だったりしてね。笑)


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